2019年04月03日
ごほうびごはん(こもとも子著)の青柳主任が作ったイチゴのサングリア
イチゴが出回る時期になったら、絶対に作ろう。
そう思って早一年。
とうとうその日が来ました。
見てください、このしきつめられたイチゴを。
キラキラ、キラキラ、生で食べてもおいしいよと声が聞こえてくるような、このイチゴを。
栃木産とちおとめです。とちおとめ様とお呼びしたいビジュアルです
このイチゴ様をどうするか?
その答えははこもとも子様著『ごほうびごはん』にあります。
『ごほうびごはん』は長野から上京してきた<おのぼりさんOL>な咲子が週イチでちょっと豪華な<ごほうびごはん>を楽しむ姿を描いたマンガ。
それだけといえば、それだけ。
ドラマチックな展開はないけれど、日々等身大に生きる主人公姿は、見ているとなんだか励まされます。
パンフリークな同僚・ジャンク好きの後輩・隠れていない隠れ甘党の課長…などなどのサブキャラも魅力的。
*詳しい作品紹介はコチラです。
今回作ったのは『ごほうびごはん』4巻に登場する『青柳主任が作ったイチゴだけのサングリア』
主任が会社でもウキウキと落ち着かない気持ちになるのも分かる、トキメキのビジュアルです。
作り方
作り方は、ともかく簡単。なにしろポイントは『イチゴだけ』で作ることです。
サングリアのレギュラー・オレンジなどの柑橘類はお休み。お砂糖も、はちみつも入れません。
イチゴ好きの、イチゴのためだけの、イチゴを満喫するためのお酒なのです。
材料
- イチゴ:1パック
- 赤ワイン:750ML
分量は書いていなかったので、イチゴはざっくりと食べたいだけ用意します。
ワインは甘口の赤ワインにしました。
ヘタをとって縦にきったイチゴを、煮沸消毒したビンに詰めます。
たっぷりと気が済むまでイチゴをつめたら、こう!
上からみると花びらのようで、うっとり。
飲む前から目がしあわせです。
洗った時・ヘタを取る時・切っている最中…
たくさんのつまみぐいの誘惑に耐えた甲斐があったというものです!
食べた感想
上品なうえになんてフルーティ!!
引用:「ごほうびごはん」(こもとも子著/株式会社 芳文社)3巻より
マンガでのそんな感想の通り、甘くておいしい
あまりお酒を飲まない我が家の母にも好評な、とっても口当たりのいいサングリアになりました。
度数のわりに口当たりがよすぎるほどなので、飲みすぎに注意です。
これが300円弱で買ったワインだったとは思えない……
イチゴを切って入れただけとも思えない……
果樹酒をつける喜びに目覚めそうです。
味としては、イチゴ味の甘いお酒。
香りもイチゴの方が強いです。
ただ、飲んだ後にふわっとワインが香る気がして、またそれがGOOD!
つければつけるほどワイン部分はイチゴの風味が移っていましたが、だんだんイチゴの色がぬけてきました。
キレイな色を楽しみたいなら、二日目で飲み切ってしまうのがベストかと。
サングリアは、軽くて甘口のワインで作ったほうがおいしい。
のんべいな父の助言に従い、たまに自分で買うお安いワインにしてしまいましたが……
マンガで使っているのはもしかしたらもっといいワインかもしれませんね。
お酒が好きでかわいいビンが好き。だからどんどんビンがたまる…。そんな悩みを抱えるお酒好きの主任が作ったサングリアですから。
来年はぜひ、ワンランク上のワインでまた作ろう。
イチゴもワインも、好きだもの。
そっと誓う夜でした。
価格:648円 |
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