2013年02月10日投稿。
がなりたてて愛してるって叫んだって
伝わらないって嘆いちゃって
馬鹿みたいに解ってほしいだけが先走って
もう届かない届かない届かない届かない
本当は
ずっとずっと
寂しかっただけなんだ
言語を交わし合うってとても素敵な行為です。
まぁつまり僕はお喋り好きって話です(何)
そんなうたをたくさんたくさん。
もしもっとちゃんと会話をしていたら、紙一枚分だけだとしても、解り合えたりしたのかな、という、幻想の話です。
「no-title」
伝えたいことはんぶんこ
君と二人で分けあって
だけど本当は
伝え損ねた半分を
君に分かってほしかった
「no-title」
夜が終わったら朝が来るのが当たり前で
道を歩けば進んでいけるのも当たり前で
だけど
当たり前なんて本当はなくて
もう
君はここには居やしないんだ
「no-title」
好きです、は、
愛してます、より、
簡単で、
軽くって、
大切で、
だからたくさん伝えたくって
だけど全然伝わらなくって
愛してた、って、
それが最後で届かないんだ
愛してた、って、
言ったところで
届きゃしないのに、さ
「no-title」
中身なんてなくていいの
君がそこにいればいいの
世界なんて知ったこっちゃないの
君のことだけ知れればいいの
だからもっと
もっともっともっともっとお話しよう
僕の言葉に
君が飽きるその瞬間までさ
「no-title」
さよならしちゃったらさ
さよならさえも言えないままさ
ずっとずっと未来まで
知らない間に
ばいばいなんだね
「no-title」
寂しいなんて言ったって
言わなくたって
伝わりゃしないんだからさ
寂しいって言う前に
馬鹿な話を連ねてたんだ
そうすれば
君の言葉は続いていくから
本当は
たった一言
寂しいだけで伝わったのに
馬鹿だなぁ
「no-title」
君の言葉は砂糖みたい
甘くて疲れを癒すみたい
僕はそれだけで元気になれた
僕はそれだけで元気になれたんだ
君の言葉は砂糖みたい
甘くて心を満たすみたい
だから声がほしかったんだ
君の声でほしかったんだ
甘く甘い
舌の痺れるその言葉を
言語って何?
気持ちを言語に換算したところで、真意なんて伝わりゃしないのに。
終わった後で後悔するの?終わらなくたって後悔してるよ。
ずっとずっと、愛されてなんかいなかったのに、愛されていたいと幻想抱いて、君に言葉を重ねてたんだ。
僕って本当に、馬鹿だよね。
どうせ戻らないと諦めておいて、まだずっと幻想抱いて生きてんだからさ。
「no-title」
砂糖なんて
所詮
水に溶けたら終わりなのにさ
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