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2017年08月08日

2017/08/08 世にも奇妙なお話とマライヤとの接点

■ Diva of My era ■


私の世代ではソウル系ディーバといえば・・・
諸説あり・・・でしょうが一般的認識としては
たぶん、王道でダイアナ・ロス、
攻めた感じでドナ・サマーあたりに
落ち着くのではないかと思います。

特に、ダイアナ・ロスのこの曲からは
”Upside-Down”と”Inside-Out”という
英語表現を自然な形で学ばせていただいたという
一粒で二度おいしい的効能を感じています。



■ Uncle ■



なぜ、冒頭にDivaなのかというと
私の母方のちょっとエキセントリックな叔父に
由来します。。
”おじさん”でまず浮かんでくるのは
奥様は魔女のアーサー伯父さん・・・
たぶん、サマンサのお母さんエンドラとの
関係性を考慮して伯父さんでよいのではないかと
思います。
おじさん、おばさんというのは
私にとって欠かすことのできない
貴重な人生のスパイスです、
父方8人、母方8人で合計16人のおじ・おばとなると
ワン・ジェネレーション下がって自分の世代では
いとこ同士の数がねずみ講的拡張を見せ、
情報の拡散力たるや凄まじく、
ある意味馬鹿な真似を思いとどまる
抑止力になるといえます。
下手なことはできません。

■ Introduction of Business ■


チャリーズ・エンジェルと違って主人公がオヤジなのが残念ですが、
事件記者コルチャックは好きなTVドラマです。
案外聞き取りが楽だと思います。

OK, Now・・
Let's get down to business if you are ready.
(さて、それでは
皆さんさえよければ話は本題へ)

お盆近くになると、親戚の間では
戦争に行った母方の長兄の伯父の話が必ず出ます。
4人の息子たちをお国のために戦争に出した
母方の祖母が戦地の息子たちを憂いながら
お盆を迎えた、ある夏の夜のお話です。


■ Business of the Day ■



母方の実家は米屋をしていまして、
店の入り口が玄関を兼ねる田舎の家でした。
商売熱心なので夜でも就寝ぎりぎりまで開けっ放しです。
細い土間を隔てた玄関のすぐ奥が居間兼客間で、
その続き間にはお盆仕度の整った仏壇があります。

祖母は居間でまだ赤ん坊だった一番下の叔父を抱いて
店番をするというのが日課というかそういう役割でした。
大変な働き者で、鶏の世話、梅干つくり、畑の世話、
さらに子供の世話、昔の人は休むことを知りません。
朝起きてから一日中働きずくめですから、
さすがに夜遅くともなると
疲れて居眠りなぞをするのは仕方のないことです。

すると、
玄関のほうから一陣の風がスゥ〜っと吹いてまいります。
こんな時間に、お客様かしらん?と祖母は眠気をこらえて
姿勢を正します。
しばらくしても、声がかかりませんので少し違和感を覚えます。
不心得ものであろうものならば、女子供ばかりの所帯ですから
抗う術がありません。

店の入り口のほうを眠い目を凝らして様子を伺います。
誰やら、白い着物を着た男が立っているのが見えます。
こんな時間に、白い着物の訪問客なぞは金輪際あった験しがありません。

少し不安に思いますが、お客様であれば大変な失礼になるので
さらに注意して様子を伺います。
するとその男、音もなく店に入るというと
勝手知ったる我が家のように居間のほうへと歩を進めます。

不思議なことに祖母は恐怖を感じることなくその男が
居間に向かってくるのを眺めています。
その男。
見紛う筈もない、戦地に出向いたはずの長男です。
人の良い祖父が、他人の借金の保証人として作ってしまった
借財を返すため学校を辞めて働き、商売を興し、ようやく
借財が消えた矢先に徴兵という・・・
家族を残して明日をも知れぬ戦地に向かうのには
それほどの心残りがあったことでしょう。
それにしても、その白い着物を着た長男は
そのまま居間を通り抜けて続き間の仏壇へ。

祖母の耳には『もったいない、もったいない』そういう
長男の声が聴こえていたそうです。
仏壇には大小のろうそくがあわせて4本。
そして盆提燈の小さなろうそくも入れるとあわせて6本。
長男は6本のろうそくをすべて吹き消し終えると
そのまま、祖母を見ることなく玄関のほうから
外へ出て行ったのでした。

われに返った祖母は店を閉め、仏壇の先祖に向かって
長男の無事を祈ったそうです。

終戦後、無事帰還した当の伯父に祖母がそのことを話してみると
ちょうど、そのころ戦地でマラリヤの高熱にうかされ
死線をさまよっていたのだそうです。
川の前に立っていたところ祖母の声が聞こえるので
引き返したところ、意識が戻ったという。。。
そんな不思議なお話です。



■ Appreciation ■

お読みいただいた方におかれましては、
下手な長話にお付き合いいただきまして
まことに申し訳ございません。
心より感謝申し上げます。
これは、創作ではなく実話です。
口の悪い伯父達は、本当にケチだから
ついに死に損なっても実家のろうそくが
気になったんだろうと笑い話にしてます。


■ The Point is ■

さあ、ではここで”Let's get down to real business.”
種明かしです。
戦地でマラリアに苦しんでいた伯父と祖母との間の
ミステリアスなコネクションの話ですが、
この話を聞くたび僕の頭には


”マライヤ・キャリー”さんで、いっぱいになります。

マラリア≒マライヤという、オヤジ好きの駄洒落みたいですが
事実なので仕方ありません。
諸般の事情によりお姿は控えさせていただきました。
できれば、再びシュッとしたお姿を拝見したいものです。
私の世代では、ダイアナ・ロスをはじめとする世代のディーバの
次世代を担う・・・と感じています。



■ Fun with English ■・・・久しぶりに思い出しました。

OK, Now・・
Let's get down to business if you are ready.
(さて、それでは
皆さんさえよければ話は本題へ)
この
Let's get down to businessというのは
便利な表現なので覚えておいて損はありません。
『まあ、冗談や雑談はこの辺にして
本題に入りましょうか・・』というときに使うと
よろしいかと思います。
この”business”は『仕事』という限定的な意味じゃないですね。
どちらかといえば『やるべきこと』とか『本来目的とすること』
といったイメージが近いと思います。

スキット代わりのBB.Kingさんです



■ TUT* of the Day ■

*TUT=Totally Useless Trivia(まったく役に立たない無駄情報)です

このBBKing様、ご存知かと思いますが



BBQueensの大本であります。
近藤房之助氏は当時ですでに一線のブルースシンガーで、
坪倉唯子氏は一流のボーカルのスタジオ・ミュージシャン、
ツアーサポートミュージシャンというコーラスの方たちを
含め超実力派ユニットだったんです。

それでは、台風一過を台風一家と間違えすに今日を締めくくりましょう。

OK, See you around soon!
Have a great today ahead!
Bye for now!

That's all Folks


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