2013年04月10日
【長女3歳半】12インチ自転車を与える
「ハンドル操作」「ペダル操作」「バランス感覚」をマスターしたので、次はとうとう最終目標、補助輪無し自転車です。子供の身長(約90cm)に合うのは12インチなのか14インチなのか、自転車屋さんで乗り比べたところ、比べるまでもなく12インチでした。しかし・・・値段が・・・高くね?大人用の自転車が普通に買えるよ!
いかにして安く手に入れるか?
その後、数店ショップ巡りをしましたがそんなに金額に差はなかったため、店頭で買うのを早々にあきらめ、オークションサイトやショッピングサイトをチェックする日々がはじまりました。相場を観察した結果、
●新品は5,000円〜13,000円
●中古は500円〜5,000円
●送料目安は1,000円〜1,500円
という傾向でした。●中古は500円〜5,000円
●送料目安は1,000円〜1,500円
僕の予算は送料込みでせいぜい6,000円。最初は新品の安値落札を狙って頑張りましたが、最終的に予算を超えたり、オークション終了時間にパソコンを見れる状況ではなかったりしたため、時間だけが経過していきました。
クリスマスプレゼントとして考えていたためいよいよ猶予も無くなったため、程度の良い中古も選択肢に加えて探すことにしました。
12インチ自転車を購入
そして落札したのが・・・こちら。現在の長女の愛車「プリンセス号」です。ヤフオク!での落札価格は4,000円。直接引き取りに行ったので送料はかかりませんでした。
もしこれが新品だったら、いつものようにしばらくの間リビングルームに置いておいたでしょうが「使用感たっぷり」だったので、はじめから屋外専用となりました。
諸悪の根源・補助輪をまず外し「おたすけ棒(舵取り機能なし)」は、とりあえず付けた状態にしておきました。
練習開始!
バランスバイク(ペダルなし自転車)をマスターした長女は、プリンセス号を見るやいなや、乗る気満々です。かかとが十分地面につく高さにサドルを合わせ、練習開始です。とりあえず僕が「おたすけ棒」を持ちバランスを取り、子供がハンドル・ペダルを操作。ハンドルは赤いミニバイクで、ペダルは三輪車でマスターしているにもかかわらず、いきなりの同時操作はやはり大変らしく、最初は真っ直ぐ進むこともできずフラフラしていました。ペダルについても自分でこぐこともあれば、僕の力にまかせることもあり・・・。そんな状態だったので、ブレーキについて教えるのは「後回し」にしました。
余談ですが、自転車に舵取り機能がなくても人が乗っていなければ曲がりたい方向に「おたすけ棒」を傾けることにより、多少の慣れは必要ですが片手で自転車の操縦ができます。だから棒が付いていれば「抱っこ攻撃」が来ても大丈夫!
この頃、長女は僕がいないと自転車に乗ろうとしない状態だったので、どうしても週末限定の練習となりました。週末は週末で色々な用事もありましたので、長女が乗りたがっても1回の練習時間は「公園で30分〜1時間程度」でした。練習といっても、
●おたすけ棒で支えつつ前へ押しながら「ほら、ぶつかるよ。左に寄ってるよ」などの言葉をかける(右・左の意味は理解していない)。
●たまに前へ押す力をゆるめて「ペダルを回さないと止まっちゃうよ」と言う。
●たまに前へ押す力をゆるめて「ペダルを回さないと止まっちゃうよ」と言う。
・・・その程度です。
自転車も「ゆるい下り坂」がポイントに
棒をささえて進む練習を数回した後、これもやはり「ゆるい下り坂」でしたが、支えていた手をそっと離してみると、なんとハンドルを左右に小刻みに修正しながら、まっすぐ走っているではないですか!ほんの数秒でしたが、確実に「乗れて」いました。
購入してから約1ヶ月後の出来事(3歳7ヶ月)です。
子供は3歳で補助輪なし自転車に乗れる!
その後しばらく練習できない期間があり、更に2ヶ月ほどの期間を要しましたが、発進時にちょっと背中を押せば、そのまま支えることなくまっすぐに走ることはできるようになりました。まもなく旋回もできるようになり、最初苦労していた発進も、日を追うごとにコツをつかみ、心配なく見ていられる程度まで上達しました。ブログタイトルの「3歳10ヶ月で補助輪なし自転車乗れる!」は、この時点のことを指しております。
今はスピードを落として「ゆっくり」走ることを教えています。バランス感覚がより洗練され、かつ僕が走らなくでも済むので一石二鳥!!
結局12インチ自転車を購入してから乗れるまでの期間は4ヶ月ほどかかりましたが、もっと熱心に練習させていれば、短かくすることもできたのかもしれません。
でもまあ「急がず焦らず」のスタイルでここまでやってきたので、これで十分良かったと思っております。
・・・ということで、ここで一旦、長女が自転車に乗れるまでの過程については終了です。おつき合いいただきまして誠にありがとうございました!
(次のページに「あとがき」があります)
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