2010年11月02日投稿。
「シュレーディンガーの猫」より、お題を借りてきました。
このお題について詳しくは後ほど。
「掛詞的5つのお題」
1.響きが触れる、日々気が触れる
君の声
脳髄に響いてくる
触れる触れる君の声が私の脳髄に
そうやって焦がれながら
日々、
自分が曖昧になっていく
2.暮れないの、紅の
夕暮れ時
橙に染まる
それでもどうして
君の流す涙は
いつまで経っても
紅いまま
3.君の事ばかり、君の言葉借り
考えている
毎日毎日飽きもせず
そして最後にはいつも同じ言葉を借りてくる
愛される資格なんてない
そうね、
愛される資格なんてないし、愛す資格もない
私たち、お互いにね
4.隣に居る、隣に要る
ただ、そこにいる
だけ
本当は声に出して叫びたいのに
君の存在が
必要不可欠なんだって
言えないよ
だって
君の隣に私は要らない
私は居れない
5.融解したい、誘拐したい
二人で解けていきたい
だから、君を誘拐したい
二人で解けていきたい
ずっとずっとずっと、二人だけで
でもそんな世界有り得ないから
せめて、融けあう夢を見させて
攫った肉体ごと、夢を
「二人で、解けて生きたい」
今回のお題は、初!ロキさまの「シュレーディンガーの猫」よりお借りしてきました!
実は前回パソから更新した時にリンクを貼らせていただいていたのに、お題に答えるのが遅くなってしまいました。
そして例のごとく、題名として、お題の題名と思われる文章をそのまま使わせていただきました。
それでは蛇足。
今回、お題の言葉を受けて一番に思い浮かんだのは、二つ目の空と、空に照らされてなお、紅に染まる本の一ページ、でした。
血の涙を流す、というのは、好きじゃありません。
どちらかというと、涙で血が薄まって、一緒に頬を伝っている、的なものが好きなのです。
すみません、どちらにしてもグロいですね(苦笑)
二つ目の連想から、一つ目、三つ目、四つ目、五つ目と動いていきました。
そして結論が、「どうしても君と解けて生きたい」という切望。
あー、
グロで始まりエロで落とすんですね、分かります(爆)
すみません、初めましてでこんな言葉しか続けられずに(苦笑)
次からは本気出します!
いや、今回も、僕なりに一生懸命だったのですが、ね(苦笑)
ロキさまのお題は、一度租借して答えたくなるような、深い感じがして、とっても気に入ってしまったので、これからゆっくりお題に挑戦して生きたいな、と、思います。
タグ:シュレーディンガーの猫 2010
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