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2017年06月09日

+ Kinda like POPEYe* 2017/06/09 vol.10

+ Kinda like POPEYe * 

vol.10

2017/06/09: エリートを見極める




某超難関大生である天才たちのインタビューを聞くと
就職について『民間ですか?』といぶかしそうに返答をすることがある。
高級官僚になるのが目標なのだろうが官僚とは本来公僕だ。
そんな了見の輩が官僚になるのかと思うと恐ろしい。
すでにその職務を細胞レベルで認識できていない。

というか、自分の能力を過信する様を露呈している。
率直にそれを伝えてみると(何でもやってみる主義です)
他者の感情を慮ったり、
適切なコミュニケーションを図ることができないことは
『できない』のではなく、『スタイル』なのだとばかりに
持論をまくし立てることが多く、
ああ、ウザ!っという思いを禁じえません。

公僕たる理想や信念などについて知識は豊富であるがポリシーは無い。
単に、それがエリートであり、最も優れた人間の
歩むべき人生だからそうしているらしい。
その歴史は連綿と続いているのであろうと思われる。
苦労して手にしたポジションは、
ソツなくキャリアを全うすると、多額の退職金と天下り先が用意される。
再びソツなくキャリアを全うし法外な報酬と更にもう一度
多額の退職金を得るというのがエリートの歩む人生なのだと聴きます。

すべてがそうであるとは思わないが
ほんの一部であるといえるかどうか疑わしい。

これまでそこそこの人数の出身者と知り合ったが
彼らを識別する良い方法は、フリートークだった。
『やあ、いい天気だね』と声をかけてみて
どう話題を展開するかでその能力のほどがわかる。

レベルA
出来の悪いやつは、『あ、どうも』で終わり。

レベルB
普通の出来の人間が必死の努力で入学している場合
天気に関しての薀蓄を早口で述べて終わる。

レベルC
少し出来が良いとこちらの様子を伺ってくる。
健康、趣味、仕事、家族等々。
いかにも儀礼的に・・・だけど。

レベルD
出来がいいやつは、脅威の記憶力と豊富な知識を駆使し、
前回会ったときのトピックを引っ張り出して展開してくる。

レベルF
天才的に出来のいいやつは
こちらが思わず笑うようなネタを披露する。
あくまでも話の展開であって、お笑い芸人のネタではありません。

彼らに共通するのは、テーマの決まった話やコミュニケーションは
得意である。勝つまでやめない・・・何が勝ちなのか知らんけど。
戦略的思考に傾倒し続けた習性ではないか?と考えています。
多くの場合相手にしゃべらせなければ勝ちと感じる。。。ようです。

出来の判断がつくのは、テーマの無いフリートークです。
あくまでも、個人の限られた範囲での経験的感想です。

私?私はもちろんバカ田大学出身なのだ。
これでいいのだ。



■ Rock Classics ■

Nazareth − Gone Dead Train

ヂィープ・パープルの前座をやって実力を見出されたなんて
解説を何かで読んだ気がします。



■ Fun with English ■

今日の英語@
Holy Roller
ホーリー・ローラー

アメフトとロックの意外な接点。
ナザレスとサンディエゴ・チャージャーズは
こんなところでつながっています。
Holy Roller繋がり。

Nazareth − Holy Roller





SanDiego ”Super" Chargers vs Oakland ”Dog-●ss” Raiders 
NFL1978年シーズン、第2週のゲームです。
(さて、黒丸の中はなんでしょう? 
  お下品過ぎて答えはいえません。
   知りたい人は英語を勉強しましょう。
    もしくは、個人的に質問を受け付けます・・・冗談です。)
辞書でHolyRollerを引くとこの試合が先に出てきたりするほど
有名なゲームです。
チャージャーズ・ファンにとって、ミスジャッジによる逆転劇で
ムナクソ悪いことこの上ない試合として語り継がれています。
ゲーム終了間際。
ミスジャッジによる6点で同点(20-20)に
PATの1点で逆転(21-20)という理不尽な結果です。
解説を兼ねてちょっと、いたずらした動画を準備しました。
よろしければごらんください。
The Famous "Holy Roller" Game



Holy Rollerとは、熱心なキリスト教徒の
信仰において狂喜乱舞する様や人たち。。的な
床を転げまわって歓喜のあまりに騒ぐみたいな感じの言葉です。
宗教に関連した意味合いが本来ベースにあります。

そんなところから、このプレーの中で
ゴロゴロとボールを追いかける無様なレイダーズの
選手たちのみっともない様子に例えたものであります。

レイダーズにとっては、神様の恵みのような
ありえない転がり方をするボールの行く末に
タッチダウンで同点、PAT成功で逆転という
ミスジャッジまで味方につける神の気まぐれ的な
イメージを重ね合わせています。
(一部の特殊なチャージャーズ・ファンの意見です)
英語表現とアメリカの文化としてHoly Rollerというのがある
ということを知っておきましょう。

ついでに

今日の英語A
Crosstown Rival
クロスタウン・ライバル


アメフトを見る上で、いわゆる宿命の対決というか
日本で言う野球の巨人・阪神的なライバル関係が
アメリカにもあるということを知っておきましょう。
そういう関係をクロスタウン・ライバルといいます。
プロではほとんどのチームがそういうライバル関係にある
チームがあって、実際のところはお互い楽しんでいます。
時にヒートアップしすぎる場合もありますが
それは無粋な行為です。

ある一定の区域の中で、隣り合ったり、対極的位置関係にあったり
することからクロスタウンということになってます。
サンディエゴのクロスタウンライバルはオークランドです。
南カリフォルニアvs北カリフォルニアという感じですね。
フランチャイズが変わるので『ホーリーローラー当時』ということに
なりますが、フランチャイズが変わっても
チャージャーズvsレイダーズという組み合わせは
継続しています。
他にもたくさんの例があります。

同じ南カリフォルニアの中でも
LAの地域のクロスタウンライバルで有名なのが
カレッジですが、UCLAとUSCなどが良い例です。
どっちも授業料高い。チアリーダーが可愛い。

それでは良い一日をお過ごしください。
Have a good one!
可愛い子に出くわしたりすると、得した気分になります。
GoodLuck!


Roy Orbison − Pretty Woman


さらに

Mmmmm!Man!
Dig that crrrrazy CHICK!

The Royal Teens − Short Shorts






今日はこれまで!
That's going to be it for today!



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