「霊界物語を読み解くための100のキーワード」シリーズ
╋ コーカス山 ╋
コーカス山(ざん)には、邪神のウラル彦一派の拠点がありましたが、
三五教によって追い払われ、その後は三五教の拠点となります。
実在の山としては、黒海とカスピ海に挟まれた
コーカサス山脈のことです。
最高峰のエルブルス山(標高5642メートル)を始め
4〜5千メートル級の高山が連なっています。
霊主体従篇では、第11巻でコーカス山が舞台になります。
●黄泉比良坂の戦いの後、ウラル彦はウラル山、コーカス山、
アーメニヤの三ケ所にアジトを構えました。
特にコーカス山には荘厳美麗な建物を多数建てて、
ウラル彦の部下たちは酒池肉林の快楽に耽り、
贅沢の限りを尽しました。
このような衣食住に贅沢をつくす体主霊従人種を称して、
大気津姫(おおげつひめ)と呼びます。〔第11巻第23章「保食神」〕
●大気津姫はまたウラル姫の変名でもあります。〔第11巻第21章〕
●体主霊従の象徴である大気津姫は、
コーカス山の最も風景のよい場所に荘厳な宮殿
「顕国(うつしくに)の宮」を建て、その祭典中に、
三五教の宣伝使たちが現れて、
邪神たちは雲を霞と逃げ去りました。
神素盞嗚大神は、顕国の宮にて祭典を執り行い、
以後コーカス山は三五教の拠点として機能することに
なります。〔第11巻第23〜26章〕
「霊界物語スーパーメールマガジンから引用」
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