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2020年03月10日

コロナで暴落の株式市場、イデコ、つみたてNISA開始の好機到来!

今こそ資産形成「イデコ」、「つみたてNISA」スタートの絶好の好機ではないでしょうか?

あまりに急激な円高を受け本日も日本株は大暴落となった


本日3月9日、先週のFRBの0.5%の利下げ実施以来俄かに円高が進行、今朝になっていきなり102円まで円高が進んだのを受けて、日本株は全面安で始まり、終わってみれば日経平均は、1050円安、5%を超し2万円台の大台を割ってしまった。

コロナに円高が追い打ちをかけて日本株が袋叩きにされている様そうに見える。日銀や政府の政策が待たれる事態となってきました。
キャプチャ為替3・9円高.PNG
コロナによる世界同時株安連鎖に恐恐

新型コロナ感染者の世界各地への広がりと経済への影響が深刻化しつつある中、2月24日の米国株大暴落に始まる世界同時株安連鎖は収まる兆しが見えません。

世界の株式市場は、紆余曲折がありながらも米国を中心とする世界経済の成長に伴い順調に上昇を続けてきましたが、中国発の新型コロナの出現により環境が一変し20%近い下落に見舞われ先が見えない状況に陥っています。

事態打開にはコロナの封じ込めと治療薬の特定が待たれるが・・あらゆる政策動員が急務!

未知なるコロナに対する恐怖が発端であるため、コロナの蔓延が鎮静化し経済活動への影響懸念が払拭されない限り当面株式相場は落ち着かない状況が続くことが予想されます。

こういった時こそ「イデコ」と「つみたてNISA」スタートの絶好のチャンス!


こういう状況の中で申し上げるのは非常に不謹慎なことではあると思いますが、コロナにより大きく落ち込んだ今こそ、用心が先立ち株式運用に手を出せず(出さず)にいた方々や、2000万円問題から資産形成に目覚め株式投資を始めたいと考えていた方々にとってはまたとないスタートのチャンスだと考えます。

リーマン(2008年9月)以降、日本では第二次安倍政権発足(2012年12月)以降、紆余曲折がありながらも一本調子で上昇を続けてきた世界株価ですが、コロナにより大きく落ち込んだ今こそ、永年、虎視眈々とチャンスを伺いながらもリーマンの記憶が過り高値掴みを避けたい一心から株式投資を躊躇されていた方々や、2000万円問題に感化され資産形成に取り組まれようとされている方々にとっては、株式投資を始めるまたとない好機であると思われます。

株価の水準は必ず経済成長に合わせて復帰し上昇する!

ダウも日経平均株価も長期的に見れば経済成長と連動していることがわかります。従って、一時的な落ち込みがあってもその後の経済成長が続けば株価は必ず修復され経済成長に見合った水準を歩んでいくと考えられています。このため、小額で定額投資を長期に亘り続けていけば必ず経済成長に見あった投資成果が得られると言われます。

従って、今回のコロナによる株価急落が今後もしばらく続くとしても、コロナの拡散が終息し再度経済が回復すれば、あらためて先日付けたダウの史上最高値を抜いていくことは、過去の推移を見ればあきらかなことだと言えるでしょう。

従って、小額の定額投資を長期的に継続して資産形成を目指す方々には、今回の下落した相場が長引けば長引くほど下値拾いが永くできるのでまさに絶好の株式運用(投資信託)をスタートさせる好機であると確信します。

・下表:ニュウヨークダウは長期的に見ると経済成長とともに上昇を続けていることがわかります。



 

一方、資産形成の支援制度として「イデコ」「つみたてNISA」制度の充実整備が進む!

折しも、昨年の2000万円問題で俄かに老後の安心に向けた現役時代における資産形成の重要性がうたわれ、国を挙げて資産形成がやりやすい制度整備が充実化されています。その主役は何と言っても「イデコ」と「つみたてNISA」です。

いずれも、継続的小額投資の長期的運用を促す為に設けた税制優遇措置で資産形成を支援するための制度です。詳細は、今回は省略します。(別記事で紹介します)

制度の仕組みを簡単に言うと

(1)「つみたてNISA」は、売却益(譲渡益)や分配金の運用益が非課税となる。

(2)「イデコ」は、掛け金が所得控除の対象となるため所得税と住民税において節税効果が得られること、また、運用益等も非課税となる

また、「イデコ」は私的年金であるため、60歳以降に年金を受け取る際は、「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象として税制優遇が受けられる。

など、両方とも手厚い優遇措置となっています。

そして、「つみたてNISA」は、株式運用も対象にすることができ、「イデコ」も投資信託により間接的に株式運用ができることになっています。

いずれも長期運用で小額ずつ投資を続けることが制度の主旨となっています。

今回のこの新型コレラによる株式相場の下落はまたとない投資開始の好機といえるのではないでしょうか?長期で見れば必ずや投資成果が期待できると考えます。



なお、関連記事もご覧いただければ幸いです。
株式市場

株主優待株

 










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