2015年08月30日
絵を描く犬
犬はしつけをすると、驚くべき芸当も身につけてしまう。
写真のオーストラリアン・シェパードのアイビーは、ハンドラーのリサさんから「絵を描く」という芸当を身につけてもらった。
彼女の作品は、現代芸術のようで、どこか優しい雰囲気だ。
犬は音楽の善し悪しを聞き分けると言われているが、絵画に関してはどうか?
犬の目には人間のような多様な色彩は移っていないという。特定の色を見分けられる程度の色彩感知能力なのだという。
その分嗅覚は人間を遙かに上回る。
このようにして、五感のどの部分を使って危険を察知しているかは、犬と人間とは異なる。
このアイビーは、絵を美しいと感じる感覚はあるのだろうか?
そんな疑問は少しわいてしまうが、ただ、彼女の絵画は実に見事。
超感覚的な絵画は、やはりどこか魅力的だ。
ハンドラーの指示のもと、絵を描いていることに間違いはないが、微妙な線を引く感覚も、アイビーならではなのだろう。
また、ベレー帽もよく似合う。
愛嬌のある笑顔にも、脱帽。
アイビー画伯の新作が気になるところだ。
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