2021年02月18日
林業の休日と収入
前回の更新から1ヶ月以上空きました。アフターファイブや休日は、道具整備や家事・雑事に追われていたためです。今日は大雪が降って、仕事が休みなので、ようやくのブログ更新です。ブログを立ち上げたのが正月休み、その後に書いた記事も大雪休みの時。まとまった休みがないと、なかなか更新は難しいですね(^_^;)。
さて、タイトルにあるように、林業の休日は所属する事業体や班によって違ってきますが、雪や雨といった、天気が悪くて現場で作業がやりにくい日になります。私の所属する班の休日は、基本的に日曜日と天候不良日になり、天候不良が続いた場合は日曜日も出勤します。ただ、なんだかんだ週1回は平日に雨(雪)が降るので、だいたい週休2日ペースになります。
公務員だった頃のカレンダー通りの休み(土日祝日休み)からしたら、休日は少ないし、不定期だし、辛いところです。おまけに天候不良日の仕事に行く行かないの判断は、当日の早朝になるので、たとえ仕事が休みになっても、いつも通り朝早く(4時半〜5時に)起きる必要があります。
林業ではこのように、天候に合わせた不定休を採用する事業体がまだまだ多いと思いますが、それでは若者が集まらないし、続かないので、なかにはカレンダー通りの事業体もあります。ただ、それを実現するには、「事業体の事務方が雨の日用の仕事を準備する」、「作業班も事務や雨の日でもできる測量をする」、「作業の段取りを工夫して、少々の雨ならできる道沿いでの作業を雨の日用に残しておく」等、努力や柔軟性、工夫が必要です。
人によって違うとは思いますが、私は少々の雨なら仕事に出て、なるべくならカレンダー通りに近い休日が希望です。就職先を検討する際も、「休日がカレンダー通りだけど、都市部にあり、通勤が長くなる会社」と「今勤めている森林組合」とで迷いました。ただ、田舎町に住んで、その地域に根差した仕事がしたいという思いから、森林組合の方を選びました。
先月の大雪の時は、6連休になりました。子供だったら、「わ〜〜〜い、6連休だーーー!」となりますが、無収入の大人は、不安に埋もれてしまいます。私は大雪休みの時は、雪かきとブログ書きをしていましたが、地元出身の同僚は除雪や高速道路の塩まき、スキー場のスタッフ等、積雪時ならではの仕事(副業)をしていました。私も同じように働けば、不安に埋もれることはないのですが、私はこのブログを書くことが使命だと思っているので、これからも休日に書き続けていきます。これは建前で、本音はこのブログでアフィリエイト(商品紹介)をして、副収入を得たいと考えているのですが、なかなか厳しそうですね。まあ、頑張ります。
一方で、林業の収入に関してですが、私の場合は日給制で、日給1万円です。学生時代の時給制のアルバイト(8時間勤務で時給1,250円)のイメージからすると、結構良いような気もしますが、たとえ365日休みなく働いても、年収365万円にしかなりません。そこから休日を差し引くと、実際のところ、年収250万円は何とか超えるが、300万円には届かない程度です。
この年収でも、田舎在住の独身者であれば、生活はしていけます。節約すれば、貯金もできます。ただ、できれば結婚したいという思いがあります。しかし、この年収では世の婚活女性から見向きもされないことは、ネットの情報でも、経験上でも、よく分かります。「夫婦共働きで力を合わせて一緒に頑張ろう」って言ってくれる女神様も、残念ながら極少数派だと思われます。
私の勤めている森林組合では、請負制(〇ヘクタールの間伐を〇万円で請け負う)もあります。請負制の方が、収入は上がるので、私ももう少し技術が上がったら、請負制の作業班に入りたいと考えています。ただ、それでも婚活女性からは見向きもされないと思うので、「プラス副業で何とかならないかなぁ」と思ってみたり、思ってみなかったりです。
その他、事業体によっては月給制や日給月給制(月給から休んだ日数分引かれる)があります。私はできれば月給制が希望ですが、天気に左右される仕事の特性上難しく、これもまた林業界の課題といえます。
雪休みで働けず、こんなことを考えていると、ウツっぽくなってきますが、このブログを書くことで、自分の気持ちも、読者の気持ちも、林業界も、少しずつ良い方向に向かって行くことを願っています。
※ 記事一覧はこちら
さて、タイトルにあるように、林業の休日は所属する事業体や班によって違ってきますが、雪や雨といった、天気が悪くて現場で作業がやりにくい日になります。私の所属する班の休日は、基本的に日曜日と天候不良日になり、天候不良が続いた場合は日曜日も出勤します。ただ、なんだかんだ週1回は平日に雨(雪)が降るので、だいたい週休2日ペースになります。
公務員だった頃のカレンダー通りの休み(土日祝日休み)からしたら、休日は少ないし、不定期だし、辛いところです。おまけに天候不良日の仕事に行く行かないの判断は、当日の早朝になるので、たとえ仕事が休みになっても、いつも通り朝早く(4時半〜5時に)起きる必要があります。
林業ではこのように、天候に合わせた不定休を採用する事業体がまだまだ多いと思いますが、それでは若者が集まらないし、続かないので、なかにはカレンダー通りの事業体もあります。ただ、それを実現するには、「事業体の事務方が雨の日用の仕事を準備する」、「作業班も事務や雨の日でもできる測量をする」、「作業の段取りを工夫して、少々の雨ならできる道沿いでの作業を雨の日用に残しておく」等、努力や柔軟性、工夫が必要です。
人によって違うとは思いますが、私は少々の雨なら仕事に出て、なるべくならカレンダー通りに近い休日が希望です。就職先を検討する際も、「休日がカレンダー通りだけど、都市部にあり、通勤が長くなる会社」と「今勤めている森林組合」とで迷いました。ただ、田舎町に住んで、その地域に根差した仕事がしたいという思いから、森林組合の方を選びました。
先月の大雪の時は、6連休になりました。子供だったら、「わ〜〜〜い、6連休だーーー!」となりますが、無収入の大人は、不安に埋もれてしまいます。私は大雪休みの時は、雪かきとブログ書きをしていましたが、地元出身の同僚は除雪や高速道路の塩まき、スキー場のスタッフ等、積雪時ならではの仕事(副業)をしていました。私も同じように働けば、不安に埋もれることはないのですが、私はこのブログを書くことが使命だと思っているので、これからも休日に書き続けていきます。これは建前で、本音はこのブログでアフィリエイト(商品紹介)をして、副収入を得たいと考えているのですが、なかなか厳しそうですね。まあ、頑張ります。
一方で、林業の収入に関してですが、私の場合は日給制で、日給1万円です。学生時代の時給制のアルバイト(8時間勤務で時給1,250円)のイメージからすると、結構良いような気もしますが、たとえ365日休みなく働いても、年収365万円にしかなりません。そこから休日を差し引くと、実際のところ、年収250万円は何とか超えるが、300万円には届かない程度です。
この年収でも、田舎在住の独身者であれば、生活はしていけます。節約すれば、貯金もできます。ただ、できれば結婚したいという思いがあります。しかし、この年収では世の婚活女性から見向きもされないことは、ネットの情報でも、経験上でも、よく分かります。「夫婦共働きで力を合わせて一緒に頑張ろう」って言ってくれる女神様も、残念ながら極少数派だと思われます。
私の勤めている森林組合では、請負制(〇ヘクタールの間伐を〇万円で請け負う)もあります。請負制の方が、収入は上がるので、私ももう少し技術が上がったら、請負制の作業班に入りたいと考えています。ただ、それでも婚活女性からは見向きもされないと思うので、「プラス副業で何とかならないかなぁ」と思ってみたり、思ってみなかったりです。
その他、事業体によっては月給制や日給月給制(月給から休んだ日数分引かれる)があります。私はできれば月給制が希望ですが、天気に左右される仕事の特性上難しく、これもまた林業界の課題といえます。
雪休みで働けず、こんなことを考えていると、ウツっぽくなってきますが、このブログを書くことで、自分の気持ちも、読者の気持ちも、林業界も、少しずつ良い方向に向かって行くことを願っています。
※ 記事一覧はこちら
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10546890
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック