台所のファンタジスタ　料理の別人

フリフリではないｗｗｗ　安心しろｗｗｗ　需要ねえだろｗｗｗ

最近使うようになった。理由は姿勢を悪くしないためだ。

訳あってキッチンに立つ時間が増えた。
水飛沫を飛ばしたり汚したりしないようにと、
つい流しやら蛇口やらに近づき、覗き込むような姿勢で作業していた。
高さが合ってないのだ。どんどん猫背になり、
それが固着しつつあると気づいた。

猫背がサマになる長身もビジュアルも俺様にはねえが、
正しい姿勢は正しい健康に直結する。
もろもろの医療費のリスクがエプロン一丁で回避できるなら
イッツ　リーズナボー。

次の理由としては、着衣を汚さない、濡らさないことだ。
もともと被服のストックは多くない。

汚損対応もそうだが、気づけない加齢臭も強くなっているはず。
生活レベルを変えられないとしても、
汚れや臭いを気にせずして嫌われんトシヨリになれるとは思ってない。
気にしないことと気を使わないことは違うと思うので、
その一環。

キッチンで動線が錯綜する業務店があった。悲劇だった。

そこで、まずスタジアム（壁）のグランドデザインは、
旅客機のキッチンを参考にした。限られた空間を生かす。
専用の食材が用いられることを除いても、学ぶべきは多い。

作業者を中心に、前後左右、腰の高さから手の届く高さまでの
空間を対象範囲として使い分け、動線そのものを減らそうとした。
賃貸物件でも、家具の配置などで理想に近づけることはできる。

うちの場合、公団流しに向かって、左が玄関、右が壁で、
流しが、水場→作業スペース→コンロ台、となっている。
なので、
右向きに、　水洗い　→　下ごしらえ　→　加熱調理
左向きに、　洗い明け　←　盛り付け　←　加熱調理
という平行移動の基本動線が発生する。
そこでは、前面、側面、背面にある壁がほぼ未利用で、
そこに必要な器具や調味料があれば効果的とわかった。

防火上、詰め込みゃいいってもんじゃない。
そこで、換気扇オン・オフの両方で調理し、
熱と油煙が影響しない範囲を確認して、吊り棚を設けた。

棚は百均のワイヤーを用いたもので、
土台やかごの部分の自由度が高く、状況の変化で随時変更してきた。
自由度の高さはストレスを緩和する。

電子レンジや冷蔵庫の扉を作業者向きに開けられるようには
配置できなかったが、運用で工夫できる範囲におさまるので問題はない。

動線の基本設計は大事。
荷物が多くなりきらないうちに煮詰めておくことをお勧めする。
災害の際にも功奏するからだ。

コンパクトな調理実験室。内部通称、キッチンスタジアム。
数々の夢のような、または夢であってほしい調理がおこなわれた。
…正確には、公団流しを中心とした壁、だ。
一点を見るだけですべてが視界に入るｗｗ　機能的だｗｗ

このサブタイトルのシリーズでは、わたしの大切な仲間である、
キッチンを構成するアイテムを紹介していこう。

これまでも部分的にネタにしていたが、最新情報でまとめてみたい。
新しく一人暮らしを始める方以外には需要がないかも知れないが、
ま、ね、ネタもないことだしｗｗｗ

もともと避難生活のような一人暮らしだった。
長期化、恒常化し、難民生活のようになった。
長くなると、モノは増える。モノに愛着がわくのは自然でたいせつだが、
執着になってしまうと、必要以上に増やしたくなったり、
失うことで過剰なダメージをうけたり、めんどうなことになる。

なので、基本的にモノは極力少なくしようと考えている。
使用頻度の低いモノは手に入れないか、早々に譲るなり売るなり、手放す。
使用頻度の高いものは、十分に手入れして、稼働率を維持する。
これがベースにある。

年始からの一連の悲劇にあたり、
お亡くなりになった皆様に心から弔意を。
ご遺族、ご関係の皆様に心からお悔やみとお見舞いを。

微力なるも、
皆さまが生きていたこと、生きていることに、
思いをはせております。

どうか、これからも。

料理・調理ブログには動画や写真つきのいいものがたくさんあるので、
極めたい方はそちらを見るほうがいい。わたしもそうしている＾＾　

それはそれでやってみたく、準備もしたいが、
最新シーズンがファイナルシーズンになりかねないｗトシになった今(`一')
雑事（という言い方も好きではないが）に
手をとられ、足をすくわれ、たどりつけていない。

いや、それ以前にビジュアルにクリティカルな問題がｗ

ともあれ、当分は、大好きなラジオスタイルでお送りすることになりそうだ。

例によって唐突に前シーズンが終わったのは、かれこれえらい目にあってたんだが、
辛話は場にそぐわなかろう、省く。
展開上こぼれ話はするかもだが、メインではない。

調理については、さすがに大冒険がなくなったので、
退屈なものにならないよう、調理をベースに
話のジャンルをふくらませることを考えている。

生きることは、食べること。食べつづけること。

まだ終われんよ。

もう一花。もう一花。