2015年12月24日
Scoovo C170 フィラメント送り機構の改善 善は急げ
善は急げ
新しいブルーのScoovo C170についてサポートに送ってフィラメント送り機構のバージョンアップをお願いすることにしました。すでにサポートで改善してもらったシルバーに比べるとダッキング(フィラメント送りができず力を逃がすしくみ)が起こる回数が多いことが分かりました(当然ですが)。造形に失敗するとフィラメントも時間も無駄になります。この際思い切って新しい部品にしてもらうことに決めました。つまり「2台目のScoovo C170が来ました(その1)」に書いた「メインテナンスはどうしても不可欠なものなのか、なしで済ますことができるものなのか」に対して「不可欠である」と結論しました。保証期間の1年にはまだ十分ありますが、「善は急げ」というわけです。
サポートにメールで説明して「部品を送ってもらってこちらで装着する」ことも提案しましたが、返答では、本体に使用されている部品を加工する(?)ようなことで、宅配で送ることになりました。早速とっておいた箱や発砲スチロールが役立ちました。
送ってすぐに、Scoovoシルバーを改善してもらった当時の昔の住所に送ってしまったことに気がついて、宅配に電話して住所の転送をしてもらいました。
サポートページの注意書きには「2週間ほどかかる」と書いてあります。12月14日に送って12月23日に戻ってきました。添付の送付案内書を見ると前回と同様にていねいに調べて親切な対応がなされています。送り機構の改善以外でも2箇所ほど部品交換がなされていました。
送り機構が改善されると上図左のようにフィラメントの入り口に空いていた1センチ四角の穴が縦3つの格子状の隙間にかわります。この入り口部分はマニュアルの「ギアの清掃」で取り外し方が描いてあります。ねじをはずした後、交換前のものは簡単に取り出せましたが、改良版は知恵の輪のように方向を上手に合わせないと取り外せなくなりました。それでも間違いなく取り外せます。またノズルの入り口で曲がってしまったフィラメントの屑は、以前はピンセットで楽に取り出せましたが、ピンセットを入れる隙間が狭くなりました。これもエクストルーダの位置を左上にもって行けばピンセットが入り、たいていの場合は取り外さなくても事が足ります。上図右を見てください。クーラーファンの下に貼り付けているアルミテープを剥がすとノズルの上部にフィラメント送り歯車と支えローラーの間にわずかにフィラメント(透明色)が見えます。この角度からピンセットを入れてフィラメントかすなどを取り除くことができます。
保証期間であれば無料で済みます。こちらから送るときの送料はこちらで持ちました(礼儀としてそうしました)。保証期間が終わっていて有料になる場合はいくらになるかわかりませんがいろんなことを考えると部品交換するのが良いと想像します。
しばらく新規書き込みをしませんでしたが、材料(問題)がいくつかできています。次回以降気合を入れて書きたいと思っています。
新しいブルーのScoovo C170についてサポートに送ってフィラメント送り機構のバージョンアップをお願いすることにしました。すでにサポートで改善してもらったシルバーに比べるとダッキング(フィラメント送りができず力を逃がすしくみ)が起こる回数が多いことが分かりました(当然ですが)。造形に失敗するとフィラメントも時間も無駄になります。この際思い切って新しい部品にしてもらうことに決めました。つまり「2台目のScoovo C170が来ました(その1)」に書いた「メインテナンスはどうしても不可欠なものなのか、なしで済ますことができるものなのか」に対して「不可欠である」と結論しました。保証期間の1年にはまだ十分ありますが、「善は急げ」というわけです。
サポートにメールで説明して「部品を送ってもらってこちらで装着する」ことも提案しましたが、返答では、本体に使用されている部品を加工する(?)ようなことで、宅配で送ることになりました。早速とっておいた箱や発砲スチロールが役立ちました。
送ってすぐに、Scoovoシルバーを改善してもらった当時の昔の住所に送ってしまったことに気がついて、宅配に電話して住所の転送をしてもらいました。
サポートページの注意書きには「2週間ほどかかる」と書いてあります。12月14日に送って12月23日に戻ってきました。添付の送付案内書を見ると前回と同様にていねいに調べて親切な対応がなされています。送り機構の改善以外でも2箇所ほど部品交換がなされていました。
送り機構が改善されると上図左のようにフィラメントの入り口に空いていた1センチ四角の穴が縦3つの格子状の隙間にかわります。この入り口部分はマニュアルの「ギアの清掃」で取り外し方が描いてあります。ねじをはずした後、交換前のものは簡単に取り出せましたが、改良版は知恵の輪のように方向を上手に合わせないと取り外せなくなりました。それでも間違いなく取り外せます。またノズルの入り口で曲がってしまったフィラメントの屑は、以前はピンセットで楽に取り出せましたが、ピンセットを入れる隙間が狭くなりました。これもエクストルーダの位置を左上にもって行けばピンセットが入り、たいていの場合は取り外さなくても事が足ります。上図右を見てください。クーラーファンの下に貼り付けているアルミテープを剥がすとノズルの上部にフィラメント送り歯車と支えローラーの間にわずかにフィラメント(透明色)が見えます。この角度からピンセットを入れてフィラメントかすなどを取り除くことができます。
保証期間であれば無料で済みます。こちらから送るときの送料はこちらで持ちました(礼儀としてそうしました)。保証期間が終わっていて有料になる場合はいくらになるかわかりませんがいろんなことを考えると部品交換するのが良いと想像します。
しばらく新規書き込みをしませんでしたが、材料(問題)がいくつかできています。次回以降気合を入れて書きたいと思っています。
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