アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2016年09月21日

ファシリテートについて考える

今はこの本を読んで勉強しています。

できてるつもりのアクティブラーニング [ 片山紀子 ]

価格:1,620円
(2016/9/21 19:37時点)
感想(0件)





最近耳にするようになった言葉「ファシリテート」
数年前までは、知らなかった言葉なので(私が世間の常識に疎かっただけ??)、いまいち耳慣れないというか、肌になじまない言葉です。
どうして、教育業界は、次々と新しい言葉を英語で言うのでしょうね。

この「ファシリテート」という言葉は、話し合いで発言を促進したり、整理したりするという意味があり、それをする人をファシリテーターといいます。
いわゆる「司会」という言葉が近いようですが、司会者では単に与えられた台本に沿って進行するだけのようなイメージがありますね。
一方、ファシリテーターは、話し合いを単に進めるだけにとどまらず、まとめたり、発言を促したりと、授業の中での先生のような役割を担います。

実際には、「〇〇さんはどう?」と発言を促したり、「AとBは似たような意見だよね。」と意見の整理をしたり、「AとBに意見が分かれてるけど、このことについてもっと意見を出し合おうよ。」と話し合いの焦点を絞ったりしていきます。
それをスムーズにしていければ、同じグループの子は、意見を出しやすくなりますよね。
意見が活発に出されるということは、より良い結論へと進んでいける可能性が高まります。

アクティブ・ラーニングを進めるにあたって、このファシリテーターの存在を無視することはできません。
優秀なファシリテーターを育てることが、アクティブ・ラーニングを成功させる秘訣の1つでもあり、21世紀型教育の重要課題なのです。

クラスの中で話し合いをさせるとき、ファシリテーターを決めさせましょう。
そういうことが苦手な子もいると思いますが、是非とも経験させましょう。
初めは上手くできなくてもいいんです。
それを経験することが大事なのです。
経験することで、上手な人のファシリテートを観察するようになります。
その意識が大切なのです。
観察を多く続けられれば続けられるほど、次に自分に求められたときの引き出しが増えます。
もしかしたら、それが人生を大きく左右する場面なのかもしれません。
そんなことも想定しながら、子どもたちの将来的なビジョンに立って、今の課題を与えていきましょう。



「やってみよう!」と、心が動いたあなた!
気持ちが熱いうちに一冊、本を手に取ってみてはいかがでしょうか?

アクティブ・ラーニング関係の本はこちら


その他、学習指導関連の本はこちら
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5457258
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2018年05月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。