2014年08月30日
Review23. 脳科学と理学療法 理学療法MOOK 16
この書籍は、
2009年に刊行された書籍なのですが、
刊行当時、
医学書店で見かけた時には、
「 脳科学的な知見を
いかそうとする時代なのだなあ 」
と
漠然と考えたことを思いだします。
作業療法に関係する
脳科学をテーマとした同様なタイトルには、
「 作業療法と脳科学 2011年6月増刊号vol.45No.7」
Amazon:
があり、
2011年の特集となっているようです。
今回書評させていただく、
「 脳科学と理学療法 理学療法MOOK 16 」
では、
@ 基礎編
A 研究編
B 臨床編
に別れています。
@ 基礎編 では
その当時の、
脳に関連する知見がまとまっており、
基礎的な面から学習したい場合には
役にたつのではないかと思います。
この書籍では
「 運動錯覚 」
についても記載されており、
その当時としては、
興味深く読ませていただき、
参考とさせていただきました。
A 研究編 では、
脳機能イメージング装置( fNIRS,fMRI,PET,MEG,TMS )についての
原理や、利点と欠点などをまとめていただいており、
研究を志す方にとっては、
参考になるのではないかと思います。
B 臨床編 では、
・ 認知理論
・ 運動学習
・ 運動イメージ
・ 片麻痺
・ 失調症
・ 失行
・ 半側空間無視
・ パーキンソン病
・ 痛み
などについて考察されており、
考え方の参考になるのではないかと思われます。
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posted by RehaBookReview at 13:02
| 書評: 脳神経系:高次脳機能・運動麻痺など