2014年06月11日
感性を刺激されること間違いなし!「クレマチスの丘」 【雑記帳】
【雑記帳】
2011年6月19日、静岡県にある「クレマチスの丘」という所へ行った。
この世には沢山の種類の花があって好きな花も色々とあるけど、クレマチスはその中でも特に好きな花。
「クレマチスの丘」へ行くことになったきっかけも、クレマチスについて調べていたらクレマチスをメインに魅せているこの場所があるという事を知り、
そしてカタログとかで色んな花の形のクレマチスを見ていたうち、200種類くらいのクレマチスをそのクレマチスの丘だけで実際に見られるということで、行くしかない!そんな感じだった。
「クレマチス」は草姿のタイプもあるけど、多くはつる性の植物。
ガーデニングの本場イギリスではバラを“キング”、クレマチスを“クイーン”とも呼んでいるそうで、クレマチスは「つる植物の女王」という扱いだとか。
バラもつるタイプのものは沢山あるけど、クレマチスのつるの方がずっと細くて、バラに比べると控えめな感じの花が優雅に咲く姿は、確かに繊細な女王という感じがするかもしれない。
クレマチスの写真を撮りまくっていたら、花がら摘み(咲き終わった花を摘むこと)をしていた管理人の一人と思われるおじ様が話しかけてきた。
そのお話によると、もう少しで一斉に花がら摘みしてしまうところだったので今日は一番の見頃で、その最後の日だった、今日来て良かったね、との事。
ついてたなー☆
このクレマチスの丘は結構広く、クレマチスを魅せるガーデンのエリア以外にも美術館、文学館、ミュージアムショップ、フラワーショップ、レストランなど色々とある。
その一つ「ヴァンジ彫刻庭園美術館」というのが自分にとってインパクトがあった。
ヴァンジという人の彫刻作品がクレマチス・ガーデンのエリアにも配置してあったり、室内展示スペースもあった。
それらの作品は、中学か高校の美術の教科書で見たことのあるものも多かった。
テーマは「人間の苦悩や孤独、そして社会と人間との関わり」、「人間の本質」らしく…
結構、気持ち悪いと言ったら語弊があるかもしれない??けど…心地よい感じではなく、色々と考えさせられる感じだった。
これは…正直、気持ち悪いかも。2006年作の「カテリーナ3」という作品。
ハリケーンの“カトリーナ”って記憶にあるけど、それで流されてしまった人々の表現のよう。
最初の方にこの展示があったので、クレマチスを見たい♪という気分だったのが、ちょっとテンション下がった。
そのせいか、その近くにあった湖か海を表現したと思われる白い石を沢山ならべたエリアが…「賽の河原(さいのかわら)」に見えてしまった。
「賽の河原」は親よりも早く死んでしまった子供が、親不孝の償いだか何かの為に河原で石を積み上げるけど、鬼がやって来てそれを壊してしまい、ずっと積み続けなければいけないとかで…。
仏教信仰と思われがちだけど、実際はそれに結びついた民間信仰のよう??
そしてこれも、やっぱり…気持ち悪い。1970年作の「壁をよじ登る男」。
“目の前の壁をこえようと、もがいている男の頭と手。
この人は、今どんな服を着て、
どんな場所にいるんだろう?”
“この人は何を見て、どんなことを言いたいんだろう。”
“現実にも、見えない壁ってあるんじゃないかな?”
あと、こんなのとかもあった↓↓
それから室内の展示では「チューブの中の女」とか「紫の服の男」とか、遠い昔の学生時代に教科書で見たのが
まさかこんな場所で実際に見ることになるとは、ちょっと感激だった。
全部が全部、気持ち悪い彫刻ではないので。
クレマチスも本当に綺麗だし、宿根草やバラの植わっているボーダー花壇や、ホワイト・ガーデンとかも綺麗だった。
あとミュージアムショップも面白い本や雑貨が売っていて、アートな感性を刺激されると思う。
機会があったら、ぜひ一度足を運んでみることをおすすめします。
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いつもお越し下さり、ありがとうございます(^_^)
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それは⇒『素敵な音楽のご紹介♪』(リンクして飛べます)
『井戸に差し込んだ光』より若干、新しめ、明るめなお話(^^;)??
よろしかったら遊びに来て下さい☆
2011年6月19日、静岡県にある「クレマチスの丘」という所へ行った。
この世には沢山の種類の花があって好きな花も色々とあるけど、クレマチスはその中でも特に好きな花。
「クレマチスの丘」へ行くことになったきっかけも、クレマチスについて調べていたらクレマチスをメインに魅せているこの場所があるという事を知り、
そしてカタログとかで色んな花の形のクレマチスを見ていたうち、200種類くらいのクレマチスをそのクレマチスの丘だけで実際に見られるということで、行くしかない!そんな感じだった。
「クレマチス」は草姿のタイプもあるけど、多くはつる性の植物。
ガーデニングの本場イギリスではバラを“キング”、クレマチスを“クイーン”とも呼んでいるそうで、クレマチスは「つる植物の女王」という扱いだとか。
バラもつるタイプのものは沢山あるけど、クレマチスのつるの方がずっと細くて、バラに比べると控えめな感じの花が優雅に咲く姿は、確かに繊細な女王という感じがするかもしれない。
クレマチスの写真を撮りまくっていたら、花がら摘み(咲き終わった花を摘むこと)をしていた管理人の一人と思われるおじ様が話しかけてきた。
そのお話によると、もう少しで一斉に花がら摘みしてしまうところだったので今日は一番の見頃で、その最後の日だった、今日来て良かったね、との事。
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このクレマチスの丘は結構広く、クレマチスを魅せるガーデンのエリア以外にも美術館、文学館、ミュージアムショップ、フラワーショップ、レストランなど色々とある。
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それらの作品は、中学か高校の美術の教科書で見たことのあるものも多かった。
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結構、気持ち悪いと言ったら語弊があるかもしれない??けど…心地よい感じではなく、色々と考えさせられる感じだった。
これは…正直、気持ち悪いかも。2006年作の「カテリーナ3」という作品。
ハリケーンの“カトリーナ”って記憶にあるけど、それで流されてしまった人々の表現のよう。
最初の方にこの展示があったので、クレマチスを見たい♪という気分だったのが、ちょっとテンション下がった。
そのせいか、その近くにあった湖か海を表現したと思われる白い石を沢山ならべたエリアが…「賽の河原(さいのかわら)」に見えてしまった。
「賽の河原」は親よりも早く死んでしまった子供が、親不孝の償いだか何かの為に河原で石を積み上げるけど、鬼がやって来てそれを壊してしまい、ずっと積み続けなければいけないとかで…。
仏教信仰と思われがちだけど、実際はそれに結びついた民間信仰のよう??
そしてこれも、やっぱり…気持ち悪い。1970年作の「壁をよじ登る男」。
“目の前の壁をこえようと、もがいている男の頭と手。
この人は、今どんな服を着て、
どんな場所にいるんだろう?”
“この人は何を見て、どんなことを言いたいんだろう。”
“現実にも、見えない壁ってあるんじゃないかな?”
あと、こんなのとかもあった↓↓
それから室内の展示では「チューブの中の女」とか「紫の服の男」とか、遠い昔の学生時代に教科書で見たのが
まさかこんな場所で実際に見ることになるとは、ちょっと感激だった。
全部が全部、気持ち悪い彫刻ではないので。
クレマチスも本当に綺麗だし、宿根草やバラの植わっているボーダー花壇や、ホワイト・ガーデンとかも綺麗だった。
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