2021年04月18日
Scoovo C170 1年ぶり
2台のScoovo C170は問題なく稼働しています。
1台目の購入は2013年11月なので8年間の継続運転となります。
メーカーの破産、サポートの終了?、にもめげず使用できています。
ブルーのScoovoのノズルが目詰まりしていました。
記録によると、このノズルは2019年7月に新品交換したものです。これで造形したフィラメントは7kg程度です。経験によると、これは目詰まりまでの標準的な使用量です。
(以上の記述は最初の記入に思い違いがあって書き直しました)
今回は、このノズルに対してテフロンチューブのみを交換して再生ノズルとして復活させる作業をしました。
この作業は以前の記事「Scoovo C170 プランA(再生ノズル作成)成功」に記載しました。
ある意味でこれは新品のノズルに交換するよりも楽です。
それはヒーテッドブロックからノズル(下半分)をはずさなくてよいことです。
柔らかいアルミ合金のヒーテッドブロックを結合しているネジ穴はばかになっていてネジはききません。
0.9ミリの銅線で縛り付けて結合しています。
ブロックを割るには銅線をはずしてまたしばる手間がいります。
テフロンチューブの交換はそれなしでできます。
記事「Scoovo C170 プランA(再生ノズル作成)成功」の作業を完璧に実行しました。
劣化したテフロンチューブは、ノズルの上半分に入った状態になります。
ラジオペンチなどでそれを引っ張り出せればラッキーなのですが、
今回は、ノズルの上半分から出ているテフロンチューブが短くてうまくつまめません。
そこで上記記事のように、半田ごてでノズル上部を加熱した状態で
フィラメントの入り口から0.9ミリのピアノ線で押してチューブを出しました。
取り出したチューブは図のようです。透き通っているほうがノズルの上部つまりフィラメントの入り口です。
白くなっているのは溶けたフィラメントです。
造形時にこれが溶けてスムーズにノズル先端に移動できれば問題はないのですが、
最後の図のように出口が変形して狭くなっています。
これが目詰まりです。テフロンチューブを交換すればよいことが分かります。
これまでの造形物を展示しましょう。
次はフラワーポッドです。左の2つを重ねて上に土を入れます。
上の箱の下には水はけ用の小さい穴をたくさんあけました。
記事「Scoovo C170 造形の基本ノーハウ3」でベッドからブルーテープが浮く不具合について
述べましたが、それを防ぐ効果的な方法を見つけました。
下の図のようにブルーテープの端をアルミテープで押さえることです。
ベッドは2重構造で上のテーブルは取り外し可能で磁石で下に固着します。
そのわずかなすき間にはいるような薄いテープでなければなりません。
アルミテープは薄くて粘着力も強力です。
ブルーテープをテーブル端までぎりぎりに貼ってアルミテープを重ねます。
ノズルがアルミテープの上にこないようにする必要があります。
前の記事「Scoovo C170 その後」でサボテンハンガーを作りました。そこから連想して以下のようなサボテントレーを作ってみました。机上の狭い空間を立体的に活用するためにアイテムです。
ここでは、記事「Scoovo C170 「ネジ」による構造物」での経験が使われています。
以下のような部品の組み合わせです。
次の左はポールに直接接続される腕ですが、この上に右のような取り外し可能なトレーをおきます。
大きさ、深さは用途によって何種類かあります。
ボールペンの先端部分が破損しました。代替品を造形しました。
1台目の購入は2013年11月なので8年間の継続運転となります。
メーカーの破産、サポートの終了?、にもめげず使用できています。
ブルーのScoovoのノズルが目詰まりしていました。
記録によると、このノズルは2019年7月に新品交換したものです。これで造形したフィラメントは7kg程度です。経験によると、これは目詰まりまでの標準的な使用量です。
(以上の記述は最初の記入に思い違いがあって書き直しました)
今回は、このノズルに対してテフロンチューブのみを交換して再生ノズルとして復活させる作業をしました。
この作業は以前の記事「Scoovo C170 プランA(再生ノズル作成)成功」に記載しました。
ある意味でこれは新品のノズルに交換するよりも楽です。
それはヒーテッドブロックからノズル(下半分)をはずさなくてよいことです。
柔らかいアルミ合金のヒーテッドブロックを結合しているネジ穴はばかになっていてネジはききません。
0.9ミリの銅線で縛り付けて結合しています。
ブロックを割るには銅線をはずしてまたしばる手間がいります。
テフロンチューブの交換はそれなしでできます。
記事「Scoovo C170 プランA(再生ノズル作成)成功」の作業を完璧に実行しました。
劣化したテフロンチューブは、ノズルの上半分に入った状態になります。
ラジオペンチなどでそれを引っ張り出せればラッキーなのですが、
今回は、ノズルの上半分から出ているテフロンチューブが短くてうまくつまめません。
そこで上記記事のように、半田ごてでノズル上部を加熱した状態で
フィラメントの入り口から0.9ミリのピアノ線で押してチューブを出しました。
取り出したチューブは図のようです。透き通っているほうがノズルの上部つまりフィラメントの入り口です。
白くなっているのは溶けたフィラメントです。
造形時にこれが溶けてスムーズにノズル先端に移動できれば問題はないのですが、
最後の図のように出口が変形して狭くなっています。
これが目詰まりです。テフロンチューブを交換すればよいことが分かります。
これまでの造形物を展示しましょう。
次はフラワーポッドです。左の2つを重ねて上に土を入れます。
上の箱の下には水はけ用の小さい穴をたくさんあけました。
記事「Scoovo C170 造形の基本ノーハウ3」でベッドからブルーテープが浮く不具合について
述べましたが、それを防ぐ効果的な方法を見つけました。
下の図のようにブルーテープの端をアルミテープで押さえることです。
ベッドは2重構造で上のテーブルは取り外し可能で磁石で下に固着します。
そのわずかなすき間にはいるような薄いテープでなければなりません。
アルミテープは薄くて粘着力も強力です。
ブルーテープをテーブル端までぎりぎりに貼ってアルミテープを重ねます。
ノズルがアルミテープの上にこないようにする必要があります。
前の記事「Scoovo C170 その後」でサボテンハンガーを作りました。そこから連想して以下のようなサボテントレーを作ってみました。机上の狭い空間を立体的に活用するためにアイテムです。
ここでは、記事「Scoovo C170 「ネジ」による構造物」での経験が使われています。
以下のような部品の組み合わせです。
次の左はポールに直接接続される腕ですが、この上に右のような取り外し可能なトレーをおきます。
大きさ、深さは用途によって何種類かあります。
ブックエンドを作ってみました。 |
ボールペンの先端部分が破損しました。代替品を造形しました。
マスクの鼻枠を作りました。眼鏡をかけるときは必携です。 以下はマスクにセットした状態です。 今回はこの辺で。 |
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