WiMAXやソフトバンクairなどの据え置き型「ホームルーター」が利便性・コスパで最適!
目 次
・ADSLの終了(2024年3月末)が間近ですが、乗り換え準備は?
・「光回線」か「WiMAX」の選択に悩んでいませんか?
・率直に言うと「早く乗り換えた方が得策」!
・乗り換え先は、主に「光回線」か「WiMAX」の2種類!
・『光回線』と『WiMAX』の特徴及び通信費概算比較
1)「光回線」と「WiMAX(ホームルータータイプ)」の特徴比較
2)「光回線」及び「WiMAX(ホームルーター)」を利用した場合の通信費概算
・「ひかり回線」か「WiMAX(ホームルーター)」かの選択の決め手は、「固定電話の必要性」の有無にあります!
・固定電話が不必要なら断然「WiMAX(ホームルーター)」がおすすめ!
・「ホームルーター」の種類と特徴 ・「ホームルーター」のお得な契約方法 『ホームルーター申し込み』は、断然「インターネット経由の代理店申し込み」がお得になります!
・おすすめのプロバイザー・代理店
【機種別のおすすめプロバイダ・代理店】 |
ADSLの終了(2024年3月末)が間近ですが、乗り換え準備は?
ADSL終了を3年後に控え、インターネット利用環境を継続するためには「光回線」を自宅に引き込むか、「※WiMAX」などの無線通信機器のへの乗り換えが必要になります。
光回線 |
ホームルーター |
モバイルルーター |
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光ケーブルを引き込む |
無線通信で据え置き |
無線通信で持ち運び |
※「WiMAX」
「WiMAX」は、「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略で携帯電話の3GやLTEなどと同じ「無線通信技術規格」の一種。
「WiMAX」には、固定通信向けの「ホームルーター」タイプと、移動しながら使うための「モバイルルーター(モバイルWiMAXとも言う)」タイプがある。
なお、「ソフトバンクair(ホームルーター)」は独自規格ですが、ここでは「WiMAX」の類に含めます。
ホームルーター |
ドーム型で屋内に据え置く形で電源に繋げば通信可能となり、モバイルルーターに比べ大容量で家庭の各種PCやゲーム機その他がインターネット利用できる環境が整えられる。 |
モバイルルーター |
ポケットサイズで持ち運び(携帯)しながらPCやスマホ等とWi-Fi連結などでインタネット利用ができる。ホームルーターに比べて同時接続数に制約があり、3日間で10㎇の制限がある等 |
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「光回線」か「WiMAX」の選択に悩んでいませんか?
「今使っている固定電話はどうなるか」 「インターネット通信費や電話料金はどうなるか」 「今まで使っていたメールアドレスや電話番号、サービスなどがどうなるか」 「切り替えるには、どのような手続きが必要になるか」 等々、いろいろわからないことが多くて悩まれているのではないでしょうか?
率直に言うと「早く乗り換えた方が得策」!
ADSLの完全完全終了はまだ3年先ですが、乗り換えるとインターネット環境が数段に良くなる上、顧客獲得競争から、通信費なども安くなる可能性が高いため早めの切り替えがお得ではないかと考えます。
特に、インターネットの通信速度の低下や無線ランの不具合などでネット環境に不安がある方や、携帯との抱き合わせで通信費を軽減したいと考えておられる方は早めの乗り換えをおすすめします。
乗り換え先は、主に「光回線」か「WiMAX」の2種類!
インターネット回線には現在4種類ありますが、ADSLの終了により選択肢は3種類となります。
このうちケーブル回線は、主にケーブルテレビが主目的で「インターネット回線」のみでの利用は少なく設備費用面等で一般的に乗り換え対象にできません(当然可能ですが)。
従って、乗り換え対象は、有線の『光回線』か無線の『WiMAX』への乗り換えとなります。
※再掲:「WiMAX」には、固定通信向けの「ホームルーター」タイプと、移動しながら使うための「モバイルルーター(モバイルWiMAXとも言う)」タイプがある。 なお、「ソフトバンクair(ホームルーター)」は独自規格ですが、ここでは「WiMAX」の類に含めます。
「光回線」と「WiMAX」の特徴及び通信費概算比較
以降は、「WiMAX」は「ホームルーター」タイプを念頭に置きます!
「WiMAX」にはドーム型の家庭に据え置く固定型「ホームルーター」タイプと、ポケットサイズで持ち運び型(携帯)「モバイルルーター」がありますが、ここでは、「ホームルータ」タイプを念頭において比較します。
実際には、ホームルーターほどの容量や機能が必要なければ、「モバイル」タイプということになります。
1)『光回線』と『WiMAX(ホームルータータイプ)』の特徴比較
⇓
[要約]
光回線は光ケーブルを屋内に取り込む工事が必要となりますが、優れたインターネット環境が整い、また固定電話も繋いで利用することができます。
WiMAXは無線通信なので工事が不要で持ち運び可能で設置場所を選びません。
通信環境も、ひかり回線ほどではありませんが、ADSLよりは格段優れた環境が整います。
但し、固定電話と接続できないので、固定電話が必要な場合は、個別にNTTと契約する必要があります。 |
2)「光回線」及び「WiMAX(ホームルーター)」を利用した場合の通信費概算
それぞれの月額使用料のイメージ(各社のキャンペーンなどで若干差がありますが)です。(プロバイダー料は無料を見込む)
ADSL利用では、機器レンタル料、プロバイダー等含めて月額4千円程度ですが、NTTへの固定電話使用料が月額2500円ほどかかるので、トータルで6500円程掛かっていました。(電話の利用の仕方で電話代が更に加算されます)
光回線利用では、回線使用料(ルーター込み)が5200円でしたが、光電話(500円)と各種電話サービス一式(当初1500円でしたが、後日、ダイヤルサービス500円のみ残して他はキャンセルしたため実質は500円です)が1000円かかるためトータルで月額合計は6200円程かかります。
WiMAXホームルーター利用では、ルーターとプロバイダー料を含めた通信費は、月額3000円から4000円程度になります。
注:ここでいう「WiMAX」は、「ホームルータータイプ」の通信費です。
⇓
[要約]
光回線は、現在のADSLとほぼ同水準の通信費(固定電話維持費含む)で済みます。
但し、携帯電話との抱き合わせによる通信費節減の可能性は大きいです。
WiMAXは、格段に通信費は軽減されます。但し、固定電話を利用する場合は、別途NTTとの契約で通信費がかかります。 |
「ひかり回線」か「WiMAX(ホームルーター)」かの選択の決め手は、「固定電話の必要性」の有無にあります!
以上を総合勘案して選ぶことになりますが、最も大きい選択のキーワードは「固定電話機を残したいか否か」になるのではないでしょうか?
私の選択は、「光回線+光電話」としました。
現在利用している「ファックス」や「ドアホンの携帯電話への転送機能」、「防犯用ドア、窓のセンサーの固定電話経由の携帯への転送機能」、及び電話設定で「拒否設定などができるナンバーディスプレイ機能」などを存続させた為、「固定電話機」は手放せないと考えました。
コスト的には、NTTの回線使用料が不要になるのでトータルではさほど変わらず(むしろ若干負担減となる)、かつ、悩みの種だった通信速度の遅さや無線ランの不具合が解消されるために光回線を選択することにしました。
なお、通信費は、携帯との抱き合わせ契約で割引制度を活用することで節減することにしました。(この場合、家族の持つスマホ携帯の事業者を考えて「光回線事業者」を決める必要があります。)
固定電話が不必要なら断然「WiMAX(ホームルーター)」がおすすめ!
固定電話を残す必要がないとなれば、断然「WiMAX(ホームルーター)」がおすすめとなります。
費用的にも大きく節減でき、また、工事不要で設置場所も問われない為、簡単にWi-Fi環境が設置でき、回線速度もADSLよりも数倍高速で、スマートフォンやゲーム機などとも簡単に接続できるなど非常に使い勝手が良くなります。
なお、単身生活者のような場合には、ポケットWiFiなどの「モバイルタイプ」が便利の場合が多いと思われます。
なお、固定電話を必要とする場合は、「光回線」への乗り換えがベストと考えます。
「光回線への乗り換え」は、「adsl乗り換え|光回線事業者の選び方とお得な申し込み方法」をご参考に願います。
「ホームルーター」の種類と特徴
主な機種は、「WiMAX HOME 02」、「WiMAX Speed Wi-Fi HOME L02」、「SoftBank Airターミナル4」の3種類あり、各機種の主な知るべき特徴は下表の通りです。
一番重要な「下り(データーを受信する)最大速度」は、いずれも440Mbps以上あり、ADSLの下り最大速度50.5Mbpsに較べて格段のレベルアップとなります。
次に重要なのは同時Wi-Fi接続可能台数ですが、「ソフトバンクエアー」が64台と最も多く、次いで「HOME L02」の40台となります。
大きさ、重さ等は、この同時接続台数に比例しているように見えます。
どれを選択するかは、これらの特徴や性能を見た上で、地域や携帯電話事業会社などを考慮し、自宅の環境(必要とする容量や置き場所等)に合致したものを選ぶことがポイントだと考えます。 ※( )は各機種比較してのコメントです。
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WiMAX HOME 02 |
Speed Wi-Fi HOME L02 |
SoftBank Air ターミナル4 |
外観 |
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サイズo |
50×118×100(小) |
93×178×93(中) |
103×255×103(大) |
重さg |
218(軽) |
436(中) |
635(大) |
製造元 |
NEC |
HUAWEI |
HUAWEI |
下り |
440Mbps |
1.2Gbp |
481Mbps(962Mbps) |
上り |
75Mbps |
75Mbps |
表記なし |
同時Wi-Fi接続台数 |
△20台(少ない) |
◎40台(中) |
◎64台(多い) |
4G/LTE回線 |
利用可 |
利用可 |
利用可 |
実質月額費用(3年間の月額平均換算)※ |
月平均3400円〜3600円位 |
月平均3400円〜3600円位 |
月平均3500円〜3700円位 |
※コースにより料金の決め方はいろいろありますが、3年間に月額で支払う分から割引額、キャッシュバック分を差し引いた支払総額を38カ月で月換算するとはほぼ揃う形になります。
「ホームルーター」のお得な契約方法
WiMAX(ホームルーター)に乗り換える場合、どの機種にするかは、自宅のインターネット環境(Wi−Fiの利用状況等)や地域特性(通信状況)、また、携帯電話との抱き合わせで通信費が安くなるならそれも考慮して選ぶことになると思います。
機種がある程度思い描ければ、次は、契約の申し込みをすることになりますが、モバイルWiMAXやホームルーターは主にプロバイダーが代理店になり販売しています。
『ホームルーター申し込み』は、断然「インターネット経由の代理店申し込み」がお得になります!
「ホームルーター」の設置は、工事一切不要で電源コードを繋ぐだけでインタネット環境が整うので、「ホームルーター」の販売は、主にプロバイダーが代理店となって販売しています。
実際には、「ホームルーター」は下表のような形で店頭及びインターネットで販売されていますが、最もお得なお買い求め方法は、インターネット経由でプロバイダー代理店に申し込むのが一番お得になるのが常識となっています。
[ホームルーターの申し込み方法]
申し込み |
申し込み窓口 |
評価 |
店頭 |
家電量販店やケーブルテレビショップ |
即日受け取りのメリットはあるが、料金は、基本的に定価販売。月額割引やキャッシュバック等は月額に上乗せされ3年間等の契約期間比較すれば変わらない。 |
au又はSoftbankAir ショップ |
インターネット |
UQ WiMAX又はSoftbankAir公式サイト |
代理店への配慮があり、料金的メリットは実質なし。 |
価格.com |
中間マージンがかかり実質的料金的メリットは薄まる。 |
プロバイダ(販売代理店)公式サイト |
代理店競争の中で各社間のメリット競争が強く、各種サービスや料金的メリットが享受できる! |
従って、「ホームルーター」の申し込みは、断然、インタネット経由でプロバイダ代理店に申し込む方法がお得になります。
おすすめのプロバイザー・代理店
「インターネット経由の代理店・プロバイダー」は、「WiMAX」でも「ソフトバンクエアー」で数多くありますが、メリットがあり、安心してお取引ができるところを探すのは容易ではありません。
あくまでも、自宅に合致する機種を念頭に置いて選択されることをおすすめします。
なお、ADSL代替を「モバイルWiMAX」で考えられる場合も、同じ代理店で取り扱われていますのでご利用ください。
なお、下記の関連記事もご覧いただければ幸いです。