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2022年03月31日

1122/渡辺ペコ/7巻(完結)までのネタバレあり

こんばんは!
今回はネタバレあり編です〜
今日で3月も終わり!また1カ月続けられました





★完結までのざっくりあらすじ

(ネタバレなし編の続き)女性向け風俗に初めて行ってみたいちこ。
最初は相手の男の子・礼を「利用」しかけたところで偶然おとやから連絡が入り、未遂に終わる。
だが、次に会ったときに最後まで「利用」してしまう。
美月は夫におとやとの関係がほぼバレており、夫がシンガポールへの転勤が決まったのを機におとやと別れることになる。
が、おとやとの別れ話の際に、「自分以外の人とはしないでほしい」と言って、華道用剣山(2人はお花の教室で知り合った)でおとやの局部を刺す。
病院でケガはいずれ治ると言われ、体には大きな異常はないものの、メンタル面に傷を負ってしまった。
(のちに謝罪される)
いちこは礼と別れ、おとやとの関係を再構築するために、子どもを作ったらどうかと提案する。
すんなりとはできず、不妊治療を始めることになるが、なかなかうまくいかない。
結果、子どもをかすがいにしようとしていたことに気がつき、2人は離婚する。
その直後、いちこの母が亡くなり、おとやに連絡して、おとやは一緒に葬儀をとりおこない、そばにいた。
2人は住んでいたマンションの売却が決まりかけたところでそれをキャンセルし、また一緒にいることを決めた。

※ざっくりじゃなくてすみません。

★ネタバレあり感想

はぁ〜〜〜。(いきなりため息)
感無量。完全にハッピーエンド!いぇーい!っていう物語ではないけれど、落ち着くところに落ち着いた印象。なんとも2人らしい……
いちことおとやは離婚したけれど、再びそばにいる、という選択。このあとまた再婚するのかな?

今まで読んだ少女漫画や女性向け漫画にはたいてい「きゅん」と思うシーンはあるんだけど、これにはそういうトキメキはない。
けど、じわっと温かみを感じられるのが良かった。愛、なんだよねぇ。

美月と夫との関係も、最初は夫モラハラか?愛ないんか?って思ってたけど、最終的にはいい方向へ向いていって安心した。
シンガポールでも2人でがんばって!
タグ:1122 漫画

2022年03月30日

1122/渡辺ペコ/ネタバレなし

こんばんは!本日は渡辺ペコさんの「1122」(モーニング)を紹介します。

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出典:「1122」コミックス1巻より
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★あらすじ

相原一子(あいはら いちこ)と二也(おとや)は30代の夫婦。
2人で仲良く暮らしている。
だが、2人はもう長く夜の生活はしておらず、おとやにはいちこ公認(公認といってもいちこは直接会ったこともないし名前も知らない相手)の彼女がいる。
彼女の存在を認識しているものの、どこかもやもやした気持ちを抱えたいちこは、女性向けの風俗を利用してみようと思い立つ。

★ネタバレなし感想

なんてセンセーショナルなテーマなんでしょう!
レスを扱った漫画や、不倫を扱った漫画もよくありますが、そこに公認の彼女という存在がプラスされるという要素は新しいのでは!?
LINEマンガで読み始めたのですが、どうなっちゃうんだろうと気になって最後まで読んでしまいました。

レスだけどお互いに愛情はあって、性的なことだけ外注(?)するっていうのは不思議な関係だと思います。
愛情あるなら行為もできるんじゃないかって思うけど、違うのかな……
それに他の人と関係を持っていることを教える&知っているって、なかなかないんじゃないかなと。

そして、おとやの彼女の美月も、なかなかの存在感です。
彼女は家庭に悩みを抱えていて、おとやが癒しなのかなと思うけれど、こっちは夫に内緒でおとやと付き合っているからちょっとどうなの?って感じです。
まぁ公認でも普通じゃないですが。

この漫画を読んでいくと、人によって意見が分かれるだろうなと思う部分がたくさんあり、考えさせられます。
夫婦のあり方や家族のあり方とか、恋愛って何なんだろうとか。

じっくり、ゆっくり考えたい日におすすめの大人向け作品です。
タグ:1122 漫画

2022年03月28日

SPY×FAMILY/遠藤達哉/8巻までのネタバレあり

こんにちは。本日はネタバレあり編です。
現在8巻まで単行本が出ており、来月には最新刊の9巻が刊行予定です!





★ネタバレあり感想

この漫画の見どころはたくさんあるけれど、個人的にグッとくるのは、ロイドがだんだん父親らしくなっていくところ。
最初はミッション達成のためだけにアーニャを引き取り、仕事が済んだら孤児院に帰そうと考えていたくらい。なのに、アーニャに勉強を教えたり、アーニャを喜ばせようとしたりと奮闘する姿がいい。ロイドなりにアーニャを娘だと思いはじめてるんだろうね。
ロイドとヨルの関係性も好き。まだどこか他人行儀ではあるものの、お互いを尊重しているところがいい。

好きな編は、豪華客船編。
この漫画のこと、ネタバレなし編でさんざん「映画みたい」「映画みたい」って書いたけど、豪華客船編はまさしく映画の世界だった。
要人を守るために護衛として乗り込むヨル、敵をあざむくために整形までしてきたクライアント、船内のいたるところに潜む敵、盗聴、ルームサービスになりすまして殺しにくる奴などなど、ハラハラ要素盛りだくさん!そしてなんといっても、ヨルさんの、ここでも流石と拍手をおくりたくなるような迫力満点のアクション。

一方、ロイドはヨルは公務員としての仕事で乗っていると思っているため、ヨルとは別行動。アーニャに振り回されて変な格好してるのが笑える。
相変わらずアーニャのおかげで緊迫したシーンでもほっとできる。
特に、アーニャがヨルの武器を見て、「母の刺すやつ!」って認識してるのが面白かった。
だって名前わかんないもんね!笑
とにかく、ヨルが「刺すやつ」で活躍できてなによりでした。

もちろん、この話のメインとなる、アーニャがデズモンド次男と仲良くなるor特待生になるを目指しててんやわんやしているのも好き。
次男可愛いよね。いかにも小学生(という肩書きではないけれど)の男の子が好きな女の子にとる態度じゃん!って思った。本人はまだ気づいてないし、アーニャも全然だけど。笑


はい、というわけで(YouTubeでよくある終わりのセリフ)勢いが衰えることを知らないとはこの漫画のことなのかなと思ってます。
ますます盛り上がるスパイファミリーの紹介でした!

2022年03月26日

SPY×FAMILY/遠藤達哉/ネタバレなし

こんにちは。
今日は、遠藤達哉さんの「SPY×FAMILY」(少年ジャンプ+)を紹介します。
こちら、以前紹介した「姫様、“拷問”の時間です」https://fanblogs.jp/ringocandyyy1/archive/44/0?1648184362
に引き続き、2回目の少年ジャンプ+(アプリでの連載)からになります!
4月からアニメも始まるということで、原作も紹介しようと思います。

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出典:「SPY×FAMILY」コミックス1巻より
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★あらすじ

スパイである黄昏(たそがれ)は、任務の一環で、ある人物に近づくために、その人物の子どもが通う名門校に自分の子どもも入学させなければならなくなった。
ところが黄昏は独身で、もちろん子どももいない。
黄昏はロイド・フォージャーと名乗り、孤児院で見つけてきた子ども・アーニャを養子にし、学校の試験を受けさせる。
事前に問題を入手し丸暗記させるという方法で学力試験は通ったものの、次は面接。面接は両親と子どもの3人で行かなければならないとのこと。
妻の役を探さなければならなくなった矢先、アーニャの服を買いに行った服屋でヨルという女性と出会う。ヨルは弟に恋人がいると嘘をついてしまい、近々行われるパーティで恋人を紹介しなければならない状況に悩んでいた。そんなヨルと利害が一致し、夫婦になることを決めた。
ロイドとヨルはお互いの正体を隠したまま、アーニャと3人で家族になる。

★ネタバレなし感想

父はスパイ、母は殺し屋、子どもは超能力者(人の心が読める)、でもお互いにそれは知らない(アーニャは心が読めるから父、母の正体を知っている)という今までにない家族の設定の物語です。
この設定に惹かれて読みはじめたらハマりました。
舞台は架空の外国で、出てくる道具などから戦後〜現代の手前くらいの年代の物語かと思われます。
スマホどころか携帯電話もなく、黒電話だし。

ロイドはいかにもなスパイで、ルパンに出てきそうな他人の顔(変装が終わるとビリって破るアレ)の被り物をしたり、優れた頭脳を持っていたり、それだけでも映画みたいでわくわくします。
ヨルは、普段は公務員として働いていますが、実は「いばら姫」という名で雇われの殺し屋をしています。ヨルも映画に出てきそうな俊敏な動きで「お仕事」をしていて、普段はのほほんとした雰囲気と、戦闘シーンとのギャップには驚かされます。
そして、アーニャ。とっても可愛いキャラです。ロイドやヨルのことを「ちち」「はは」と呼び、スパイごっこが好きな子どもです。アーニャは人の心が読めるという超能力で、図らずもロイドやヨルを救っています。
ロイドのスパイ活動や、ヨルの殺し活動(言い方)だけだと少々殺伐とした雰囲気になってしまいがちですが、アーニャの存在によって緊張が緩和され、読んでいる側もほっとさせられるものがあります。

メインの3人以外にも、ペットの犬のボンドや、アーニャが学校で出会う先生や同級生など、個性豊かなキャラクターが勢ぞろいです。

映画のようなわくわく感、ハラハラ感、そしてほのぼの感、これらの要素で成り立っているスパイファミリーです。
原作の続きはもちろん、4月からのアニメも楽しみにしています!

2022年03月23日

失恋ショコラティエ/水城せとな/9巻(完結)までのネタバレあり

こんにちは。今日はネタバレあり編です!
これから完結作品については、ネタバレ込みのざっくりあらすじを書いてから感想に突入しようかと考えています。
ネタバレあり編って、基本的にはその漫画を読んだことがある人が、他の人はどういう感想を持ったんだろうっていう興味で読んでくださるのかなと思っています(私はそうなので)。
でも、もしかしたら、その漫画を読む時間はないけれどどういう話なのか知りたいっていうパターンもあるのかな?とも思ったので、とりあえずこの記事で試験的にネタバレ込みあらすじも書きます。





★完結までのざっくりあらすじ

(ネタバレなし編のあらすじの続き)サエコの結婚式のために、ケーキやデザートを作ったソータ。疲労で倒れたソータのもとに、サエコからお見舞いとお礼に電話があり、ますますサエコのことを諦めきれなくなる。
そんな中、ソータはあるパーティーでモデルのえれなに出会い、えれなと話すうちに、彼女も片思いをしている身であることがわかり、2人は体の関係を持つようになる。
その後えれなは失恋し、ソータのことを気になりはじめる。
一方、夫がモラハラ気味なことに悩んでいるサエコも、ソータのことを気になりはじめる。
ソータはサエコのことを諦める決心をし、えれなに向き合おうとした矢先、家出してきたサエコとついに関係をもってしまう。
そのままサエコはソータの店に居候し、2人は甘々。
ところが、サエコのお腹には夫との子どもがいることがわかり、サエコは夫の元へ帰ることを決める。
ソータはサエコと別れ、えれなの気持ちに向き合い、付き合うことになる。

…て感じです。本当は他のキャラの恋愛模様も書きたいのですが、あくまでざっくりなのでメインキャラだけで。荒唐無稽なあらすじですみません。

★感想

というわけでここからフリータイム!笑
ドラマでは、ソータはえれなと付き合うことにはならず、ショコラティエとしての腕を磨くために再度フランスへ旅立つんだよね。
その終わりもありっちゃありだけど、またフランスぅ!?って思っちゃったから結末は原作のほうがいいかな。

サエコが結婚した時点で、この恋で不幸にならない人がいないのはわかってたんだけど(仮にサエコが夫と別れてソータと一緒になったら夫が不幸になるから)、やっぱり叶わず、でもおさまるべきところにおさまった、って印象。
あくまでもサエコは「妖精さん」のような存在だったのかなって。でも、ソータはサエコの呪縛(おどろおどろしい表現をあえて使います)からやっと解放されたから、これで良かったんじゃないかな。
えれなとも、始まりは体の関係だったかもしれないけど、何もかも受け入れ合えて、最終的には付き合うことになって、そういう運命だったのかも。

みんなが苦しい恋をしてて、リアルじゃないようでリアルだった。薫子の恋は叶わなかったし。
あ、オリヴィエとまつりはリアルじゃ起きなさそう。笑
「イケメンオタクフランス人御曹司にプロポーズされました」なんてタイトルの縦読み漫画ありそう!?
まぁでも、いいカップルになれたと思うけどね!

あと、チョコレート。今までも普通にチョコレートは好きだったけど、この漫画(&ドラマ)の影響で、よりチョコレートが魅力的に思えてきた
それ以来1粒1粒を味わって食べようと思うようになった。笑
バレンタインの時期はデパートのチョコレート特設会場によく行ったなぁ。(コロナ禍になってからは行ってない)
最後チョコレートの話になっちゃったけど、チョコレートみたいな甘くて、苦くて、ドロドロした味の恋愛漫画でした!

2022年03月22日

失恋ショコラティエ/水城せとな/ネタバレなし

こんにちは!
本日は水城せとなさんの「失恋ショコラティエ」(月刊フラワーズ)を紹介します。
こちら、2010年から2015年に連載された作品で、2014年にはドラマ化もされました。
少女漫画のカテゴリに入れましたが、少女と大人の中間くらい、いや、正直大人寄りかな?っていう印象です。

私、基本的に漫画の実写化って登場人物のイメージが違っていたり、話が変わっていたりすると違和感を感じて素直に楽しめないことが多いのですが、これはドラマ→漫画の順で読んだので、違和感を感じずに読むことができました。

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出典:「失恋ショコラティエ」コミックス1巻より
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★あらすじ

主人公の小動 爽太(こゆるぎ そうた、以下ソータ)は、ケーキ屋の息子。高校入学時に1個上の先輩、紗絵子(さえこ、以下サエコ)に一目惚れをする。ずっと片思いをしていたが、高校卒業後、製菓学校時代にサエコと付き合うことになる。
しかし、バレンタインの前日、チョコレート好きのサエコに手作りチョコレートを渡したところ、受け取るのを拒否される。話を聞くと、サエコが元カレと復縁していたことがわかった。
傷心のソータはフランスへ行き、ショコラティエになるべく修行をする。
5年後、帰国したことを知ったサエコはソータに会いに行く。ソータはサエコがヨリを戻しがっているのかと浮き足立つが、サエコは結婚が決まっており、なんと自分の結婚式のためにケーキやデザートを作ってほしいと申し出るのだった。

★ネタバレなし感想

恋って、「甘くて苦い」と表現されることがあると思いますが、まさにこの漫画。
甘さよりも苦さ多めで、カカオ多めのチョコレートって感じです。
主人公は基本失恋してるっていう、まさにタイトル通りの「失恋ショコラティエ」です。主人公だけじゃなくて、主人公の妹や同僚などもみんな苦い恋をしています。読んでてこっちが辛くなるレベルの。

ソータが好きになった女性・サエコは、外見は特別可愛いわけではない設定ですが、とにかくモテるし、ソータを強く惹きつける存在。
あらすじにも書いたとおり行動は腹ただしいことが多いのですが、ソータは嫌いになれず、ハマっていく。こういう人、いそう……。
しかもドラマだとサエコの役を石原さとみさんが演じてて、これがもうハマり役でした。このドラマをきっかけに可愛さが爆発したといっても過言じゃないと思います。

話それましたが。そんなサエコを諦めきれずに、サエコへの思いをチョコレート作りに昇華させるソータ、良い!
サエコは人妻だし、叶わない恋なんだけど、ソータの仕事面においてはプラスの影響を間違いなく与えている人です。
そういう存在の人ってなかなかいないの思うので、サエコってやっぱり特別なんじゃないかなと感じます。

あと、この漫画は独白が詩的なところも好きです。
恋の苦々しさが繊細に表現されていて、登場人物の気持ちが鮮明に伝わってきます。
伝わりすぎて読み手が苦しい。笑
でも、読んじゃう。そんな漫画です。

ドラマとは違う結末なので、ドラマだけ見たことがある人も(ない人ももちろん)読んでみてください

2022年03月19日

マイホームヒーロー/山川直輝・朝基まさし/16巻までのネタバレあり

こんばんは。
なぜか昨日の閲覧が27PVで、初めて20以上をオーバーしたんですが何で!?
閲覧数少なすぎて恥ずかしいんですが自分としては嬉しかった

さて、本日はネタバレあり編です〜
この作品は現在17巻まで出ており、16巻まで読んだのでそこまでの感想になります。







ネタバレあり感想

・延人の事件編
読んでてずっと衝撃的だった。まず言えるのは、哲雄、推理小説を読む&書くのが趣味で良かったね!!笑
この趣味のおかげで結構命拾いしてるよね。

そして歌仙さんとの連携プレー。歌仙さん冷静な対応素晴らしい。金庫の暗証番号を破るところとか、頭良い!私だったらこんな風に対応できるかなって心配になった。なにこの心配。
恭一は終始手強い相手だけど嫌いになれなかったな。違う出会い方をしていれば、哲雄とは友達になれたんじゃないかとすら思う。


・歌仙の実家編
実家編に入ってから、濃かった〜〜!
毒親っていうレベルじゃない!レベルが違いすぎる。新興宗教開いて洗脳して育ててきたってやばすぎ。
歌仙がもし哲雄に出会ってなかったら、ごく普通の生活を知らないまま一生を終えてたかもしれないと思うとゾッとする。
しかも親父、実の娘や孫相手に子作りしようとするとか気持ち悪すぎる。

歌仙の実家はヤバいけど、同じく実家(村民)とヤバい半グレ組織とのバトルは想像を絶するものがあった。窪、強!人、殺しすぎです。人の心とかもうないんだろうね。
色んな漫画読んできて、鬼とか悪魔とか、色んな非現実的な敵を見てきたけど、一番怖いのは人間かもしれないとまじまじ思った。
17巻の予告を見るに、ついに哲雄と窪が対峙してる描写があるようだけど、どうなるの!?
シンプルに戦闘能力考えたら哲雄の負け(っていうか死亡)確定だけど、主人公だしそんな訳はないだろうからどうにかこうにか切り抜けるとは思う。
でも、どうやって!?何か交渉でもするのかな?交渉して通じる相手でもなさそうだけど……。

でもでも、ここを切り抜けたところで、現時点で哲雄は少なくとも延人と歌仙父の2人殺してて、殺した延人+自殺した麻取の2人を死体遺棄してるから、無事家に帰れたとしても幸せに暮らしていけるはずがないんだよね。自首するのかな?どうやってこの漫画終わらせるんだろう?

私の予想は、窪が無事逮捕されて、哲雄は零花に延人のことを話して、自首ルート?
一番納得がいくルートだけど、そんな一筋縄ではいかない気がする。
本当は家族3人で平和にずっと暮らしてほしいけど、良心の呵責があるから難しいだろうね。
歌仙さんも、直接は殺してないけど哲雄に手を貸したから何らかの罪に問われるはずで、零花ひとりぼっちになっちゃうな。
だけど自分のために2人が動いていたっていうことを受け入れて、2人が出所するのを待っていてあげてほしいな。
……書いててどんな終わり方するのかまじで気になってきた。
結末が気になるけど、まだ読みたいから終わってほしくないというジレンマ。笑

ではこのへんで。

2022年03月18日

マイホームヒーロー/山川直輝・朝基まさし/ネタバレなし

こんにちは。
今日は原作・山川直輝さん、作画・朝基まさしさんの「マイホームヒーロー」(週刊ヤングマガジン)を紹介します。

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出典:「マイホームヒーロー」コミックス1巻より
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★あらすじ

主人公は会社員の鳥栖哲雄(とす てつお)47歳。妻と、大学生になったばかりの娘・零花(れいか)の3人家族。
零花は大学進学を機に1人暮らしを始め、哲雄は寂しいので何かと用事をつけて零花に会いに行っている。
ある日、零花とファミレスで会った際、顔に痣ができているのに気が付き、誰かに殴られたのではないかと心配する。
その後、偶然若い男が零花の話をしているのが聞こえ、哲雄があとをつけるとガラの悪い男に殴られてしまう。
翌日、零花のことがますます心配になった哲雄が零花のアパートに男の手がかりを探しに行くと、昨日零花の話をしていた男がやってくる。哲雄がとっさにクローゼットに隠れると、男が何者かと電話しているのが聞こえる。
男はどうやら危ない組織に入っているようで、電話の最中、「零花を殺す」などと言い出したため、零花の身を案じた哲雄はその男を殺してしまう。


★ネタバレなし感想

これ、次にくる漫画なんじゃないかなと思ってます。いや、もう来てるのか?いつか実写化orアニメ化する気がします。たぶんね!

それにしても主人公47歳って、記憶にある限り、今まで読んだことある漫画で最年長です。
自分と年が離れてるから話に入れるか不安でしたが、そんなの関係なくわりとすぐ話に入れました。
ミステリーやサスペンスが好きな人にはぴったりな内容です。
零花の彼氏を殺したあと、どう危ない組織の人たちから切り抜けるかが見どころ。
哲雄はミステリー小説を読む&書くのが趣味で、そこで得た知識を使ってピンチを脱出する場面があるのですが、読んでいる側もドキドキハラハラします。

また、哲雄の妻・歌仙(かせん)も重要人物で、哲雄の行動を知っても冷静さを忘れずに、哲雄とともにピンチを切り抜けようとします。
家族で助け合うって、インクレディブル・ファミリーみたいなもんです。まぁインクレディブル・ファミリーより格段に重い話ですが……。

この漫画は鬼も悪魔も出ないし、魔法もタイムリープもなく、ファンタジー要素は一切ないので、起こるピンチがリアルに自分のものとして想像してしまえます。これ、自分だったらどうしようって思いながら読むことが多々あります。「あ、これ私ならここで詰んでるわ」って諦めることも。笑

怖いけど、面白い。1冊読み終えて次巻を待つ間、この後どうなるんだろう!早くこの家族に安寧を!って祈ってしまう作品です。

2022年03月16日

東京卍リベンジャーズ/和久井健/21巻までのネタバレあり

こんにちは!今日はネタバレあり回です〜





現在26巻まで出ており、21巻まで読みました。

この漫画は、武道過去で頑張る→未来で絶望→また過去への繰り返しをしていて、過去で頑張ったはずなのに、未来の状況はよくならず、毎回ヒナは亡くなってしまうという展開。

しかも天竺編では、武道は直人とともも現代では稀咲に撃たれて、おそらく死亡。(おそらくというのは、死亡しそうな直前に手をつないで過去へ行ったから死亡した確定的な描写はないという意味で。でもその後過去の直人と手を繋いでも未来へ行けなかったからそういうことなんだろうね)
こんな絶望感たっぷりのタイムリープあるの……?

そんな天竺編では、まさかのエマが稀咲に殺されるという事態が発生。未来でも絶望して、過去でも絶望。絶望のサンドイッチ。
ていうか中学生で殺人ってやばすぎでしょ。
エマの死によって、マイキーとドラケンの戦意を喪失させるっていう考えもやばい。
でもマイキーは妹、ドラケンは好きな人を失った直後なのに戦いに来れるってどういう精神力なんだろう。泣けた。

天竺との戦いは、最終的にはイザナは部下を庇って銃に打たれて死亡という形で終わる。
ねぇ、なんで中学生が銃持ってるの!?!?
まぁそれはつっこんじゃいけないんだろうけど。

で、21巻で、ラスボスと思っていた稀咲は武道とのバトル中にトラックに轢かれて死亡。
あの稀咲が!?トラックで!?しかもこの巻で!?っていう衝撃がすごかった。
あとなんとなく気づいてたけど稀咲はヒナのこと好きだったんだね。歪んだ愛というやつだね。悪役あるあるだー!

けどさ、稀咲は死んだとはいえ、半間がまだ生きてて、逃亡してる描写がわざわざあるってことは、ここからは半間との戦いになるのかな?
かな?っていうのは、私は21巻までしか読んでいないのに単行本は少なくとも26巻まで出てて、まだ連載中だし、ここで終わるわけがないんだよねぇ…。

しかも21巻は、マイキーが東卍を解散するって言うすっごく気になる終わり方でした。
稀咲死亡、東卍解散、この字面だけ見ると、もう未来は平和なんじゃないのって思えるけど、まだ21巻。
平和な気がしない…早く続き読みたい…

余談。
銃が出てきたときも思ったけど、中学生が何やってるの??
喧嘩なんかしてないで、素直に学校行って放課後は部活でもやって帰って宿題やってな、と言いたい。
あと、お金はどうしてるの?喧嘩で負傷してよく病院送りになってるけど、保険証持ち歩いてるの?笑
治療代、親(保護者)のお金でしょって思っちゃう。
夜に集まること多いけど、夜更かしは成長に悪いぞ!ともよく思う。
……これ、気にしちゃだめなんかな。

2022年03月14日

東京卍リベンジャーズ/和久井健/ネタバレなし

こんにちは!
今日は、和久井健さんの「東京卍リベンジャーズ」(週刊少年マガジン)を紹介します。

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出典:「東京卍リベンジャーズ」コミックス1巻より
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電子書籍をお得に読むなら【ひかりTVブック】


以前鬼滅の刃を紹介したときもでしたが、こちらも超有名作品なので紹介するまでもないかなと思いましたが、未読の方もいらっしゃるはずなので載せます!!

★あらすじ

主人公は26歳、フリーターの花垣武道(はながき たけみち)。パッとしない毎日を送っている。
ある日、テレビのニュースで、中学生のときに唯一付き合った彼女、橘日向(たちばな ひなた)とその弟の直人が、東京卍會(とうきょうまんじかい)の抗争に巻き込まれて亡くなったことを知る。
驚きつつもバイト先へ向かう途中、駅のホームで何者か線路に突き落とされて、死を覚悟した武道は中学時代の走馬灯を見る。
だが、それは走馬灯ではなく、過去へ戻るタイムリープだった。
過去へ戻った武道は、未来を変えるために動き出すことになる。

★ネタバレなし感想

流行っているのは知っていましたが、ヤンキー漫画なんでしょ?喧嘩とかするんかな?うーん、興味ない!って思ってました。
でも今年の正月のある日、銭湯の漫画コーナーに置いてあったので、試しにまず3巻まで読んでみたところ、「なに…これ…面白い…」という衝撃!
その日は入浴、からの漫画を読んだら2回目の入浴をしようと思っていましたが、2回目は訪れませんでした。笑
たしか2回目の入浴をする代わりに6巻あたりまで読んで帰った気がします。
その後ちょくちょく続きをレンタルする日々です。

たしかにヤンキー漫画で、喧嘩もいっぱいしますが、それだけじゃないんです。
主に3つの要素があり、
・現代と過去を行き来するタイムリープ要素
・ヤンキー要素
・サスペンス要素
です。

・現代と過去を行き来するタイムリープ要素
一言でいうと、未来を変えるために過去で頑張る話です。
私は映画「バックトゥザフューチャー」が好きなんですが、この映画が好きな人は好きだと思います。
でも、バックトゥザフューチャーを見たことがある人はわかるかと思いますが、あれ、未来へ戻る行動はめちゃくちゃ大変ですよね。時計台!雷!ドーンっ!って。笑
東京卍リベンジャーズはそこが違って、未来へ戻る行動自体は基本的にはめちゃくちゃ簡単です。方法はネタバレになるので書きませんが。
まぁそれはともかく、過去で主人公が頑張るところがこの漫画の一番の見どころかもしれません。

・ヤンキー要素
31歳の私から言わせれば、喧嘩だなんて、中学生が何イキってんの?ってツッコミたくなる部分ももちろんあります。
でも、本人たちにとっては必死で、その世界が全て。気持ちはわかる。
仲間を守るためとか、自分の信念を貫くためとか、理由は人それぞれだけど、その必死に戦う姿、いいなぁって思います。

・サスペンス要素
武道が東京卍會と関わる中で、不可解なことも起こります。その中には、黒幕がいて、その人の仕組んだことによって事件が起こっているものもあります。そいつのせいだったのか!っていう驚き。
また、未来で過去の情報を知って、なぜ過去にその出来事が起きたのか、知った当初はわからなかったことが、過去に戻るとわかって1つピースが当てはまったような気持ちになります。
そういうサスペンス要素も読んでいて飽きない理由の1つになります。

まだ連載中だし私も最新話まで追いつけていないですが、これからどう話がまとまっていくのかドキドキです!
次回は読んだ部分までのネタバレあり感想回です。
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