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2014年09月28日

ベトナムの旅9

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朝1番に起きて、言われたバスを待ったがバスなど来ない。一体どう言う事なのか分からないが、電車があると言う。最初から親切心で教えてくれていたのか、面白がっているのか分からないがバックパックを担いで、30分ほど歩いた所に駅を見つけた。田舎道を歩いているのは、そんなにキツくなかった。昨日にあんな降ろされ方をして、それでも文句も出ずにサパへと向かっている。仲がいいから喧嘩もなかったのだろう。駅に着くと駅員にサパの近くのラオカイまで、電車はあるのか?いつ来るのか聞いてみた。そうしたら、2時間後に来ると言うではないか!電車も走っているのか分からないような駅で電車のチケットを購入しようとしたら、駅員が集まってきた。そう、ここベトナムでは、今でも昔の中国みたいに外国人料金があり、イエンバイに訪れる外国人がほとんどいないので、古いマニュアルを探しているのだ。20分ほど待たされて、ようやく購入。駅前の小さいレストランでフォーを食べて電車を待った。ここは日本人は来ないだろうね、騙されない限りと言って3人で笑っていた。


ベトナムの旅8

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バスターミナルでサパ行きのバスを探していたら、若いベトナムの兄ちゃんがサパなら、この車だと兄ちゃんのバンを指差した。割と安い値段で乗せてもらって、しかもエアコン付きで快適にサパに向かった。快調に車を飛ばしていた所、兄ちゃんがサパは左だ、俺たちは真っ直ぐ行くと言う。偉い早く着いたんだなと思って見えてきた看板を見ると、サパまで300キロ。やられた。。。しかも降ろされた町は地図にも書いてないほど田舎だった。どこだか分からない町と言うか村で、村民が話しかけてくるが、ベトナム語では通じない。自分達は歩きながら、サパの地図を見せる事しか出来なかった。村民の兄ちゃん達が、近くの町までバイクを乗せてやると言うが、かなり高い金額。歩いて行くと伝えると村中の人達が笑い出した。それもそのはず、近くのイエンバイと言う町までは30キロ以上ある。さすがに可哀想に思ったのか、バイク3台を出してくれて、400円でイエンバイまで連れて行ってくれると言う。周りも暗くなってきたのでお願いしたら、バイクはイエンバイまで飛ばしてくれた。しかし遠い。本当に町に着くのか不安にもなった。夜の10時近くにイエンバイの宿に到着。そのまま、お金を払ってバイクは帰って行った。なんかやたらとピンクのネオンの宿だなーと思ったら置屋だった。宿の周りには女の子達が一杯いる。外の七輪で貧相なトウモロコシを焼いている。自分達は近くの小汚いレストランが開いていたので夕食を取り、宿へ戻った。てっちゃんは1番年下だが、1番しっかりしており、今どこにいて、明日はサパまでどう言う風に行けばいいのか?とフロントで聞いている。自分と西森さんは、女の子達と話して遊んでいたが、明日の早朝5時には出ないといけないと言われ、すぐに寝る事にした。部屋はラブホテルなので、クイーンサイズのベッドで3人で寝た。


ベトナムの旅7

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中国からベトナムに入国するルートは2種類あるが、自分達はマイナーなルートで国境を超えてきた。もうちょっと内陸から入る国境があり、ベトナムに入った所でサパと言う街がある。そこは、ベトナムの少数民族で人気のあるスポットであったので、2人に行かないか聞いてみたら、すんなり行こうとなった。出発は年始を開けてからにする事に決定。今日は今年最後の日。夜中は盛り上がるんだろうなと意気込んで、ハノイのクラブへ行く事になったが、クラブの中は白人や日本人も多かったが、なぜかカウントダウンもせずに夜中に年は明けた。そうだった、ベトナムは旧正月がメインの国であった。なんか拍子抜けして、クラブを出て宿に帰った。その次の日にサパにバスを探して向かう事にした。


ベトナムの旅6

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ハロン湾のツアーから帰ってきたオッちゃん達の話を聞くと、オッちゃんは船に乗って、ずーっと吐いていたそうだ。二日酔いで昨夜の事も覚えておらず、ひたすら宿の人達や僕等に謝ってきた。いい人だけに飲み過ぎには注意ですね!としか言えなかった。フロントに行くと白人が持つ大きいバックパックを背負った日本人がチェックインしてきた。早速、話をしてみると宿泊者も集まり出してきた。南アフリカからアジアへの旅をしてきて、ハノイで最後だと言う。中国は行かないのか?と聞くと、中国はバックパッカーで話を聞いているが興味が沸かないのでハノイから日本に帰ると言う。2年間掛けて南アフリカから来たと言うと、みんなが凄い!と言う。自分からしてみると旅は誰でも出来る。ヒマと金があればパスポート1つで行けるのに、なぜか長い旅をしている人を凄いと言うのか分からない。仕事もしないでフラフラと好きな事を毎日出来て、ストレスなく暮らせる、旅と言うか現実逃避の堕落した生活が凄いとは思えなかった。1日数百円で生活出来るなら、働かないで過ごせた方が楽だ。3年旅をして1年日本でバイトするのが多いのは、働くのが嫌いで日本社会に溶け込めない逃げ道とも言える。こういう人を見ると次の街へと急ぎたくなる。自分の目標がないまま旅をしてきたが、ヨーロッパまで行ってやる、目指すはイスタンブールだ!と安易な考えで決めた。てっちゃんと西森さんと次に中国方面に戻ってしまうが、サパに行かないか?と言って見た。


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15年前のアジア放浪記をまとめております。 世界は広いです。一歩踏み出せば、そこは日本では通じない モラルが待っています。
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