メインは世界の美食！？だけど、世界中の色々（ライフスタイルや経済等）もご紹介？！

豊かで便利になった生活

一昔前までは、炊飯器や洗濯機など存在せず、全て人間に力で何もかも行なっていました。今では、もうこれらの電化製品は誰でも持っていて当たり前の基本セット。そして、インターネットを使ってオンラインしょピングをして、スーパーマーケットに行かなくても購入した食材等を配達してくれる。至れり尽くせりの生活です。

その一方、全てをテクノロジーに頼った生き方をしているからこそ、何か起きた時にどうすることもできないひ弱な人間へと人間としての機能は低下する一方。

豊かな生活を手に入れた人間は大変な苦労をしていた頃に戻ることはできず、より楽な生活を試みてまた新しいテクノロジーを開発。それが掃除機ロボットであり、現在は人型ロボット。これ以上テクノロジーが進んでしまうと一体人間はどうなってしまうのでしょうか？

人間崩壊の秒読み開始？

私たちの祖父母の時代を考えてみてください。例えば、祖父母あたりであると戦争を経験している方もいれば、もう少し若い祖父母をお持ちの方だと戦後。どちらにしても電化製品があったか限られた電化製品しかなかった時代。この時代であれば、薪を使ってどのようにしてご飯を炊くのかとか万が一テクノロジーが使えなくなったとしても、自分たちで何不自由ない生活を送る知恵と技術を要していました。

それが今はどうでしょう？大雨が降り、落雷により一時停電。こんなことになったらもう不便でしようがない。お米も炊くことができずとにかく電気が繋がるまで飲み物や缶詰等があれば缶詰を食べたりして時間が過ぎるのを待つしかありません。もうすでに私たちはどのようにしてテクノロジーが使えなくなった場合、生活をすればいいのかという知恵と技術を体得していないのです。だから時に災害などが起きた場合、運が良く生き残れたとしてもその後どのようにして暖をとるか、どのようにして食事を確保するか等生きていくのに知っておかなくてはいけないことを知らないため結局は死に至る可能性が高くなります。

それなのにも関わらず、自分たちの生活を少しでも見つめなおしながら、万が一の時のために生きていけるような知恵や技術を授けるわけではなく、より優れたテクノロジーの開発のみに力を注いでいるのです。こうなってくると、私たちの生活は確かにもう何も面倒なことはしなくても良くなってくるのでしょうが、テクノロジーに何らかの問題が生じた場合、籠の中にいるペットと同じ状態というわけです。

ペットになった人間ができることは？

ペット化した人間はとにかくこのテクノロジーの復旧されることだけを望んで待っているでしょうが、テクノロジーを仮に人間が制御できなくなれば、人間は狩猟と採集の時代、いわゆる動物に戻らざるおえなくなるということです。動物に戻った私たちは、苦労という経験をしながらなんとなその日その日を生きていくことになり、そして、少しでも豊かになる暮らしを求め、個人であったのがグループとして行動し始めるようになります。そして、少しずつ頭を使う動物が出てくると、少しでも便利な暮らしができるようにとテクノロジーの研究をすsめるようになるでしょう。こう考えてみると、人間というのはテクノロジーによって一度は崩壊するのですが、一度崩壊した後は再度原点に戻って、新たな出発をし、一緒のような道をたどるのではないかと思うのです。

そう考えると人間は他の惑星にもいたのかな？

一度は崩壊し、そして再出発。そういうことを繰り返す習性のある人間という動物は実際には他の惑星にも本当に存在した可能性はゼロではないのではないでしょうか？時々宇宙を探索していたら、水があった形跡があったとか、酸素があったのではないかと言われていますが、神秘の謎に包まれています。ちょっぴりミステリーなトピックですが、結構こうやって考えていくと楽しいトピックでもあります。だって、他の動物には到底真似のできないことだから。やはり人間という動物の頭の良さというのは他の動物を凌駕している。しかし、人間は本来簡単に怠けて、むしろ自分たちを怠けさせるためにより頭を使うちょっと変な動物なのです。だから私たちも日常的に、少しでも楽をすることを心がけています。

ここまでわかっているのだから、少しは自分たちで変えていこう！

確かにこのまま何もしなければ、破滅の一途をたどることになる私たちですが、テクノロジーのありがたさを理解しつつ、万が一テクノロジーが使えなくなった時はこういう風に生きていくのだということをしっかり身に付けることができれば、また違った未来が切り開けてくると思います。そして、その道が切り開けた時は人間の進化が始まったと言ってもいいのではないでしょうか？この時に人間が考えることはやはり便利な世の中になるようにより発展したテクノロジーを手に入れることと、テクノロジーだけに頼らないで苦労をしながら生きていく方法もしっかりと知っているということでしょう。多分私たちの本当の課題のような気がします。