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2015年09月05日

時の移ろいとともに。変わりゆくプードルのショーカット

時代によって流行の髪型が変わるように、プードルのカットにも流行がある。
ウエストミンスターのサイトを見ていると、チャンピオンのカットが徐々に変わっていく様子が見えてきた。

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↑1935 - Ch Nunsoe Duc de la Terrace of Blakeen, Poodle (Standard)


1943.jpg
↑1943 - Ch Pitter Patter of Piperscroft, Poodle (Miniature)


1956.jpg
↑1956 - Ch Wilber White Swan, Poodle (Toy)


1958.jpg
↑1958 - Ch Puttencove Promise, Poodle (Standard)


1959.jpg
↑1959 - Ch Fontclair Festoon, Poodle (Miniature)


1961.jpg
↑1961 - Ch Cappoquin Little Sister, Poodle (Toy)


ここまでは同じカット。
ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグのショーカットを思わせるカット。

1973.jpg
↑1973 - Ch Acadia Command Performance, Poodle (Standard)

1973年のチャンピオンから、イングリッシュサドルのようなカットに。
脚のぽんぽんが丸み帯びてきた。
カット技術の向上だろう。
さらに・・・


1991.jpg
↑1991 - Ch Whisperwind On A Carousel, Poodle (Standard)

1990年に突入すると、現在のコンティネンタルクリップに。
どんどん体のラインをみせるカットに変化している。

このコンティネンタルクリップも、被毛を盛り骨格をごまかすカットではなく、骨格を際立たせるシャープなカットスタイルに進化を続けているという。
ごまかしのきかない「素材の良さ」を魅せるカット。

現在の人のメイクも「素肌勝負」と言われる薄付きメイクが主流。
塗りたくるメイクは古くさく、いかにスッピンに近く仕上げられるかがカギになっている。

やはり現在の美の基準は「素材の良さ」を生かすもの。
ごまかす「美」はもう時代遅れなのだ。






























iソーシャルドッグフード「いぬものがたり」

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