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2018年06月16日

世界一高価なコーヒー「コピルアック」?!

なぜ高級なコーヒー豆が存在するのか?

「コーヒー豆なんてどれも同じじゃない?」「なんでコーヒー一杯でこんな値段がするの?」こう感じること時々ありますよね?実際少しこだわったコーヒー豆を購入したり、コーヒーを飲んだりしたら下手したらランチより高くなってしまうことも普通にあり得ます。「私はコーヒーはカフェイン摂取のために飲んでいるだけでどんなコーヒーもインスタントコーヒーも全く味の違いなんか感じないし、むしろインスタントコーヒーしか飲みたくない。」こういう方もやはりおられると思います。別にそれはそれでいいと思います。しかし、今まで普通の喫茶店で提供されている俗にいうホット(お店のブレンドコーヒー)しか飲んでいなかったけれど、機会があれば美味しいコーヒーというものも一度は飲んでみたいなと少しでも興味がある方は毎日最高級のコーヒーを飲まなくていいですが、時々趣味の一つとしてご賞味してみるのも人生を楽しむ方法だと思います。

高値で取引されるコーヒー豆というのは収穫量が少なく生産が難しい等様々な条件がありますが、ゲイシャ種と呼ばれるコーヒー豆はその代表例でもあります。今回このゲイシャ種については名前のご紹介程度にさせていただきますが、世界にはとても高価なコーヒー豆が一般的に知られていないだけで結構存在するのです。日本で有名なブルー・マウンテンも確かに高級なコーヒー豆のグループに属していますが、こういったスーパーコーヒーには属していません。今回はこのスーパーコーヒーの代表とも言えるコピルアックをご紹介したいと思います。

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変わった名前のコピルアック。このコーヒーの作られ方が普通じゃない?!

普通は熟したコーヒーの果実を採取して洗ったり乾燥させたりと数工程完了して、焙煎したものをコーヒーとして提供します。このコピルアックは何が普通じゃないかと言いますと、最初のコーヒーの果実が熟すところまでは何も変わりはないのです。至って普通のどこにでもあるコーヒーの果実。しかし、この後ジャコウネコがこのコーヒーの果実を餌として食べてしまうのです。そうするとジャコウネコはこのコーヒとなる部分である種子は消化できないので、糞と一緒に排泄されます、この排泄された種子を綺麗に洗浄して、乾燥させて焙煎してコーヒーとなるのでコーヒーになるまでのステップが一つ増えることになります。一瞬排泄されたコーヒー豆と聞くとなんとなく汚いというイメージが最優先の情報として脳内に飛び込んできますが、このコーヒーの果実がジャコウネコの体内に停滞するというのがこのコピルアックコーヒーを最大に美味しくしている秘密なのです。どういうことかと言いますと、人間の体内でも同じですが食べ物を摂取すると胃の中で消化し始めます、そして、腸内に移動していきます。この排泄に至るまでに経口摂取した食べ物は発酵という工程に辿るわけです。このコピルアックも例外ではなく、ジャコウネコの体内で一度発酵されたコーヒー豆として排泄されるため、普通のコーヒーとは一味も二味も違う風味や味わいを兼ね備えているわけです。ただのコーヒー豆をジャコウネコがミラクルコーヒへと成長させてくれるわけです。しかし、ジャコウネコにもコーヒーの果実を食べる量には限度があります。だからこそ全世界のコーヒー愛好家が手軽に飲むことができるような値段になる程膨大な量のコーヒー豆を生産することができない為、結果として、高価になるということです。

では実際にコピルアックを飲んだ感想は?

もう10年以上も前からコピルアックコーヒーを一度飲んでみたいなと思っていたのですが、なかなか飲む機会がありませんでした。(というよりも、すごく高いから笑)以前上海に行った時にはコピルアック専門のコーヒーショップが。やっぱりバブル時代の日本みたいに景気のいい中国にはこのコピルアックを手軽に感じてしまう方々が大きのでしょうか。店内はほぼ満席で、一応値段を確認。そしてびっくり。一杯約5000円。確かに日本でもそれなりの値段はしますが、5000円はしないような....。もうランチの値段通り越してちょっと良いレベルのディナーの値段ですよね。この時は値段の確認だけでさようなら〜。

そして、それから数年経ちたまたま日本でこのコピルアックを特別に期間限定で提供してくれたコーヒー豆卸会社直営のある喫茶店にお邪魔しました。なんと、その値段たったの500円!値段が値段だからブレンドなんだろうと尋ねるとブレンドなんかではなく100%コピルアックの豆を使用したコピルアックコーヒとのこと。いつもこんなことやっていたらこの会社潰れるよと思ったものの、この時はたまたま会社の創業○○周年特別企画だったようでこんなすごいことをしていたようです。(確かにこの会社の経営にはかなり負担になるので申し訳ないけど客側とするといつもやっていて欲しいととても一方的でわがままなことを思ってしまう私笑)

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そして、店員さんにドリップかフレンチプレスか尋ねられ、決められないので両方注文!(だって2杯でも1000円。上海の5分の1ですよ。普通に考えると高いけど奮発しても損はないと思いました)

最初にフレンチプレスを飲んでみました。フレンチプレスはコーヒーが軽めに抽出されてしまいますが、豆本来の美味しさをダイレクトに伝えてくれるので本当に美味しいコーヒー豆なのかどうか見極めるにはとても優れていますし、コーヒーをドリップするような技術を要しないので、味が安定しているというのが特徴です。一方、ドリップコーヒーはドリップする人の技量によってこんなにも味が変わるのかと思えるほどコーヒーの味が左右されます。しかしながら、コーヒーの深みや味わいをより強く楽しみたいという場合は、やはりドリップです。少し話が逸れましたが、フレンチプレスによるコピルアックの味は、かなりフルーティーな香りで甘みと酸味が若干あり、独特の風味を持っています。全体的に重い感じはなく、車で表すならほぼ無音で疾走するフェラーリみたいな感じです。普通はやはりスポーツカーなのでスポーツカー特有の荒々しさが残るのですが、このコピルアックは重役専用の落ち着いたスポーツカーという今までにみたことのないような穏やかさを兼ね備えています。

次にコピルアックのドリップ。うーん、これはこのコーヒーの問題ではなくドリッパーの技量の問題ですね。あまりに最後まで抽出してしまったみたいで雑な味が混じってしまっている。このコピルアックは先ほどお伝えしたようにかなり繊細な味わいを得意としてるコーヒなので雑味が混じると本来の風合いがぼやけてしまう。しかし、それでもフレンチプレスにはなかった味の深みというものは表現できていました。実際に飲み比べてみてどっちが好きかと言われれば、確かにドリッパーの問題はあったもののフレンチプレスかなと思います。





しかし気をつけなくてはいけないコピルアック

ここで少し注意しなくてはいけないことも。最初の方でお伝えしたようにコピルアックの流通量は本来かなり限られているということ。それなのに、どこにでも存在していたら、おかしいですよね?もうお気づきですよね?そう、このコピルアックはやはり偽物も存在するということです。今回お伝えしたようなワンコインで飲めてしまうコピルアックなんて普段は絶対に存在しない。ましてや、いくら特別な企画やイベントだったとしてもそこら辺の個人経営しているような喫茶店がこの値段で提供できるようなコーヒーでは絶対にないこと。私が行ったコーヒー問屋卸直営の喫茶店の母体はかなり大きかったので、信頼性があると言えますが、それでも実際のところは何とも言えないです。(但し、ゲイシャ種も通常数百円というような値段では絶対飲めないのですが、ローソンは以前数量限定でこのゲイシャ種のコーヒーを一杯数百円で提供することを実現していましたから、恐らく大手の会社が行う企画であればかなりの信用はできると思います。)

一生に一度は飲んだことのないコーヒーの味わいを楽しもう

普段の生活は別に外食も多くなく、できる限り節約をして、旅行にも出かけない。趣味はなるべくお金のかからないことだけ。こうやって切り詰めながら生活をしている方がほとんどだと思います。しかし、こういう時間しかないと私たちは何のために仕事しているのだろうと感じてしまうことも時々あります。一ヶ月に1回はちょっと多すぎるのであれば数ヶ月に1回の特別な楽しみを自分のために作ってあげるのは別に悪いことではないと思います。そして、特別な体験は話の種になるものですから、友人や同僚の方と話をする際の一つのトピックとして花を飾ることもできるでしょう。ちょっとこの不思議な香りのする魅惑のコピルアックを貴族になった気分で味わってみてはどうでしょう?
posted by worldgourmet at 12:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋
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