春です。お花が咲きます。
そこで、一輪挿しや花瓶(瓶ではないが)を作ってみましょう。
一輪挿しは縦長で不安定ですが、受け皿と一体として造形すれば簡単に倒れません。図は大小の一輪挿しです。「123D Design」のTweekの機能で引っ張って作成したものです。
水を入れて花を入れてみました。
うん、なかなかいい、と思ったのですが、少し時間がたつと台の上に水滴が出てきました。Scoovoの造形物はPLA素材の繊維を張り付けているので密度を100%にしてもわずかな隙間が発生します。
つまり、Scoovoでは直接液体を格納する完全な容器は無理です。
解決策として、図のようにビニールなどの袋を内側に入れて水とお花を入れることにしました。造形時に一輪挿しの内側に発生するフィラメントの突起は削りとらないとビニール袋に穴があいてまたまた水漏れが発生するので注意してください。
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ビニール袋の端が一輪挿しの淵からはみ出ているのは今一かな。そこで花瓶の淵にビニールの端を挟み込めるようにしました。
下図のように嵌め込み枠を嵌めてから、ビニール袋(うすい袋を二重にセットしました)のはみ出た部分はカッターで切り取ります。
嵌め込み枠は植木鉢の雰囲気にしてくれますが、枠のないデザインも考えました。 図の左2つです。
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図は「123D Design」でのデザイン画面です。つまりカップの内側に嵌め込みバンドを作成してそれが外から見たデザインに影響しないようにしました。
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お花を買って、入れてみました。
ではまた。
追伸 次の投稿は少し先になる予感がします。
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