カルシウムは、歯や骨の必要栄養素です。

成長過程での子供の歯や丈夫な骨を形成する上で必要となり、高齢者の骨粗鬆症予防のためにも欠かせません。

カルシウムは便や尿として少しずつ排泄されているため、食事で補っていなければなりません。

日本人のカルシウムの必要量は１日７００ｍｇと言われていますが、骨粗鬆症を予防しようとするなら１日８００ｍｇは必要となります。

欧米では１２００ｍｇ以上の摂取が推奨されているようです。

また、取りすぎてもよくないのではと懸念されている方もいますが、カルシウム摂取の許容量の上限は２３００ｍｇ/日で、日本人の通常の食事では過剰になることはまずありません。

日本人の一般的な食事で摂取できるカルシウムは１日２００〜４００ｍｇほどで、これに牛乳１本を加えるとさらに２００ｍｇ補給することができますが、これでもまだ十分な量は摂取できていません。

ヨーグルト、チーズなど他の乳製品や豆腐などの大豆製品には多くのカルシウムが含まれているので、積極的に食べられると骨粗鬆症や更年期障害などに効果があります。

魚、エビ、カニ、イカ、タコ、貝類などの魚介類、とくに、しらす干し、めざし、田作り、みりん干しのような骨ごと食べられる小魚や桜エビは、多くのカルシウムを含まれています。

それに比べると、若い人が好んで食べる牛肉、豚肉、鶏肉にはカルシウムはほとんど含まれていません。

そのほか、米・麦・そばなどの穀類、きのこ類や果物にもカルシウムはほとんど含まれていません。

牛乳やチーズが苦手な方、糖尿病や高脂血症、痛風などのため食事制限が必要な方、高齢で食が細くなっている方など、食事ではどうしても必要な量のカルシウムをとりきれないことがあります。

その場合は補助食品としてサプリメントを利用することも一つの方法です。

例えば、「スカイカルシウム顆粒」の場合は天然発酵でつくられたL型発酵乳酸カルシウムですので、水に溶けやすく、イオン化して効率よく吸収される特性が注目・評価され、学校や病院の給食で広く利用されています。



この「スカイカルシウム顆粒」は、ご飯を炊く時や、味噌汁・カレー・天ぷらなど、いろいろなお料理に入れて、自然なかたちでカルシウムを摂ることができます。

ご飯に入れる場合、お米1〜2カップにつき1さじ入れて炊くと、ふっくらと色つやのよいおいしいご飯が炊き上がり、ご家族全員のカルシウム補給に役立ちます。

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