2011年09月08日投稿。
「no-title」
世界がどんな否定したって
世界に僕はいるんだし
いるからには
世界がそのまんま美しいって
認めて歩き出さないとね
止まったまんまじゃ
世界は動いてなんてくれないからさ
「no-title」
好きって言葉を連呼したって
君の心臓は揺らせない
だけど
叫ばずにはいられないんだ
好き好き大好き
たぶん
僕は君を愛してる
「no-title」
本当は大好きだから否定されたら傷付くのに
否定されたって
相手は否定したことすら気付いちゃいないさ
その程度の存在だったんだね
諦めるしかないけど
好きって気持ちだけは
なくせそうにないや
「no-title」
捨てたものになんか愛着ないんだって
思い込んでいたくって
じゃないと捨てる筈がないって
信じちゃって
曖昧なまんま平行に進んで
騙し騙し付き合っていくよりは
見限られた今この後も
僕は君を忘れずに生きるよ
「no-title」
翼がなくて飛べないなら飛ばなくていい
群れて飛ぶ姿に憧れ抱いたって
飛べないのは飛べないまんま
君は僕を否定したけど
空の上から否定したけど
僕はずっと
地上座り込んで皆と飛ぶいつかを夢見てたんだよ
それを君は笑うんだろうな
「no-title」
遅すぎる目覚め
世界はとっくに明るくて
眩しくて
目も開けられない気がするんだけど
違ったんだね
眩し過ぎる世界を見たくなかっただけなんだね
暗い場所でずっと眠っていたからさ
眩しい世界が嘘のようだったんだ
「no-title」
幸せなこと
星が瞬いて月が揺れていて
幸せなこと
陽が輝いて木々が揺れていて
幸せなこと
僕がただここにいて
君が
揺れていて
「no-title」
君の幸せは単純で
僕の幸せも単純だったけど
同じ回路を辿れやしなかったのに
単純ってことが同じだから
同じじゃないことに絶望して
解らないで片付けて
馬鹿みたいに単純に
ただ笑ってた君がずっと好きだったのに、なぁ
「no-title」
今気付けないならいつか気付けばいい
今気付いたならいつか気付かせればいい
だって、
伝えたい言葉
確かにあったじゃないか
「no-title」
失くしたものが戻ってくるなんて
信じることも忘れたけど
失くしたものを取り戻したいって
いつも思ってしまうから
上手くいかなくって地団駄踏んで
結局進みはしないのにさ
「no-title」
確かに僕は歩けもしなかった
歩いてるつもりで
同じ場所
ぐるぐるぐるぐる回ってた
君はそれを見下して
見下されたのが悔しくって
僕は世界を見下して
どっちにしろ
二人
進んでなんかいなかったのにね
僕は歩き出すよ
ばいばい
君がそこにずっととどまっても
いつか歩き出しても
道が一緒でも違っても
僕は
ずっと君が好きだった
こんにちは!
夢を見ました。
話すとすっごく微妙な感じで正直幸せな夢なのかどうか判らないんですが、でも、その夢を見て、忘れてた気持ちを思い出しました。
どんなに否定されたって 、好きになってしまったらずっと好きで、好きで好きで堪らなくってどうしようもなくて。
だから余計ぎくしゃくなって。
何に対してだって、それが交友関係とかだけじゃなく趣味だとか嗜好だとかその他全部。全てに対して好きは好きなもんだから好きを否定されるのが悔しくて悔しくて。
弾かれて悔しかったのは、自分が実はすごくすごく好きなのにあの人達はまず僕のことをどうとも思ってないんだろうなって思い知らされたからで。思い知らさてるように感じたからで。
もう今となっては確かめる術なんてないし、あったとして今はその時じゃないと思うし、だから真実なんて分からない。分からないです。
でも、他人の真実が例え分からなくたって、自分の真実は、分かる。やっと分かるようになった。
僕は、好きだったんだ。
好きなのに伝わらないから、寂しくて寂しくて尖っていって。でも伝えようとしてそれが裏目に出て。
楽しかった時は嘘じゃないのに。
いや、違うな。楽しかった時が嘘じゃないから、余計、悔しくて悔しくて、とてつもなく寂しかったんだと思う。
どうしようもない、と、思う。でも、どうしようもないのはお互い様だったんだよね。僕は自分がどうしようもない生き物だって分かってたけど、そのどうしようもなさを、どこかズレて勘違いしてたんだと思う。
皆はきっと自分がどうしようもないって気付けてないまんまかな?それとも気付いていてそんななのかな。
やっぱり今でもすごくすごく寂しい。僕はずっと寂しかった。
寂しかった。
だけど、それはそれ。
こうなった今だから言ってしまうけど、仕方なかったんだよね。
取り戻せるかなんて分かんないです。取り戻せたら素敵だな、とか、すごく、思う。
だけど、今はそれ以上に、皆を本当は好きで好きで堪らなくって、だから悔しかったんだって気付けたことが、自分にとって大きくて。
まだ何かとあるとは思います。これからもすごい打撃があるのかもしれません。
でも、好きなものは好きなんだ、誰が否定したってその気持ちは嘘じゃないんだって、自分で気付けたから、きっと、これからはずっと歩いていけると思うんです。
「no-title」
知らないでしょう
君が逃げた世界はこんなにも
眩しくって美しいって
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