2011年02月17日
『パーソナル・ブロックリスト』で、迷惑サイトをブロックしよう
『パーソナル・ブロックリスト』で、迷惑サイトをブロックしよう
パーソナル・ブロックリスト(グーグル拡張機能)
Personal Blocklist (by Google)
※グーグル・クローム(Google Chrome)のグーグルによる拡張機能なので、
グーグル・クロームを使っているときだけの、
グーグル検索の場合のみの対応です。
だから、インターネット・エクスプローラ等(最新のIE 9製品候補版でも)では、利用できませんし、
ヤフー検索でも利用できません。
≪検索結果に迷惑サイトがある≫
検索結果の上位のサイトを除いては見たものの、
内容が浅かったり、低品質であったりしたら、
2度と見たくないですよね。
毎回、検索したときに表示されるのはうっとおしい。
星マークの逆に、そのサイトをブロックして、除いて表示してほしいと思いませんか?
私は、特定の事項について、理解したいときに、
何度も同じ検索結果を引っ張ってくることがありますが、
どのサイトが役に立ち、どのサイトが迷惑サイトだったかなと悩むことがあり、
こんなときには、特にそう思います。
グーグルの検索結果で、特定のサイトを除くのにはどうしたら良いのか、
調べてみたことがありますが、結局は、見つかりませんでした。
特定のサイトを除くため、検索語を変えたりして、
いろいろ工夫してみましたが、思うようにゆきませんでした。
見たくないサイトに星マークを付けることも検討しましたが、
これによってそのサイトがさらに上位に上がるのも、なんとなくシャクです。
何とか、ならないものかと…
≪検索結果から邪魔なサイトを取り除く方法≫
そんな、あなたと私に、お待ちかねです!
『クロームの新拡張機能:グーグルのウェブ検索結果からサイトをブロックする』
(New Chrome extension: block sites from Google's web search results)
日本語の記事は、
『Google、低品質なサイトをブロックするChrome拡張を公開』
が良いかもしれません。
グーグル・クローム(Google Chrome)の拡張機能に、
グーグル製作の『パーソナル・ブロックリスト(Personal Blocklist)』が、
追加されました。
検索結果から、
底の浅いものや低品質の内容のサイトを、
あなたが指定して、あなたの検索結果から取り除くものです。
ブロックを選択すると、次回検索したときには、表示されなくなります。
でも、いつでも、これを取り消し、表示するようにも、戻せるので、安心です。
『chrome web store』で、インストールできます。
画面右上部の青っぽい四角のスペースの、その下側の黒い部分に、
『install』と記載されているところがあるので、
それをクリックすると、すぐに『installed』と表示され、終了です。
※なお、アンインストール、
つまり取り除くときは、
赤いブロックアイコンを右ボタンでクリックして、
『アンインストール』を選択します。
≪パーソナルブロックリストの使い方≫
使い方は、簡単です。検索した結果に、
URI(またはURL)の右側に、『Block』+『(wwwを取り除いた)URI]』が表示されるので、
ここをクリックすると、すぐに、画面から消え、次回から表示されなくなります。
≪ブロックしたサイトを再表示したい?≫
1.一時的に再表示したい場合
画面下部の、
『Some results were removed by the Personal Blocklist Chrome extension (show).』
をクリックすると、今回だけ表示されます。
2.元通りに再表示したい場合
ブロックの赤いアイコンをクリックし、
ポップアップされるウィンドウの中から、
元に戻したいサイトの『Unblock』をクリックします。
なお、
2011/2/14に記事が公開され、15に Version: 1.0がアップされ、
既に45,476人のユーザーがいます。
(2011/2/16現在。なお、週間インストール数は、53,290です。)
ユーザーの評価は高く、5つ星です。
とっても、便利です!
自分にとって新しい事項を調べるとき、
何度もいくつものサイトを見直しますが、
そんなときにとてもいい感じです。
あなたも、よかったらどうぞ。
もちろん、自己責任で。
(最近動画や図解がはやっていますが、
この程度の記事には、図解も不要ですよね?
上記に紹介したサイトをご覧になれば、わかりますし…)
このグーグル拡張機能『パーソナル・ブロックリスト』は、
あなたが、検索結果に表示されるリストから、ブロックしたり、それを取りやめたりするたびに、
グーグルへ、そのリストが送られます。
つまり、SEO(検索エンジン対策)やサテライト・サイトによる被リンクなどで、
上位に挙がっているサイトでも、
コピペサイトなどの迷惑サイトを、多くの人がブロックすれば、
上位から外れてしまうことも考えられます。
グーグルは、アルゴリズムに、あなたと私の判断を採用したいと考えているようです。
現在、インターネット上では、その大半(ほとんどとも言われていますが)は、ゴミサイトなので、
今回のグーグル拡張機能『パーソナル・ブロックリスト』が普及すれば、
インターネット上の整理が進むかもしれません。
少なくとも、あなたの検索結果には、
あなたにとって、不要なサイトは表示されなくなりますね。
有益な情報を使っての、ビジネスなら良いのだけど、
かなり多くのアフィリエイターによるゴミサイトは、本当にわずらわしい。
売るために、明らかに不適切な内容を表示しているのが多すぎます。
私には、これらを検索結果から外せるだけでもうれしい。
(終わりです。以下は、よい子は読まないように!)
ふと、思ったのですが、アダルトサイトの検索で、過激なサイトだけを結果リストに残す、
そういう使い方もできるのかも…
ダメですよ、あなた(私?)、そんな使い方をしては…本来の趣旨とはずれてしまいます。
【Google Chromeの最新記事】
投稿者:M|01:59|Google Chrome
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