2017年03月20日
薩摩に有る、坂本龍馬の足跡
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鹿児島市天保山に作られている「坂本龍馬新婚旅行記念像」です。
「薩長同盟」の仲介をなんとか成し遂げた「龍馬」は、京での宿舎にしていた
「寺田屋」を襲われ、命拾いしましたが大きな刀傷を受けてしまいました。
幕府方から身を隠す意味としても、「西郷隆盛」達に進められ、連れ合いの
「おりょうさん」を伴い、薩摩へ湯治に行く事になりました。
大阪から船に乗り、当時は港が在ったここ天保山に上陸した後、陸路で霧島
方面に向かったのですが、この船には「西郷隆盛」「小松帯刀」「桂 久武」
といった薩摩の中心的活動家達も一緒に乗船していました。
霧島温泉郷の、日向山温泉・塩浸し温泉で傷の療養を行い、その合間には、
おりょうさんと高千穂の峰に登ったり、付近の山野を散策したりと三ヶ月弱
ですが、短い一生の中でも一番幸せな時間を過ごしたとされています。
塩浸し温泉で滞在した温泉宿の前にも像が有り、休日には全国から龍馬ファン
が訪れ、聖地のような状態になっています。
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