20世紀を代表するフランスのデザイナー、ガブリエル・シャネル通称ココ・シャネルの生涯が次々と舞台化・映画化された今年の夏。舞台では、大地真央シャネルと鳳蘭シャンネルを観劇しました。
前売り券を買って有ったので、映画の友Mちゃんと文化村ル・シネマで「COCO CHANEL」を見ました。
文化村ル・シネマでは、10月9日までの上映ということで大変混んでいました。
Mちゃんは英語が得意な貿易事務のエキスパート。前向きな彼女はいつも自身の進路を悩み、現状維持ではなくSTEPUPを常に目指す素敵な女性です。
大好きな映画館 東急文化村 ル・シネマ
シャーリン・マクレーン演じるココ・シャネルが晩年を迎え、過去を回想する形でつづられ若い頃のシャネルは、バルボラ・ボブローヴァが演じています。
愛に飢え、立ちふさがる障害、くじけそうになる心、ココも弱さを持つ普通の女性です。
それでも自分の信じた道を行くココ・シャネル。
舞台と違い衣裳がシャネル協賛で大変素晴らしいのも見どころの一つ。
彼女がこの世を去り30年が経ちますが、未だにトップブランド・トップメゾンのCHANEL。
受け継ぐ者たちが居る・COCOの精神を受け継ぐ人たちが守る!
COCO CHANELは不滅です。 永遠の憧れですね。
年齢を問わず全ての女性に見て欲しい映画の1本です。
文化村内カフェでは、スペシャルメニューが用意されています
最後に渋谷文化の発祥地東急文化村も今年で20年が経ちました。
文化村完成を見ずして逝去された総師五島昇氏の冥福を心から祈ります。
無くしたり、壊したり・閉館したりの多い東急グループです。
映画館・プラネタリウム・老舗ホテル・老舗百貨店・・失ってから気がつく本当に大切なもの。
文化会館跡地に出来るミュージカル劇場ほか文化施設も人間重視の営利に囚われない
後世まで存続する文化施設を創って頂きたい。
東急Bunkamura ル・シネマ2
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 TEL.03-3477-9111(代表)