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2022年10月10日

季語「木犀」俳句十選










この時期になると、爽やかな風に乗って甘い香りがしてくると秋の深まりを知らしてくれるのが、木犀です。

木犀は中国が原産の常緑樹で、広く庭木として用いられています。

9月の中秋の頃に花をつけます。

橙黄色の花をつけるのが金木犀で、白い花をつけるのが銀木犀です。

花は小さいですが、香りは良く、風に乗って50メートル先から匂うこともあります。

芳香は金木犀の方が強いです。

日本では、雄木しか導入されておらず、結実することはほとんどありません。


「木犀」俳句十選


ふんだんに 木犀こぼれ 父の忌また   伊丹三樹彦

やがてまた 木犀の香に 遠ざかる    山口青邨

夜道よし 木犀の香の とどこほる    山口誓子

天つつぬけに 木犀と豚にほふ      飯田龍太

妻のいふ 木犀の香のうす~と      高野素十

怒涛に黒牛 銀木犀の村上家       金子兜太

木犀に 夜気のやわらぐ 華燭かな    上田五千石

木犀の にほひ濃くなり 木の嵐     鷹羽狩行

木犀や 母が教ふる 二絃琴       正岡子規

木犀の 香に近づいてゆく巡路      稲畑汀子




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タグ:季語 俳句
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