2017年08月09日
2017/08/09 昭和歌謡におけるクロスカルチャー的ショックの有用性の一例
昭和という時代はテレビ文化が生まれ
そして一気に花開いた時代であって
急激な展開に番組制作の規制というか、
今で言うコンプライアンス的な部分が後追いしていて
追いついていけてない状態であったように感じています。
未開の荒野的自由世界が繰り広がっているというか
無法地帯ではないけれど相当にカオス的状況であったと
いえると思います。
『時間ですよ』の有名なシーンを代表とする
ドラマにおける表現手段に対する規制のゆるさや、
11PMなどのような大人向け深夜番組などはその好例で
もう”鼻血ブーッ!!”なシーンで溢れかえっていました。
■ 小川ローザ ■
このCMにおける”オー、モウレツ”は
偉大なる漫画家永井豪先生の『ハレンチ学園』の中で増幅され
日本全土の小学生に拡散されたモーレツごっこは
社会現象というよりも社会問題ともいえるものでした。
その実写版も当時としては(後の”エマニュエル”ものを大きく上回るインパクトの)
ショッキングなものでした。あくまでも、私基準ですが。
参考までに。。
そんな世相の中でわたしが食い付いたのが
歌謡界における黒船?・・・って言うのは厳密に言うと違うか?
ハーフといわれる歌手を表現するとなると
黒船の黒の対極的色が白であるとした場合
その中間ならグレーというのが妥当であるように思うので
灰色船?とでもするべきなのでしょうか。
ちょっと、不思議な感じの魅力に溢れる
ハーフというキャラクターでした。
■ ゴールデン・ハーフ ■
まんま、ゴールデンなハーフのオネイサマたちということで
なにがゴールデンなのかはよくわかりませんが
当時ませた小学生であった私にはドえらいカルチャーショック。
なんか、よくわかんないど綺麗でさばけた感じが魅力的でした。
僕の中で、一番印象に残っているのがこの曲で、
Please excuse me while I cry・・・ なんて
今だったらク〜ッ、たまらん!!となっていたと思います。
もちろん当時小学生ですからドリフ経由で知るわけです。
エヴァさんがコントの最後に放つひとこと
”See you again next week. Bye”
がどうしても聞き取れず、
翌日(厳密には翌週の月曜ですね)の教室ではみんなで
『シー・ユー・ゲン・ネック・スリー、バ〜イ』と
物まねをしていたものです。
■ 安西マリア ■
この曲の頭のこのアクションがなんともいえずよかったんです。
”うわさのチャンネル”のゴッド姉ちゃんのコーナーに出ているのを
見て以来、いーなーと思った。
参考までにこんな感じの番組でした。
■ アン・ルイス ■
からの
ロッカーへの大変身
お父さんも時々TV出演してましたね。
繊細さを秘めた元気キャラっていいと思います。
こういった好奇心が、ひいては英語を身につける上での
大きな原動力となったことは否めません。
『好きこそものの上手なれ』とはよくいったものだと
思います。
■ Rock Classic ■
Phil Lynott がイケテルと思います。
”Boys are back in town”以外にも多くの良い作品があります。
BadCompanyの中で上位に入るお気に入りです。
悪い会社、黒企業ではありません。
Facesの最後のスタジオアルバム”Ooh La La”のタイトルであり
Side2の最後の曲ですね。
歌はロッド・スチュアートではありません。
寝落ちして、夜向けの内容が今になってしまいました。
好奇心は向学心の素となる場合もあり
Curiosity kieeled the cat という西洋の諺もあり
どうとるべきかは個人の意思による選択が必要です。
それでは間違いのない選択をする一日をお過ごしください。
タグ:Faces - Ooh La La Bad Company - Young Blood Thin Lizzy - Whiskey In The Jar Phil Lynott 女はそれを我慢できない / アン・ルイス アン・ルイス_ グッド・バイ・マイ・ラブ 涙の太陽 / 安西マリア ゴールデン・ハーフ チョットマッテクダサイ 赤い風船(堺正章 天地真理 浅田美代子)モノクロ 猛烈ダッシュ 漫画家永井豪先生 『ハレンチ学園』
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