2019年05月02日
きのう何食べた?(よしながふみ著)の「豚バラのモツ鍋風」
先日、妙に寒い日がありましたよね。
4月だというのに長袖をひっぱりだしてこなきゃいけないような日が!
とはいえ、もう寒い日に着るような服はしまってしまったんですよ。衣替えは完了してしまいました。
ならお腹からあたたまるしかない!
……ということで。
最近連続してしまっていますが「きのう何食べた?」10巻から「豚バラ・キャベツ・にら・春雨のモツ鍋風」を再現しました。
*原作(マンガ)の紹介はコチラから。
作り方
分量の詳細はマンガに書いてあるので省略します。
豚バラ・キャベツ・にらをざっくり切って、春雨をどさあっと入れるお手軽鍋です。
実は、個人的には、キャベツの量はマンガより多くてもいいと思います。もう食べたいだけでいいと思います。
作り方はともかく簡単。
キャベツとにらを食べやすい大きさに切って、豚バラも切ります。
あとで使うニンニクのスライスとタカの爪もここで準備しておくと楽チン。
材料の準備ができたら、豚を炒めます。
ごま油を引いて、色が変わるまでこんがりさせます。
マンガでは土鍋で、それがまたおいしそうなんですが。
うちは炒め物に対応した土鍋がないので…!ちょっとさみしい。
豚バラを炒めたら、お水を入れて沸騰させます。
ちなみに、ここで割とたくさん灰汁が出てきます。
とらなくても問題はないですけど、とれば当然おいしい。
灰汁のアクは「風味が悪くなる」のアクに違いないですね! 面倒なんですけど!
灰汁をあらかたとったら、お酒と鶏ガラスープで味をつけます。
ここでキャベツ・ニンニク・タカの爪を投入!
さらにお醤油・砂糖・コショウで味を調えます。
キャベツから甘みが出るので、お醤油中心がオススメですね。
キャベツがお好みの固さよりちょっぴり固いくらいのタイミングで、春雨を投入。
春雨はスープを吸っておいしく煮えるので、下茹でいらずです。
最後に。
春雨が煮えてきたところで、にらを加えます。
あとはお皿とか出しているうちににらがおいしくなりますよ〜
びっくりするほど簡単ですよね。
この時は写真をとりながらなので、30分かかっているんですが。
写真をとらないで作っていると、20分くらいでできます。忙しい時期の味方ですね。
具が物足りなければ、他の野菜を足してもおいしいです。
これはマンガの再現なので入れていないんですが、長ネギの追加がとってもオススメです
食べた感想
キャベツとにらと豚とニンニクを一緒に食べるとおいしいのは、みんな大好きギョウザでわかっていることですね。
タカの爪とニンニクが入ってるし、ごま油もきいているので、見た目よりガッツリ味。
ピリ辛であったまりますよ〜。
さらにこのお鍋は、春雨がおいしい!
キャベツとにらのダシを吸って、お酒もご飯も進みます。どんどん柔らかくなってくるので、早めに引き上げた方がおいしいかも。
とても調理時間30分未満とは思えない、スパイシーで本格的な「モツ鍋風」のお鍋です・
これが、食材から出るダシの力!とびっくりするような味わいにしあがります。
ちなみに、味付けにナンプラーを足したり、食べるときに柚子胡椒をたしてもおいしいそうです。
特に柚子胡椒はお酒飲みな父に好評でした。
マンガでは白いごはんで楽しんでいるし、うちもご飯で食べるときがあるのですが。せっかくいいおだしが出ているので雑炊にしてみました。
雑炊って、不思議ですね。
十分お腹いっぱいなのに、スルリスルリと入っていく。魔の食べ物です。
ちなみに。
妙に簡単でおいしいこちらのメニューは、「何食べ」の主人公シロさんが、両親のためにあれやこれやと年末の大掃除にいそしむ合間、恋人への「大晦日は二人で鍋」という約束を守るために作ったお鍋。
忙しくても約束を守ってくれるって、すっごくかっこいいですよね。
颯爽と包丁を操る姿とあいまって、すごくかっこいい。
ああ、しみじみと心もあったかくなるような。恋人がいない我が身を思って寒くなるような。
一人身としては、実に複雑なエピソードです。
両親と食べる鍋も、十分においしいですけどね!
価格:594円 |
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