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2017年02月08日
ブームも下火?中国骨董品の現状。
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かつて、まだ貧しかった頃の中国から膨大な数の書画骨董が世界中に流出しました。
外貨を稼ぐための国策でもあったのでしょうが、重要文化財、国宝級の品々も売られて行きました。
ところが、次第に豊かな国へと変貌しつつあった2005年に、「持ち出そうとする年から110年より昔の物は、国外に持ち出す事は出来ない」という法律が制定されたのです。
それ以降、中国骨董品の価格はいっせいに上昇しました。4〜5年前までは、古い物なら何でも売れるという状態でした。日本中の骨董専門の店を中国人バイヤー達が訪れ、中国人富裕層に売るための骨董を買っていかれてましたが、現在は少しおさまっているようです。鹿児島に、華僑の方が経営されておられる貿易会社があり、在庫品の中国骨董を売るお手伝いをしていました。
その間、何人の中国人バイヤーさん達を案内したでしょうか。多分100人は超えていると思います。