昔の日本の食卓にはゴマやヒジキがよく出されていました。

現代人は肉食派が増え、肉中心の食生活に変化してきました。

子供もハンバーグをはじめとする肉料理が大好きです。

外食でもファミリーレストランなどに行けば、やはり肉料理になってしまいませんか。

肉料理がいけないとは言いませんが、ゴマやヒジキを食べることがなくなっていますね。

このゴマやヒジキにはカルシウムがたっぷり含まれているんです。

カルシウムは骨をつくるということはみんなが知っています。

ただ、カルシウムは骨に良いというだけでなく、脳にも良いということを知っている人は少ないのではないでしょうか。

カルシウムは、集中力を高め、脳の興奮をしずめ、落ち着きを取り戻す効果があります。

現代人の肉食派は気が短く、興奮しがちですが、昔のヒジキなどの海藻類やメザシなど骨ごと食べていた人には、イライラする人はほとんど無く、近年おかしな事件が多く発生していますが、そんなおかしな事件を起こす人はいなかった。

食生活によって日本人は変わってきているのは、こういったカルシウム不足が原因していると思われます。

成長過程の子供の骨を作る、弱くなってくる高齢者の骨を守るためのほかに

子供の学習能力を高める、弱くなってくる高齢者の脳を守るためにも

食卓にゴマやヒジキの料理を出しましょう。

人間が1日に必要なカルシウムの摂取量は約700mgといわれています。

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