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2015年09月22日
進化と退化
こんにちは RootS(さくま)です。
今日は、
『進化と退化』についてお話します。
現状にとどまっていては、
成長はありません。
人間の成長には、
2種類あると考えています。
1.進化
ポジティブな意味で使われています。
新たな機能を付加することを進化すると定義します。
勉強して頭が良くなるのは、
新しい知識を身に付けることなので進化ですね。
コンピュータの進化もこれです。
つまり、勉強は機械的な作業になります。
人間にとっては、苦手な作業となります。
2.退化
ネガティブな意味で使われています。
今、ある機能を捨てることを退化すると定義します。
コンピュータには、できません。
人間にとっては、得意な作業です。
例えば、ブラジルのサッカー選手のネイマール
ドリブルやフェイントが非常にうまい選手です。
ドリブルやフェイントをするときは、
普通、頭をものすごく使います。
しかし、ネイマールが使っているのは
脳のほんの一部だそうです。
つまり、ほとんど考えてないんです。
思考を捨てているので、退化ですが、
すごいことですよね。
他には、
将棋の羽生さんも同じようなことを言っていました。
テニスの松岡さんの「考えろ!考えるな!」は、
状況が悪いときにいくら考えても上手くいかないから
考えるのをやめると自然と上手くいくことがあるそうです。
このように見ると、
退化することも悪くないと思いませんか?
普段の勉強でも同じことが言えます。
詰め込むだけだと、やがて要領が一杯になります。
たまには頭を空にすることも大切です。
詰め込んだものは、圧縮して
取り出しやすくしておくといいと思います。
進化と退化を上手く使い分けることが、
効率よく勉強するコツだと思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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2015年09月21日
自分で気づくことができるようになる3つのポイント
こんにちは RootS(さくま)です。
勉強を教えるのは、
生徒に理解してもらうためです。
そして、
テストのときに、
一人でできるようにするためです。
一人でできるようになるには
どうしても必要なことがあります。
それは、
『気づき』です。
問題を見たときに『気づき』があるかないかが、
その問題を解く上でとても大きな差になります。
自分で気づくためのポイントを
3つ紹介します。
1.『準備』
準備は、しっかりと勉強することです。
その場でひらめくということは滅多にありません。
2.『トリガー』
トリガーは、引き金のことです。
気づくためのきっかけを作ります。
3.『アンカー』
引き金を引いたときに出てくるものです。
この3つをスムーズに関連付けることで
自分で気づくことができるようになります。
『準備』⇒『トリガー』⇒『アンカー』
これには、トレーニングが必要です。
学習法の中に取り入れて
自然と身に付けられるようにします。
これが、『気づき』の仕組みです。
『ひらめき』よりも『気づき』の方が大切です。
ひらめきは、いつくるかわかりません。
一生、こないかもしれません。
そんな不確実なことに期待するよりは、
確実な『気づき』を大切にする方が
成績アップに直結します。
この方法は、数学だけでなく
英語や国語でも同じく効果があります。
ぜひ、試してみてください。
もし、わからないことがあれば
どんなことでも質問してください。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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2015年09月20日
数学が苦手な人ほど間違える勉強法
こんにちは RootS(さくま)です。
今日は、
数学が苦手な人ほど間違える勉強法についてお話します。
いったい、何を間違えるのでしょうか?
あなたは、きっと数学が苦手で
このブログをお読みになっていることと思います。
この記事を最後まで読めば、
数学の勉強方法が具体的にわかります。
さらに、この方法は効果が高いので
ぜひやり方を覚えて使ってみてください。
ここで、質問です!
1.数学のことをよくわかっている人が
薦める参考書や勉強法
2.数学のことがよくわかっていない人が
薦める参考書や勉強法
あなたは、どちらをやってみたいと思いますか?
当然、1.ですよね。
私もそう思います。
さらに、もう1つ質問です。
3.数学の天才がやってる勉強法
4.人間の脳のしくみを良く知っている人の勉強法
これならどうでしょうか?
数学の天才がやってるようなこと
私たちには理解できないから、4.ですか?
私も4.です。
なぜ、
こんな質問をしたかというと
結論から言います。
「あなたにとって最も効果が高い勉強法を
教えてくれる人は滅多にいない」ということです。
数学ができない理由は、
「勉強してないからだ」
「理解力がないからだ」
「努力が足りないからだ」
と思っている人は、
完全に間違っています。
あなたの周りにこんな人がいれば、
とても理想的だと思いませんか?
・数学を適度に良く知っていて、
できない人の気持ちがわかる人
・脳の仕組みを利用して、
効果的な勉強法を教えてくれる人
そんな理想的な先生が身近にいない人に
ぜひ試してもらいたい勉強法があります。
多少の努力は必要ですが、
間違った方法ではないので安心してやってください。
私が教えてきた生徒の中には、
数学のテストで赤点ばかりだったのに
この勉強法で90点台が取れるようになりました。
では、その勉強法を説明します。
1.短時間でやる(長時間やらない)
集中力は続かない
2.わからないときは時間をおいて繰り返し解く
わからないものはすぐにわからない
気にせず繰り返すとわかるようになる
3.わかったものは頭の中で解く(髪に書かない)
頭の中に解答がパッと思いつくレベルを目指す
目標は、わかることではありません。
わかったら何も見ずに速く書けるようになることです。
最後までお読みいただきまして
いつもありがとうございます。
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