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2018年04月30日
4月の花 -2018年- 【雑記帳】
(元ネタはSAIのインスタです(^^))
チューリップ色々♪(この写真以外のチューリップはこちらをご覧下さい(^^)☆)
やっと昼間のサクラ(枝垂れ桜)を見に来れた! けど、曇ってるし寒い?
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早くも満開が過ぎ、葉っぱが出てきてる? もしや桜餅みたいな色…Σ(-∀-;)
季節があっという間に進んでいく。こちら愛知県では、ハナミズキが葉桜ならぬ…何だろう? 緑色になりつつあります( ・∇・)
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ヒマラヤユキノシタ、ミツバツツジ、シャガ、原種系チューリップ、イロハモミジ(?)、タンポポ、ハナミズキ…
(※他にも写真があります◎こちらをご覧下さい(^0^))
ムスカリ3色(^∇^)
(※あと2色のムスカリはこちらです♪)
ネモフィラのシルバーリーフ(銀葉)タイプ!
藤の回廊にて。仕事終わってから行ったから暗くなってきていて、ピントが合わなかったり色が上手く出なかったり(腕の問題か?)…←そんな事ばっかり( ;∀;)
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でも他に人が居なくて貸切状態だった◎涼しくて静かで気持ち良かった。
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薄暗くなっていく世界には青紫色が意外と映えて、実際の方がきれいでした(*´-`)
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そして辺りには蜜の甘い香りが漂っていて、ミツバチ達がブンブンいってた。遅くまでお仕事お疲れ様です。
ユリ咲きでクリーム色が可愛いチューリップ(^o^)
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(一番スタンダードな丸っこい一重咲きのは「トライアンフ咲き」と言います。)
すっかり春になった4月! 綺麗なお花沢山でハッピー♪♪♪
来月の5月も楽しみですねー(^^)☆
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2018年03月31日
3月の花 -2018年- 【雑記帳】
(元ネタはSAIのインスタです(^^))
(※今回は去年の写真もけっこう含まれております…汗)
今日は春の嵐?
台風のような強風だったけど、日差しや空気に春らしさを感じた。
写真は一年前の今頃に撮ったもの。。
ローダンセマムが咲きそろってる( ´∀`)
寒さには強いけど、日本の梅雨みたいな高温多湿は苦手。
ピンク色もあります。
少し気が早いけど、チューリップ見に行きたいなー♪
花期が本当に短いから、いつもタイミング逃してしまう(。>д<)
やさしいピンク色のナランキュラス(´∇`)
かっこいいチューリップ(>_<)
アイスチューリップはもう見頃らしい(この写真は違います)。
季節が進んで行く…
ラナンキュラスが沢山咲いた(*´∀`)
咲き進むにつれて、オレンジ⇒サーモンピンク⇒ピンク⇒淡いピンクって色変わりするみたいだ(発見)
一瞬、時が止まったような。そんな透明感。
ブルーボネット。
ブルー。 「居場所は自分でつくるもの」。
″他人″という名の人々に救われる日々。
他人だから分かろうとするのか。
身内だから分かって当たり前と思うのか。
夏目友人帳を読みまくりたい。
おばあちゃん元気にしてるかな(。>д<)
スカビオサ植えたい(*´ー`*)
冬の寒さに耐えてきたビオラ。これからモコモコに成長して、ゴールデンウィークくらいまでが一番の見頃かな(’-’*)?
ルピナス。
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今以上に花を知らなくてルピナスに出会って嬉かった時、写真を撮っておばあちゃんに報告した。
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「これルピナスって言うんだってー?でっかいね?面白い花だね?」そしたらおばあちゃんは「ルピナス??…ああ、なんだ″ノボリフジ″ね。道によく生えてるよ。北海道のね。」(おばあちゃんは北海道出身)
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「??ノボリフジ?道に生えてる??」
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茨城生まれ茨城育ちだった自分は、道ばたでルピナスが生えてるのなんて見た事が無かったので、園芸植物として売られていたルピナスが普通にその辺に生えてる姿は全然想像できなかった。
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その数年後、花を見に北海道へ行った時は「本当に生えてる…(°▽°)野生化?自生してるのかな?」やっぱりびっくりした。。
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ルピナスは北海道に元々自生していたのではなく、人手で植えられたものが帰化したとも書いてあったけど、どうなんだろう(>_<)
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それにしても″ノボリフジ=昇藤″とは上手い表現と言うか、確かにルピナスは垂れさがって咲く藤を逆さまにして、上昇してるようにも見えるなぁと感心☆
桜と月。
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平安時代とか、それよりも昔から? 一体どれだけの人が魅せられてきたんだろう。
今日は声優、木島隆一さんのお誕生日だそうです! おめでとうございます!!
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ミツキ(巳月 by BORUTO)の声優さんでもあり、本当に魅力的な声の持ち主☆
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声を吹き込むって、漫画で2次元だったキャラクターに3次元的な存在感を与えるって言うか、言葉通り「命を吹き込む」という感じがします(>_<)
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ミツキの過去編『満ちた月が照らす道』では、ミツキが葛藤していてより人間味を感じられる一面や、彼より前に生み出された人造人間=ログ(違う素養をもって成長したミツキ)も同時に演じられていて、その演技力の素晴しさにも魅了されてしまいました(>_<)
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それで?本日は、この時期の花からミツキをイメージして写真を選択(*´-`)
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青、水色、白に黄色、そして夕闇…。あんまり暗いとピントが合わなかったり、色が上手く出なくて難しいなぁ(T▽T)
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木島さん、素敵な声の演技をありがとうございます☆お体に気をつけて…これからもお聞きできるのを楽しみにしております(*^_^*)
(※選んだ他の花の写真はこちらでご覧下さい(^^)☆)
パステルオレンジのチューリップ見つけた(^_^)
過去の写真が多くなりました3月。
春めいてきたとは言え、まだ寒かったりでちょっと病んですみません(T_T)
花は本当に癒しだなぁー♪
そして声優の木島隆一さんの魅力は本当にもう……←言葉になりません☆
来月4月も楽しんでいきましょー(^0^)/♪
2018年03月18日
巳月(ミツキ by BORUTO)のコスプレ、ロケ撮影のご報告★☆♪【雑記帳】
いつもご訪問ありがとうございます!
ブログ「井戸に差し込んだ光」の著者SAI(サイ)です☆
実は…SAI、去年の年末ころからInstagramを始めました!
相変わらず時代の波に全くついて行けてないと言うか。。やっと始めました(^^;)◎
それで写真の投稿の仕方や連続投稿の仕方とか、やっとこの頃分かってきて。
…はい、やっとです(TT)
それで本日は! SAIの趣味の投稿をご紹介させていただきます☆
以前にもこちらの記事『2017年10月28日 ハロウィンにあやかって…巳月(ミツキ by BORUTO)のコスプレ★☆♪【雑記帳】』でちょっとお話した事がある、
少年漫画『BORUTO(ボルト)』の登場人物、ミツキの…
人生初コスプレ・ロケ撮影のお話です(^^)♪
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ミツキ(BORUTOのMITSUKI:巳月)、額当て無しバージョン!
初めてのコスプレのロケ撮影
彼のほんわかソフトな雰囲気が、カメラマン様の腕前のおかげで出ましたヽ(´▽`)/
そもそも自分は「BORUTO」という漫画を知りませんでした。その前作と言える「NARUTO」は小学生か中学生の頃、少年ジャンプでリアルタイムに読んでいたけど…
すごく初期のカカシ先生が出てきた頃で、「疲れた感じの怖そうな先生だなー」と思ったり。
我愛羅が出てきて「なんか怖いー」とびびり、当時はちゃんと読んでいませんでした。ごめんなさい(_ _*)
(彼はNARUTOで一番くらいの苦労人だったようで、幼い頃荒れてしまってたのはしょうがない)
ちなみに当初は「油女(あぶらめ)シノ」というキャラクターをやる予定でした。
全く無縁なコスプレの世界に誘われ、自分の殻を破ってみたいという想いはあったけど、やっぱり不安?もあり、顔を出さないキャラが良いなーという話で( ・∇・)
ミツキをやる為にNARUTOまで遡って漫画とかを研究したけど、日本だけでなく世界からも受け入れられる大人気漫画となっていた理由がよく分かりました!
とにかく物語が濃密で、登場人物それぞれに物語があり、またその群像劇・人間模様がすごく心に響いて―
人の魅力や苦悩や、それぞれの信念、憎しみの連鎖、上手くまとまらないけど…絶対、一人くらいは自分と似たキャラクターが居るのではないかなぁ。。
油女シノは、けっこう自分似ていると思います。出番が少なかったみたいだけど、調べててすごい共感してしまって泣けてきたり…(ToT)
ミツキは「雰囲気が似合うよ」とオススメされ、情報は少なかったけどコミック買ったり、彼の過去編『満ちた月が照らす道』の載っているジャンプの古本買ったり。あとコミックより前の段階となる話がアニメでやっていて、それをチェックしたり。
漫画だと凛々しくてクールで大人びた魅力だけど、アニメだとニコニコしててふんわりしてて可愛い感じと印象が違くて…どこに寄せれば良いんだー!と戸惑いもありました(^_^;)
後になって、アニメのミツキはちょっと幼かったのか。と理解しました
十二分に大人の年齢になってしまってからだけど、NARUTOという漫画にも再会できて本当に良かったです(^-^)
#ミツキ #MITSUKI #mitsuki #巳月 #boruto #borutonarutonextgenerations #naruto #cosplay #コスプレ #満ちた月が照らす道 #少年 #漫画 #少年漫画 #少年ジャンプ #ファインダー越しの世界 #紅葉 #ドウダンツツジ #番傘 #ninja #忍者 #男装 #男装女子 #中性 #中性女子
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上の写真は、2017年12月2日に愛知県のドウダンツツジの紅葉が美しい某所にて撮影していただいたものです(^^)
撮影の本当にスタートの方で撮ったもので、まずは忍者の「額当て」というものをつけずに撮影しました!
額当てしてるとなんとなく“戦闘モード”な感じもするし…
これは額当てが無くて癒し系な雰囲気のミツキが良い感じで撮れたように思います(^0^)/
本日の話題!漫画「BORUTO」はこちらです(^^)☆↓↓
BORUTO―ボルト― 1 ―NARUTO NEXT GENERATIONS― (ジャンプコミックス)
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発売元:集英社
発売日:2016年08月04日
巳月がなぜ巳月なのか、彼がそれを選ぶ前は「巳杯(ミツキ)」だったお話など、彼についての核心的お話は1巻で読めます!
BORUTO―ボルト― 2 ―NARUTO NEXT GENERATIONS― (ジャンプコミックス)
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発売元:集英社
発売日:2016年12月02日
BORUTO―ボルト― 3 ―NARUTO NEXT GENERATIONS― (ジャンプコミックス)
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発売元:集英社
発売日:2017年05月02日
すごく「現代」や「世代交代」、「新世代」を意識した漫画でもあるのかなぁと思います。
“next generations”なだけに…(^^;)
SAIは個人的に、前アニメで見た「こんな仕事やってられるかー!!!」と発狂してしまっていた人に共感と哀愁を感じました。
NARUTOを楽しんできた世代への配慮かなぁ……(ボソッ)。。
2018年03月11日
YELLOWCARDにもらった光をつないで…正の連鎖、ペイ・フォワード。そして自分の夢。
約1年前にあった「2017年2月28日 YELLOWCARDのラストライヴ in 大阪」のライヴレポ、
そしてSAIの夢などについてのお話です。
私SAIにとって、生涯で一番大切なバンドYELLOWCARD。
人生に悩みつまづき、狭い井戸をひたすら掘り下げるように生きていたあの頃。
モノトーンの暗い世界に深く沈み込んで何も見えなくなり、そこから出る事もできずに居た私に、
彼らは光を与えてくれた存在でした。
「井戸に差し込んだ光」そのものでした。
音楽の楽しさも全く知らなかった。
「タノシイッテナニ?ソンナキモチ、モウワスレタヨ。」
YELLOWCARDとの出会いだった曲達は、その多くがポジティヴな勢いのエネルギーに溢れていた。
―【それくらいの経験、誰にでもあるわよ】。大学生の時に、心のケアを職業としている人に言われた言葉。
そんなの分かってる。自分が特別だなんて思った事一度も無いし、自分が不幸だと思った事も無い。
でも、自分でも何故か分からないけど抜け出せないんだ。
こんな程度で「辛い」、「苦しい」なんて言ってはいけないのも分かっている。
だけど自分をコントロールできなくて…
―【お薬だけ出しておくわね。】
通学で電車に乗った時、誰か(特に女性同士)が笑って話していると、自分の事を話して笑われているように思えてしまう被害妄想。
小学生や中学生の頃、女の子2〜3人のグループに聞えるように陰口を言われてよく笑われていた記憶が染み付いていた。
それで気分が悪くなったりして、電車に乗るのも苦痛を感じるという話をしての事だった。
勇気を出して相談に行ったけど、結局“収穫”と呼べたのは「薬」だけ。
ただ聞いて欲しかった。自分より何十歳か年上のその女性に理解?共感?を求めたのは間違っていたのかな。
何も晴れないままだった。
ちゃんと寝られなくて、明日が来るのが毎日怖い。
人に会うのも怖い。
「やっぱり話したって無意味なんだ。」
死にたいと思った事は無い。
そう思うには、私は“幸せ”過ぎる。そう思うには、私は“失格”。
そういう“自覚”は常にあった。
…でも「何が楽しくて生きてるんだろう?」とはよく思っていた。
「オヤヨリサキニ死んだラ“オヤフコウ”ッテセケンノヒトタチハイウカラ。ダカラワタシハ、オヤヨリサキニハ死なナイ。」
それから本を読んでみたら「人生とは、生きるとはそもそも大変な事である」とか書いてあって…
自分は「あーそうですか。もう、どうでもいいや。」みたいに無気力になっていく。
私が欲しかった“答え”は、「人」にも「本」にも無かった。
ご縁が無かったのかな。
「音楽」って、「木」とか「草花」とかの“自然”と似ているかもしれない。
その印象や受ける影響は、自分の心持ち次第。押し付けがましく迫ってくる感じじゃなくて…。
あ、でも中にはグイグイ迫って来る感じの音楽もあるから、とりあえず「YELLOWCARDの音楽は」っていう条件付きかも。。
自分はYELLOWCARDと波長?が合うのかなんなのか本当に分からないけど、とにかく彼らの音楽、奏でる音が心地良い。
全部の曲がすんなり体に入ってくるような感じがする。
そしてヴォーカルのRyan Keyの歌声もただただ魅力的。人様に「声フェチだね」と言われてから、自分は人の声の魅力に敏感なのかもって思うようになったけど、そうするとRyanは間違いなく初恋の歌声だった。
少年風で、クールだけど感情がにじみ出て伝わってきて。それは年を重ねても色褪せる事は無い。むしろ包容力とか表現の幅を広げてより一層魅力的になっている。
そしてRyanの紡ぎ出す歌詞が、また私を魅了する。間違いなく、私の欲しい“答え”がそこにあった。
そしてそれだけでも充分に私の心は温かくなった、目の前の景色に色が戻り始めたのに……。
彼らの“誠実さ”が、私の一番の闇に光をくれた。
もう人を信じられない。信じるのが怖い。
こちらがどんなに誠意を尽くしていても、人は裏切るんだ。
関わりたくない。
人間なんてダイッキライだ。
人と関わるなんてもう無理。
…そんな風に思っていたけど。
YELLOWCARDの音楽に出会って、彼らの人柄に触れて、
「こんなに素敵な人達が居るんだ…なかには信じられる人も居るかもしれない…」
「また信じてみようか…」
「人を信じられるようになりたい。」
彼らの誠実さが音楽にのって届けられた。
それはまるで、魂と音が生み出した癒しの魔法みたい。
本当に偶然の出会いだったけど、自分はこの人生でYELLOWCARDに出会えて本当に良かった。
井戸の底で沈みそうになっていた私を引っ張り上げてくれて、地上で立てるようにしてくれて、一歩を踏み出す勇気をくれて、道を歩き続ける支えになってくれた。
2017年2月28日、大阪でのライヴが自分にとってYELLOWCARDと会える最後の機会となった。YELLOWCARDは解散してしまった。
もうあれから1年も経ってしまったけど…。
あのライヴは、色んな意味で素晴らしい贈り物だった。最後の最後まで、素敵なものを与えてくれたYELLOWCARD。
なぜなら…
あのライヴでは当日
バンド側から「ライヴの写真・動画撮影OK! それをYoutubeにアップするのもOK!SNSで拡散するのも自由です!」という発表があって…
これまで参加した何回もの彼らのライヴではそういう事が無かったから、もう彼らの最後の勇姿は自分の目と耳に焼き付けるしかない、と思っていたところにそんな事を言われて…
驚きと、「彼らと過ごせる最後の時間を形にしてずっと残せるんだ!」っていう感激、嬉しさ、そしてやっぱり「YELLOWCARD大好き!!」っていう気持ちで最高に幸せだった。
それで今回のライヴレポは、SAIが撮影した動画と写真もご紹介(*^^*)
(※つまりこの記事に載せている動画・写真はYELLOWCARD側から撮影・使用の許可を得ております。でももし著作権や肖像権などについて問題がある場合はご連絡下さい。
All movies and photos in this article were allowed to use freely by Yellowcard when they started their live show, but if there're any problems, please send me message.)
その時のライヴの瞬間も楽しみたいから、そんなに沢山撮影はできなかったけど…
撮れた動画は以下です。セットリストと組み合わせて載せさせていただきます(^^)
(※スマホの性能上?音が大き過ぎて録音の音が割れてお聞き苦しかったり、SAIの手振れで見苦しい部分もあったりします。すみません(><))
《セットリスト》
1.INTRO
2.BELIEVE
3.LIGHTS AND SOUNDS
4.WAY AWAY
5.ALWAYS SUMMER
6.FIVE BECOMES FOUR
7.REST IN PEACE
8.WHAT APPEARS
9.ROUGH LANDING HOLLY
10.AWAKENING
11.LIGHT UP THE SKY
12.SING FOR ME
13.LIFT A SALE
『LIFT A SAIL』
彼らの後半の作品の1曲。本当に美しい曲で、ライヴでも泣けてきてしまう程の美しさでした。リード・ギターのRyan Mandez(ライアン・メンデス)が奏でる間奏のギターソロやコーラスも素晴らしくて、本当に聴き入ってしまいます。
14.A PLACE WE SET A FIRE
15.WITH YOU AROUND
16.CUT ME, MICK
17.BREATHING
『BREATHING』
Breathingは4番目に出会った曲でした。その曲の勢いとシリアスな雰囲気が最高にかっこ良くて、ヴァイオリンがドラマチックさをこの上なく引き立てています☆
18.EMPTY APARTMENT
19.HANG YOU UP
20.BE THE YOUNG
『BE THE YOUNG』
「Be the young」って直訳すると「若く在れ」とかの意味? この曲の歌詞の一節にある
今でもここで探し続けているんだ
うるさくて、寒くて、終わりがないものだよ
オレたちが永遠に若くいられるような所
『BE THE YOUNG』の歌詞の公式和訳より引用
とか見ると、ずーっと自分を探して追い求めている姿がなんとなく浮かびます。安全な道よりも、自分が本当になりたい姿を求めて。“年老いる”って挑戦を辞めた時なのかな…。
21.HOLLYWOOD DIED
- アンコール -
22.ONLY ONE
『ONLY ONE』
ヴァイオリニストのSean Mackin(ショーン・マッキン)が奏でるヴァイオリンの音色が見事に曲を彩っている…。2003年の彼らのメジャー・デビューアルバム「Ocean Avenue」に収録されている曲ですが、全く色褪せる事ない魅力(TT)
YELLOWCARDはよく「ポップ・ロック+ヴァイオリン」って紹介されたりするけど、全く違和感なくロックにクラシックの楽器のヴァイオリンが溶け込んでいて、それ以上に曲に叙情性を与えたりして惹き立てていてもう最高です!
23.OCEAN AVENUE
『MC & OCEAN AVENUE』
Ryanが日本について沢山語ってくれています。そして彼にも別れを惜しむような雰囲気があふれていますね(;_;)
Ryanの英語ってすごく聞きやすい(歌ってる時の英語も聞き取りやすい♪)のに…最近だいぶ英語から遠ざかっているSAI、、頑張って聞き取りしますと(冷や汗)
「アメリカ、フロリダの両親のガレージで(??)バンドを始めたのに、10〜15年もの間、日本の様な場所で友人とロックンロールの音楽を奏でる旅を続けてこれた、そういう自分に気づいて本当に驚きです。夢が叶いました。
そして大阪、日本にいる君達が俺達をずっと長い間サポートしてきてくれて、俺達も君達を本当に愛しています。俺達はまた日本に戻ってこれて、ここ大阪で君達に何回もライヴを提供できて、本当に嬉しいです。特に今夜は、ここに居てくれて本当にありがとう。
俺達にとって悲しい夜であることは分かっているけど、大阪に来れるのが最後の夜だから。でもこの決断をしたのはずっと前で、俺達には大事だった、ここで自分達にやれる事を間違いなく全てやり、ここに居て最後にこれらの曲を一緒に歌ったりしてくれる君達の多くに理解してもらえるようにね。
本当に、今夜ここに居てくれてありがとう、信じられないような素晴らしい夜だよ。ここでさよならと言います、大阪。
これから俺達は数日間日本に居て、美しくてワクワクして素晴らしい国、日本を楽しむ予定です。俺達はここに居てくれる君たちをすごく愛してます。今夜は一番最初の瞬間から最高でした。特別な夜をありがとう。
およそ20年もの間、イエローカードへの愛とご支援をありがとう。俺達を大阪での最後のショーにまた連れて来てくれてありがとう。
俺達は今夜帰宅する前に、さよならを言う前に、一緒にオーシャン・アヴェニューを最後に一度やらないといけないね。ここに居てくれてありがとう。俺達はイエローカードです。俺達は君達を愛してます。『アリガトウゴザイマス』!」
もうRyan、沢山、愛と感謝を語ってくれてありがとうー(T_T)
日本とYELLOWCARDは相思相愛なのです! SAIは勝手にそう信じております!
そしてOcean AvenueでのYELLOWCADとファンの一体感はもう完璧なのです!!
以上がセットリストと動画によるレポでした。。
そしてSAIの心に残っているのは、、
YELLOWCARDはすごくフレンドリーで温かくって、
ライヴのプロだからオーディエンスを誘導するのもベテランだし、演奏も素晴らしくて。
私がいつも彼らのライヴに感じたのは「安心感」や「信頼」、「ピースフルな時間」という言葉にできる気がします。
それから、やっぱり彼ら自身がすごく音楽とバンドとライヴを愛しているのが伝わってきて。なんて言うか…その“いでたち”が「少年」のようで。
もちろん今では40歳近い人達だし、アメリカ人で体つきもしっかりしているから立派な大人の見た目なんだけど。
でも見てるこっちまで楽しくなってしまうくらい、彼らも無邪気に音楽やファンと共有する時間を楽しんでいる感じが伝わってくるのです。その筆頭はSean Mackinかな(*^^*)
次に…以下はSAIが撮影した写真です。動画の風景とほとんど同じですね…(^^;)
でも最後の1枚はメンバー皆がステージから去ってしまったライヴ終了後に撮ったもので…景色が違います。
ライヴが感動的で最高だったのと、ついに、とうとう終わってしまったんだという…でもあんまり終わってしまった実感がまだ湧かなかったなぁ。
改めて見ると、やっぱり空になったステージは寂しい(T_T)
以上が、SAIの宝物の動画と写真です。
YELLOWCARD、形に残せる機会をくれて本当にありがとう!
こんな風に?SAIは病み病みだったけど素敵なYELLOWCARDとの出会いで、かなり自分を取り戻せるようになりました。
そして今は夢も見つけて、そのための準備に励んでいるところです。
私の夢は―「井戸に差し込んだ光」のブログを少しずつ続けてきたけど、詳しくお話した事はありませんでした。
2017年2月27日投稿の「YELLOWCARDのラストライヴ前夜」の記事で少し触れていた“YELLOWCARDへの手紙”ですが…。
実はライヴの当日ギリギリまで粘って愛知の自宅アパートで書き上げ、ライヴ会場も開演時間には何とか間に合ったのでした。そしてその日、直接YELLOWCARDに渡す事はできなかった(次の日が仕事で、大阪⇒愛知へその夜じゅうに帰らないといけなかったので時間も無かった)けど、ライヴハウスのスタッフの男性に半泣きになりそうなのこらえて彼らに渡していただけるようお願いをしたのでした。
YELLOWCARDに届いたかなー…読んでもらえたかなぁーーー(T_T)
…今までの自分だったら、こういうのは秘めて自分の中だけにしまっておくのですが。
ここ数年「言霊」、言葉の持つ力というのをすごく意識するようになって。それで、ポジティヴな事はできるだけ発言、発信した方が良いのかなと思っております。
もしかしたらYELLOWCARDは、もらった手紙をこんな場でシェアされるの嫌…かも、しれないけど、、?
そして私自身、デコレーションとかのセンスも何も無いし、そして夢を公で語って、それが実現できなかったら恥ずかしいとも思います(><)
昔の自分だったら、間違いなくそう思う。「有言実行」にしたいから、出来るか分からないような事は極力言わないようにしてた。
でも今の自分は。YELLOWCARDに光をもらって変われた自分は。
もし出来なかった場合の恥ずかしさ、とかよりも「可能な限り実現したいから言葉にしていく」。そういう感覚。
言葉には力があるから。実現させたい事やポジティヴな事は、口が少な過ぎた私の場合はもっと意識して発言した方が良い。それが自分の辿り着いた一つの答え。
なのでこの場をお借りして?SAIが書いてYELLOWCARDに渡す前に記録用に撮影しておいた手紙の写真と共に、私が彼らに伝えたかった内容もご紹介させていただきます。
自分で作った英文なのに日本語訳が硬くておかしな感じですが(汗)
よろしければ以下、お付き合い下さい m(_ _)m
※ YELLOWCARD, sorry if you don't like to share this letter with people m(_ _)m But…I'd like to let them know the time you and I shared.
親愛なるイエローカードへ
日本へ戻って来てくれて本当にありがとう!ようこそ、お帰りなさい!!
あなた達にまた会えてこれ以上無いような幸せと、同時に悲しさも感じています。でもあなた達がイエローカードに安らかな最後を迎えさせるという決断を、私は受け入れます。それはあなた達の決断だし、プロフェッショナルなイエローカードの決断はいつも正しいからです。
初めてあなた達に会ってから、私は音楽が大好きになりました。
音楽がどんなに楽しくて素晴らしいかという事をあなた達が私に教えてくれました。最近、私は毎日音楽を聴いて、そして多くの愛するバンドが居るけど、イエローカードは私の人生で間違いなく最高のバンドです。
あなた達は私に本当に沢山の素敵なものを与えてくれました。私には何もお返しする事ができないけど、私がどれだけあなた達が大好きか、それだけでも知ってもらえたら良いな。
私は決してあなた達の事を忘れません。死ぬまであなた達の素晴らしい音楽を聴き続けます。
約6年前、日本で東日本大震災というすごく巨大な地震と津波が起こりました。その時、あなた達はとても温かいメッセージをくれて、私達の為に寄付を募ってくれました。私はあなた達のそのような思いやり深い行動が本当に嬉しかったです。イエローカードは日本の本当の友達です。
イエローカードの音楽はいつも本当に美しいです。
その美しさの一つの要素は日本の美学にある“潔さ”ではないかと私は思います。それは日本人の多くに愛されています。辞書には「清い、純粋、まっすぐ、思い切りが良い」といった意味であると書かれています。加えて、「完璧にカッコいい」という意味もあると私は個人的に思います。
私には、庭と音楽で人々を癒す事の出来る場所を福島県につくりたいという夢があります。福島は東日本大震災で被害を受けました。
数年前私はガーデナーになりたかったけど、3.11が起きた後にはそのような考えが浮かびました。日本には辛い時を過ごしている人々が沢山居ます。だから私は、イエローカードが私にしてくれたように、人々を精神的に癒してあげたいです。
その場所で、私はイエローカードの音楽をBGMとして流したり、美しい花々に囲まれた建物で音楽のイベントを開催したい。そしてもう一つの夢は、そこへイエローカードを招待する事です。
でも夢を実現させるのはとても難しいです。今私はその準備をずっとやっていて、資金作りや、ガーデニングの勉強、福島について調べたりしています。正直、本当にそれを実現できるのか分からないけど、でも私は生きているのだから、何度だってひたすら挑戦あるのみです。
残念ながらこれがイエローカードの歴史の終わりかもしれないけど、音楽史にこんなに素晴らしいバンドが居たのだと、伝道者みたいに私は人々へ伝え続けます。
私のブログ:井戸に差し込んだ光=The light into the well
<https://fanblogs.jp/sharingtreasures/>
著者:SAI AYANO
そのブログでは、私はすごく個人的な経験と意見で音楽の話をしています。私は音楽のプロではありません。私が出来るのはバンドへの愛について語ることだけです。他のバンドについての記事もあるけど、私にとって一番のバンドはイエローカードです。ずっとずっとイエローカードの事を語っていきます。
この最後の日、どんな言葉を言ったら良いのか分からないけど、人生であなた達に出会えて本当に幸せです。
お体に気をつけて、そしてあなた達が家族や友人と未来を楽しんでいかれる事を願っております。
2017.2.28 大阪のライブ
SAI AYANOより(愛知在住)
うーんやっぱり、ちょっと恥ずかしいかも…(^^;)
英文合ってるかなぁ。。美的センスもほんとに無いし。。
最後の犬のシールはRyanの飼い犬オーティスをイメージしたんです。でも白い犬のシール無かったの!(←誰に言い訳??)
この「井戸に差し込んだ光」のブログで沢山、素敵なバンドや音楽をご紹介できるのもYELLOWCARDのおかげ!
彼らが音楽の楽しさ・素晴らしさを教えてくれた。心を開いて、自分から楽しむっていう感覚を理解させてくれた。
だからご紹介するバンドや音楽をSAIが大好き、楽しい、ありがとう!っていう気持ちは本当に本当だけど…。でも私にとってYELLOWCARDだけは別次元のバンドです(*^_^*)
YELLOWCARDに照らしてもらった光を受け取ったけど、それを彼らにお返しはできない。
でもその希望の光を、感謝や喜びを、前の自分みたいに苦しんでいたり困ってたりする誰かへ渡していきたい。そんな「正の連鎖」。「ペイ・フォワード」。
福島県で、出来るかな。
花と音楽で人々の心を癒せる場所。
傷ついてしまった人々がもうこれ以上傷つかず、何も心配せずに、ゆっくりと過ごせる場所。
困っている人達にお金なんて払って欲しくないから、無料で自由にその場所を使ってもらえるようなボランティア。
どうしても無料運営が難しければ、可能な限り低価格の慈善的事業。
老若男女、皆が等しく迎え入れられて、想いを共有したり、違いを受け入れたりできるような…。
どんな形を作りたいかは大体イメージできてる。
あとは、それをどう実現させるか。
生きている=可能性・チャンスがある、って事だから。
生きている限りは挑戦し続けるのです(^_^)☆
☆YELLOWCARD歴代作品
≪インディーズ時代≫
1st EP「The Underdog(ジ・アンダードッグ)」
新品価格 |
発売元:Fueled By Ramen
発売日:2002年07月09日
1st album「One for the Kids(ワン・フォー・ザ・キッズ)」
新品価格 |
発売元:Lobster
発売日:2003年12月09日
≪メジャー≫
1st album「OCEAN AVENUE(オーシャン・アベニュー)」
新品価格 |
発売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2003年08月20日
2nd album「LIGHTS AND SOUNDS(ライツ・アンド・サウンズ)(初回生産限定スペシャル・プライス)(CCCD)」
ライツ・アンド・サウンズ(初回生産限定スペシャル・プライス)(CCCD) 新品価格 |
発売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2006年01月18日
3rd album「PAPER WALLS(ペイパー・ウォールズ スペシャル・パッケージ)(DVD付)」
新品価格 |
発売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2007年07月25日
4th album「WHEN YOU'RE THROUGH THINKING, SAY YES(ウェン・ユーアー・スルー・シンキング,セイ・イエス)」
新品価格 |
発売元:HOPELESS RECORDS / KICK ROCK INVASION
発売日:2011年04月06日
4th album acoustic version「WHEN YOU'RE THROUGH THINKING, SAY YES ACOUSTIC(ウェン・ユーアー・スルー・シンキング,セイ・イエス アコースティック)」
ウェン・ユーアー・スルー・シンキング,セイ・イエス(アコースティック) 新品価格 |
発売元:HOPELESS RECORDS/KICK ROCK INVASION
発売日:2011年11月02日
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1st album acoustic version「OCEAN AVENUE ACOUSTIC(オーシャン・アヴェニュー・アコースティック)」
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6th album「Lift A Sail(リフト・ア・セイル)」
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発売元:KICK ROCK INVASION
発売日:2014年10月08日
2018年03月02日
心意気と不協和音と独自の世界観!Madina Lake☆
皆様はいかがお過ごしでしょうか(^^)
節分がほぼ1ヵ月前にあって暦の上では春となりましたが、寒い日続きで…。でもここ数日、気温が10℃超えになったり梅が咲いているのを見たりして、SAIは「やっと春が来た〜」な気分です♪
そんなわけで本日ご紹介するのは!ノリが良く楽しい気分になれる感じの音楽!!
アメリカのシカゴにて結成され、2006年デビューのバンドMadina Lake(マディーナ・レイク)(^0^)/☆
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Madina LakeはWikiさんの情報をお借りしますと、「エモーショナルかつヘヴィーなロックサウンドで人気」で「日本でも人気が高い」♪
メンバー構成はNathan Leone(ネイサン・レオン)[Vo.]とMatthew Leone(マシュー・レオン)[Ba.]の双子兄弟、Mateo Camargo(マテオ・カマルゴ)[Gu.]、Daniel Torelli(ダニエル・トレッリ)[Dr.]の4人♪♪
私が彼らに出会ったのは…もう一体何年前なんだろ(><;)
覚えているのはタワレコさんの試聴機が出会い。そしてYELLOWCARDの作品は大方ゲットして聞きまくっていた頃。
確かSimple PlanとかThe Red Jumpsuit Apparatusといった、YELLOWCARDにやや音楽性が近い洋楽も聞いたりしていて。
あと邦楽ではELLEGARDENもポップパンク的要素で被る部分もあって、それに歌詞が自分の欲している内容っていうのもあってすごい聞いてた時期だったと思います◎
でも自分が音楽にハマッたのは洋楽がキッカケなので、その初期はエルレ以外はほんと洋楽ばっかり聞いていました。多分9割方が洋楽。
洋楽の試聴機で色々と聞いていて、偶然あったMadina Lakeのアルバムに「YELLOWCARD好きな方にお勧め」と書いてあったか、無かったか……(忘)
でも試聴機で自分の耳で聴いて「お!これは(買って)聴いてみたい♪」と思ったのは覚えております(^_^)
そんな感じの出会いだったわけですが!私がMadina Lakeに抱いている個人的なイメージは…
不協和音。
嘆き(なげき)。
心意気。
はい!分かりにくいですよねー(焦)
あくまでSAIの個人的なイメージです(^^;)
「不協和音」という要素については、音楽の理論的に実際不協和音なのか私には分かりませんm(_ _)m
でも聞いていて、音の響きが、どことなく違和感とか不穏さのある感じの曲がけっこうある気がするのです。。
中にはYELLOWCARDにそのまま通じるような、ストレートに突っ走る感じの曲もありますが。
YELLOWCARDに衝撃を受けて聴きまくって、それが自分の中の基盤みたいになっていた時期にMadina Lakeと出会ったので、無意識にYELLOWCARDと比較するような聴き方になっていたのかもしれません。
YELLOWCARDは『Light Up The Sky』とか『Avondale』とかたまに例外はあるけど、基本は聴いていて心地良い普通の?和音で、あんまり不協和音的な響きの曲って無いと思うのです。
そうだなー…改めて考えると、YELLOWCARDの曲はその心地良い音色も、傷心だった私を癒してくれた要素として大きいのかも。「癒しの音楽」―やっぱり音楽はまず耳で聞くものだしなぁ。
アートスクールで音楽を専攻していた彼らだから(Ryan Keyはアクターコース専攻??途中で専攻変えたのかな???)、音楽理論とかちゃんと理解して作曲してたんだろうな。ヴァイオリニストのSean Mackinなんかオーケストラに指示とか出しちゃったりしてるし…(^^)
ええと、それでSAIは勝手にMadina Lakeの音楽は不協和音なイメージを抱いているわけですが。
実はそのイメージを上乗せ?している要素があるのです!
それはヴォーカルNathan Leone(ネイサン・レオン)の歌声、というか歌い方??
先程のイメージにも載せましたが…彼の歌声はなぜか「嘆き」のように聞える部分があるのですーーー(@_@;)
「不協和音的雰囲気」と「嘆きのような歌声」。。。
なんかすごい先入観を皆様に与えてしまっていたらすみません(T_T)
でもでも! 彼らはとっても素敵なのです!!
何がって…もう「心意気」です!!!
いや、、私は実際彼らにお会いした事はないので、あくまで得られる情報からのイメージではありますが…
でもぜったい彼ら、人柄が素敵だと思うのです(^0^)☆
MVではなんか「音楽大好き!」「バンド大好き!!」な全力感がすごい伝わってくるし(^^)
そして私はアルバムを買ってから、彼らの“いきさつ”を色々知ったわけですが…。
もう、日本で言えば“体はって頑張ってらっしゃる芸人さん並み”ですかーーー!!! みたいな(><;)
―何が?って言われますと。それは彼らのデビューがすごいのです! ガッツはんぱないのです!!
以下、2007年の彼ら来日時のインタビューを引用させていただきます(^^)
↓ ↓ ↓
−マシューとネイサンがリアリティー番組「FEAR FACTOR」に参加しては牛の内臓を飲んだり、昆虫を食べたりしたエピソードは有名で、他のインタビューでも沢山聞かれてることでしょうけど、実際どうでした?
ネイサン:あ〜、あれは強烈だったよね(笑)
マシュー:もしこの世に存在する"味"のリストみたいなものがあったとしたら、そこに載らないくらいの味を味わったよ。味とは呼びたくないくらい、番外なものだった(笑)
ネイサン:実はもっとヘヴィーなエピソードがあるんだ。まだ肉がついている状態の牛のアゴにうじ虫がわいてて、それを口で噛み切って、口の中に入れたまま川を泳いで、泳ぎきったあとに魚のエキスが入ったミキサーにそれを入れて、ミキサーにかけてジュース状にしたものを飲み干す、っていう。あれは最低だったな。
−(インタビュアー&撮影スタッフ一同、苦笑い)
ネイサン:アッハッハ!(爆笑)
マシュー:こんな話しちゃってごめんよ〜(笑)
−いえいえ(苦笑)ではその過酷な経験のあと見事賞金を勝ち取り、ロードランナーと契約を結んでいますが、ロードランナーの所属アーティストの中ではあなたたちは異色ではありますよね。ロードランナーがあなたたちと契約することに決めたポイントって自分たちのどこにあったと思いますか?
マシュー:ロードランナーって、ほんとにすごく音楽が好きなレーベルなんだよね。企業って感じもしないし、オフィスに行けば皆それぞれ音楽を聴いているような感じで。僕らも音楽に対してはすごく情熱をもってやっているから、そこに何かを感じてくれたんじゃないかな。
ネイサン:ロードランナーは最近、僕ら以外にも異色なバンドと契約しはじめているからね。僕らもその中に入るんじゃないかな。
【激ロックインタビュー2007より引用】
双子限定で賞金獲得のチャンスがある番組に挑戦していた時のお話のようで……。
バンドの活動資金を得るためにそんなすごい事を何度も頑張っていたとは(T_T)
そして、それを爆笑で笑い飛ばせるとかすごいポジティヴさ?だ。。
私だったら、どんなに大金貰えるって言われても虫食べるとか絶対無理です。。。
はちゃめちゃなガッツが報われて本当に良かった!!
ただただ尊敬m(_ _)m☆
それで、全力で真っ直ぐに頑張る人達なのかなーって感動していた私ですが。
数年後に起きたとある事件をネットで知り…もう、あああああーってなりました(T_T)
Wikiさんを引用させて頂きます↓↓
2010年6月30日、ベーシストのマシューが、道で女性へ暴行を加える男性の姿を発見。すぐさま仲裁に入ったところ、その男性から激しい暴行を受け、一時意識不明の重体となった。しかし、この当時、アメリカでは健康保険加入に莫大な費用が掛かるため、マシューは無保険の状態だった。その為、ファンからの寄付を募り、それを治療費の一部にあてる方法を採った。その後、一度目の手術を行う。
2010年7月5日に、マシューの二度目の手術が無事終了した。
マシュー(TT)どこまで真っ直ぐな人なんだー
あなたが本当のヒーローだよーーー
私は勝手に、やっぱり彼らは「心意気」の人達なんだと思って、
そしてファンが寄付してくれるとか、きっと彼らはそうしてあげたくなるようなバンドなんだろうなって思いました(T_T)
本日は先のご説明が長くなってしまいました。
つい、素敵な彼らの事をお話したくなってしまって(><)
ではさっそく彼らの音楽を聴いていただきましょう!
どの曲を一番目にご紹介するのが良いか、とても悩みます。。
これだけ「不協和音」、「嘆き」と語ってきたからには?その特徴がよく分かる曲からにさせていただきます(^^)
2009年10月26日公開の『House Of Cards』♪
↓ ↓ ↓
Madina Lake - House Of Cards
あとこちらの『Pandora』とかも不穏な雰囲気。サビはちょっと明るくなりますね(^^)
↓ ↓ ↓
Madina Lake - Pandora [OFFICIAL VIDEO]
次の曲は不協和音的雰囲気だけど切れ味があってかっこ良い『 Let's Get Outta Here』ー☆
↓ ↓ ↓
Madina Lake - Let's Get Outta Here [OFFICIAL VIDEO]
曲の勢いや、女性が壁を打ち破っていくMVそのもの、何かを打破してやる!という心意気なんでしょうかね(^^)☆
次はストレートにかっこいい『Never Take Us Alive』♪
↓ ↓ ↓
Madina Lake - Never Take Us Alive [OFFICIAL VIDEO]
歌詞を少しだけ自己流に和訳させていただきますと…
(引用ではないので、ご参考まででお願いします(><))
“時々、俺は違う世界からやってきたように感じる
そしてこの人生で俺が欲しい全てが不可能のように見える
人々、彼らは君を引き裂く
でも俺達の心の底には
夢が内側に生きている
俺達は忘れやしない”
“だから言おう:
お前達には俺達を壊せない、変えられない、打ち負かせられない
(俺達はこの町を走る)
俺達は立ち上がり、闘い、一晩中火を絶やさない
お前達は俺たちを決して生かしておかない”
“内側に恐れは無い
俺達の時代だ、諦めるな
俺達が精神と心をつないだ時、
俺達を止められるものは無い”
では最後に、爽やかな雰囲気の『Welcome to Oblivion』です♪
↓ ↓ ↓
Madina Lake - Welcome to Oblivion [OFFICIAL VIDEO]
なんだか不思議なMVで面白いですね(^_^)
一つの世界が微妙に揺らいでいると言うのか…同じ場所に居るのにお互い姿が見えていないような…?
本日はMadina Lakeの音楽の「音で聞くイメージ」ばかりお話してしまったのですが、実は曲の中に物語があって、その独特な世界観も面白かったりします。
ご興味が沸いてしまったあなた!
ぜひぜひ彼らの作品チェックしてみて下さいー(^0^)/
1曲目の『House Of Cards』と2曲目の『Pandora』が収録されているのはアルバム「From Them Through Us To You」に収録☆
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<トラックリスト>
01. Here I Stand
02. In Another Life
03. Adalia
04. House Of Cards
05. Now Or Never
06. Pandora
07. Stars
08. River People
09. One Last Kiss
10. Me Vs The World
11. Morning Sadness
12. True Love
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3曲目『Let's Get Outta Here』と4曲目『Never Take Us Alive』、5曲目『Welcome to Oblivion』はアルバム「Attics Of Eden」に収録☆
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【メール便送料無料】Madina Lake / Attics Of Eden (輸入盤CD) (マディーナ・レイク)
<トラックリスト>
1.Never Take Us Alive
2.Let's Get Outta Here
3.Legends
4.Criminals
5.Through The Pain
6.Never Walk Alone
7.Not For This World
8.Welcome to Oblivion
9.Silent Voices Kill
10.Statistics
11.Friends & Lovers
12.Lila, The Divine Game
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発売日:2009年04月15日
MP3でのデータ購入&全曲試聴はこちら
をご覧下さい(^^)☆
実は、アルバムは3部作で完成の物語!
ラストの3作目はアルバム「World War III」☆
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3. ゼイアー・カミング・フォー・ミー
4. ヘイ・スーパースター
5. ファイアワークス
6. アクロス・ファイヴ・オーシャンズ
7. ウィ・ガット・ディス
8. ホワット・イット・イズ・トゥ・ワンダー
9. ヒロイン
10. ブラッド・レッド・フラッグス
11. テイク・ミー・オア・リーヴ
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13. ア・ビューティフル・ライフ <国内盤ボーナス・トラック>
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