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2015年09月13日
数学ができない3つの理由
こんにちは RootS(さくま)です。
今日は、『数学ができない3つの理由』
についてお話します。
数学の問題をやっているときに
「あー、もうわかんない」ってなってしまうと、
なかなか、その理由を分析するまでいきませんよね。
結局、何がわからなかったのかが、
わからないままになってしまいます。
「それは、まずいと思いますよね?」
そこで、問題を解くことができなかった理由を
自分で分析する手助けになると思い、
この記事を書きました。
できない理由は大きく3つに分けて
考えられます。
- 問題の意味がわからない
- 式が立てられない
- 計算ができない
まず、この3つの視点から問題を見直します。
1.にあてはまる人は、
まず、解答を見て計算部分だけを確認してください。
計算できますか?計算できませんか?
計算ができたら、式の意味を考えてください。
式のイメージ化です。
なぜ、その式が現れたのかを考えましょう!
何かの定理や公式を使っているかもしれません。
最後に、問題が聞いていることを
よく問題文を読んで探してください。
これで、問題ができるようになります。
『式⇒(イメージ化)⇒意味』
2.にあてはまる人も
まずは、計算式から見直しましょう。
つまり、1.と同じようにやっていきます。
3.にあてはまる人は、
計算の練習が足りません。
計算ができなかったら、落ち着いて
式の前後を1つ1つ確認しながら
式の変形がどうなっているかに
的を絞って考えてみましょう!
計算式は、1つ1つていねいに
見ていけば、必ずできるようになります。
問題ができない理由を分析することは、
問題を解く以上に、大変だし時間がかかります。
でも、問題ができない理由を分析することには、
それだけの価値があります。
できる問題を10問解くより、
できなかった1問をていねいに分析する方が
理解が深まり、100問解けるようになります。
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タグ:数学
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2015年09月12日
場合の数と確率を攻略!できる人が使っている3つの法則とは
こんばんは RootS(さくま)です。
今日は、高校数学A「場合の数・確率」を攻略します。
できる人が使っている3つの法則についてお話します。
ここは、苦手な人が多いところです。
難しく考えすぎてしまうんですよね。
問題文をよく読んで、状況をしっかり把握しないと
何をしていいかわかりません。
問題ごとに状況が違うし、文章の意味合いも
微妙で1字違うだけで解法が変わってしまうこともあります。
しかし、
できる人には、できてしまうんです。
「そんなの、ずるいですよね!」
なぜでしょうか?
順列のPやら組合せのCやらの
公式や定理を使い分けって難しいですよね。
「これはPで、なんであれはCなの?」
完全に振り回されてますね。
できる人は、はじめからPやらCやらを
使い分けようとは思っていません。
問題文をよく読んで、
そのまま数式に翻訳します。
だから、
ある意味機械的に式が立てられるんです。
「そんなこと言われてもできないよ」
という人は、
この3つをしっかり使えるようにしてください。
- 和の法則
- 積の法則
- 区別を取り除く計算
3.は教科書には遠まわしに書いてあります。
正直わかりにくいです。
簡単に言うと、区別を取り除きたいものの並べ替えの数で割ります。
でも、この3つさえ押えておけば大丈夫です。
最低限1.と2.は使いこなせるようにしてください。
そうすれば、問題文を数式に翻訳できるようになります。
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2015年09月11日
スペイン人のノート
こんにちは RootS(さくま)です。
今日は、
『スペイン人のノート』について
お話します。
私の知り合いのスペイン人は、
サッカーのコーチをしています。
彼は、
練習後に必ずノートをとります。
日本人の感覚からすると
練習前に準備をするために
ノートをとるか
練習中にノートをとるか
だという人が多いです。
学校の授業ノートも
同じだと思います。
授業中にノートをとりますよね。
私が、コーチをしていたときは
練習前にノートをとっていました。
しかし、
そうすると
練習が機械的になってしまい、
選手たちの様子に集中することが
できませんでした。
だんだん
自分が成長していないことに
気がつきはじめました。
そこで、
私はノートをとることをやめました。
そうすることで、
練習に集中することができるようになり、
臨機応変に対応することができるようになりました。
つまり、
練習で頭を使えるようになりました。
私の場合は、
そこで終わっていたんですが
あるとき、
スペイン人の知り合いのノートを
見せてもらう機会がありました。
「ノートっていつ書いてるの?」
と聞いてみると、
「ノートは練習後だ。」
と言われました。
良く考えてみると
確かにそのタイミングしか
ないなと思いました。
日本人の感覚とは
かなり違います。
でも、
ノートをとる目的を考えると
練習後にノートをとった方が
絶対にいいんです。
なぜ
練習中ではなく、練習後に
ノートをとる方がいいのでしょうか?
学校の授業に置き換えて考えてみましょう。
授業中に、
私たちはノートをとることに必死です。
授業中に頭を使って考える時間はありません。
機械的な作業になってしまっています。
授業後は、そのノートを見て復習します。
復習してわかったことがあっても
ノートに書き込んだりメモすることって
滅多にないんじゃないでしょうか?
もし、
スペイン人だったら、
授業中には、
頭を使って問題に集中します。
一生懸命に考えて、頭を使います。
そして、
授業後に、
自分で理解したことなどを振り返って、
自分の言葉で授業の内容をノートします。
だから、
内容が整理されて、
忘れにくくなります。
あなたは
どちらがいいでしょうか?
私は、
スペイン人のノートのとり方のほうが
目的がはっきりしていて
効果があると考えています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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