2014年10月02日
Review41. シリーズ移動知 第4巻 社会適応 発現機構と機能障害
この書籍は、
平成17年度から、5年間のプログラムとして、
文部科学省科学技術研究補助金特定領域研究
「
身体・脳・環境の相互作用による」
適応的運動機能の発現
−移動知の構成論的理解−
(略称:移動知)
の研究成果の一部をまとめたものです。
移動知( Mobiligence )の一連の研究について、
259ページの
「 あとがき 」
のところでは、
- 以下引用 -
神経生理学などの生物学の方法論と、
ロボティクスなどの工学の方法論を
融合させ、
動的な生体システムモデルを構成するという。
構成論的・システム論的
アプローチによって、
その解明を図ることを目的として研究が行なわれた
出典
:(シリーズ移動知) 第4巻 社会適応 発現機構と機能障害
あとがき:259ページ
と説明があります。
この書籍では、
「 社会適応 」
について考える上で、
コオロギ、シロアリといった生物を題材に、
群ロボットシステムのことについて触れられていたり、
鳥のコミュニケーションなどについても触れられています。
また、
人に関しては、
・ 他者理解
・ 統合失調症
・ 自閉症
に関して触れられています。
「他者理解 」「 統合失調症」「自閉症 」
といったことに関して、
脳との関連についての知見の説明が書かれており、
個人的には、
「 他者理解 」「 統合失調症」「自閉症 」
などの神経メカニズムに関して、
学習する上で、
参考にさせていただきました。
社会性、心の理論、
統合失調症、自閉症、応用行動分析、
などに関して、
関心のある方にとっては、
役に立つ書籍ではないかと感じました。
この書籍のレビューや価格などを比較してみる
︎ Amazonで詳しく見てみる:
︎楽天で詳しく見てみる:
[ スポンサードリンク ]
by リハビリ関連書籍のレビュー.blog
▲ この記事のトップへ
︎ プロフィール | サイトポリシー・免責事項
︎ サイトマップ
︎ リハビリ関連書籍のレビュー.blog | 書評(一覧)
︎ 医学・看護・リハビリ関連本Search | 本のお探しコンテンツ
︎ PT・OT・STのためのリハビリQ&A
︎ 医療介護保険・診療報酬・リハビリ関連ニュース(一覧)
︎ コンテンツ(一覧) | リハビリ関連書籍のレビュー.blog
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
posted by RehaBookReview at 20:56
| 書評: 脳神経系:高次脳機能・運動麻痺など