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インディージョーンズって何？

最近新作も出てきなので、知らない方もいるかもしれませんが、アドベンチャー系の映画です。考古学者が色々な場所に行って危険なことに出くわすというような感じなんですが、インディージョーンズでは結構乗馬のシーンが多かった気がします。そして、普通に馬に乗って普通の道を進んで行くというよりは川を横切ったりすることが多かったです。私も「うわー、インディージョーンズの映画の世界にいる気分！」と思ったことがあるのですが、今回はその時の体験をお話しします。

サンタバーバラでのこと

私が米国西海岸サンタバーバラという場所に住んでいた頃、ちょっと変わった友人がいました。いつも暇があると電話をしてきて、どっか行かないかというのです。その日は、いつも違って少し具体的な提案をしてきました。「サンタバーバラ近郊で乗馬ができるところがあるらしいんだけど、ちょっと面白そうじゃない？」実は私も乗馬して見たかったので、「うん、面白そう！」と返事をした後、二人でどこの乗馬場所がいいか探し、山の上まで乗馬をしながら行くというコースを提供している倶楽部を選択。また、やっぱり夕焼けをバックに写真撮りたいねという話になり、一番最後のスタートで予約。

乗馬当日

高速道路から脇道に入って行くという感じで、こんなところに本当に乗馬クラブなんてあるのかと思いましたが、進んで行くうちに見つけることができました。道中もうすでに舗装なんてされていない道路なので車はめちゃくちゃ汚くなってしまいました。

乗馬クラブに着くと注意事項説明書を渡せれ、「読んだらサインをしてください。」と言われました。読み進めて行くとちょっとショッキングなことが。「万が一死に至った場合でも、何の保障もありません。全て自己責任となりますので、予めご了承下さい。」友人と私はこの部分、結構悩みましたが、私たちと一緒にスタートするメンバーは全く気にしないという感じでした。まあ、それほど危険な乗馬ではないだろうと二人とも結局サインして乗馬スタート。

馬に乗るところから結構大変。馬に乗りかかる時にしっかりサポートをしてもらってなんとか乗ることができました。最初に手綱の持ち方と馬の操り方を教えてもらい、早速出発。最初の方は馬もそれなりに元気だったのですが、だんだん鼻息が荒く。おそらく１日に何人も乗せた後なので、疲れ切っていたのかもしれません。平坦な場所は全然問題なかったのですが、坂道を登って行くときにちょっと怖くなりました。時々馬が石の上に足を乗っけて微妙に滑るんです。「これって、結構やばい乗馬？」と思いながら、どんどん進んで行くことに。

インディージョーンズの世界へようこそ！

ちょこっと下って来たところに普通に結構大きい川が。これってどうやって渡るのかなと思っていたら、「よし、この川を渡るので気をつけて！」と先頭の指導員がいうのです。いや無理でしょ！かなり危険じゃん！正直にビビりました。でもここまで来たら集団行動、私のわがままは許されない。だから何とか頑張りました。

インディージョーンズになった気分で楽しみながら渡ろう！もうちょっと精神崩壊の状態でした笑。馬のありがどこまで浸かったかわかりませんが、もう少しで私の足も水についてしまいそうでしたから、結構深かったと思います。途中馬が微妙によろけそうになった時は「オーマイゴッド！」の世界でしたが、それ以外は意外と楽しみながら川渡り。多分ドーパミンとか放出されまくってテンションがおかしいくらいに上がったんだと思います笑。

その後どんどん山を登って行くと最終地点に。ここからの眺めはやっぱり最高。どうでしょう、大体1時間30分くらいの乗馬時間。そのころは丁度夕日が沈みかけ始めた頃だったので、友人と一緒に指導員に写真を撮ってもらいました。少し時間を過ごしてから、出発地点まで戻り、乗馬終了。

乗馬の感想

いやー思ったより楽しかったです。かなり所々緊張した場面もありましたが、なかなかこんなに本格的な乗馬体験ってできないだろうなと思ったので、良い経験ができたと思っています。ただし、それから1週間くらい内股の筋肉痛が酷くて、歩くのも大変。もうお尻とかも痛くて、大変でした苦笑。

乗馬は結構カロリーを消費すると聞いたことがありましたが、実際かなり疲れましたし、馬の体温がすごく高く感じ、自分の体もかなり暑くなりました。だからおそらく結構なカロリー消費できたのではないかと思っています。

一生に一度はインディージョーンズになっても良いかな

また次行くかと言われたら、多分遠慮します笑。今回は何もおきませんでしたが、やっぱり所々不安な場面もありましたから、そこまでのリスクを冒してまでインディージョーンズにならなくても良いかなと思ったからです。でも一生に一度であれば、良い経験になるのでこういう本格的な乗馬もアリだと思います。