インスタントコーヒーをティースプーンに二杯、
プラス、粉ミルクにグラニュー糖、のコーヒーで育った。
学生時代にアルバイトで喫茶店に勤め、
レギュラーコーヒーにふれ、ブラックで飲めるようになった。
昭和の、喫茶店文化華やかなりし頃で、来客は頻繁。
20人点てのネルドリップのポットで一気に点て、
来店時にそれを手鍋で温めて出す、という、
当時平均的なパターンがメインで、
サイフォンもあって使い分けられていた。
自宅ではペーパードリップがいいよ、と教えられ、
挽いた豆をもらって(買って)点てるようになった。
モンカフェのようなパッケージ型のものや、
サイフォン内蔵式のポット型のコーヒーメーカーも
愛用していた時期もある。
時間や手間、ラニングコストも含めた総合的な選択で、
ペーパードリップに落ち着いているが、
ときどき、鍋で沸かして上澄みをのむ、という
トラディショナルなww方法も楽しむ。
わたしたちが手軽にコーヒーを楽しめるシアワセを、
支えてくれているこの惑星の誰かが、
そのために泣いていないか。に、思いをはせながら。
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