ここ数日暖かい日が続いたので急激に目が痒くなり始めました。
今年も遂に花粉の季節です・・・
さて、今回は鉄道模型に興味のない方には全く面白くない内容です。
ある程度知識のある方が見る前提で書いているので、細かいことについては詳しく説明しませんのであしからず・・・
最近のご時世で外出も減り、小遣いもない中年のオッサンとしては以前から買い集めていたNゲージを弄るのには最適な日々なわけです。
とは言いつつも、我が家は子供がまだ小さいので休日はほぼ子供に時間を取られて自分の時間というものは余り無いんですが、それでも最近は更新もしないで(それはいつもの事)時間を作ってチョコチョコとやってました。
実は結婚前から大量に(個人的な感覚ですが)Nゲージのキットを抱えておりまして、ほとんど手を付けずにここまで来てしまいました。
多分このままいくと死ぬまでに作りきらないだろうなという不安を抱えつつも、生来の面倒くさがりな性格が災いして購入したらある程度満足してしまい長いこと塩漬け状態にある数多のキット。
流石にまずいなとは思いつつも、ほとんど製作する機会がないまま今に至ります。
こんな体たらくなオッサンですが、若い頃は今に比べてもう少しやる気があったので、細かい作業をチマチマしていたこともあります。
KATOから今のEF58青大将が発売される数年前には初期型大窓を青大将にしてみたり、以前の記事で書いたようにGMの80系電車を製作したりといったこともやりましたが、歳と共にどんどんやる気が失せてしまい、それとは反比例して何故か徐々に増えていくキットを横目に製作意欲は無くなっていくのでした。
遥か昔に仕上げた青大将。
初期大窓茶へ銀河のヒサシを取付け、避雷器はトミックスの73系についていた角型に交換。
塗装も調色してスプレーガンで頑張って自分的には奇跡的に綺麗に仕上がった一品。
しかし写真で見たらエアータンクの塗装が剥げてるな・・・
そんななか、約10年ほど前に一度だけやる気スイッチがほんの一瞬だけ入り(接触不良かも?)、ワールド工芸のワ12000と銘わあくすのコム1の完成を見ました。
つい先日にようやく標記類が入ったワ12000
インレタ貼りに四苦八苦して出来上がりは御覧の通り見れたもんじゃありませんが、これでも塗装完了から7〜8年経ってようやく完成したので感無量(でもやっぱり形式がスゲー斜めなのが気になる)
コム1の方は塗装完成後割とすぐにインレタまで貼り終わったんですが、その時点で購入後かなり経っていたのでインレタが劣化しており、所々上手く張り付かずにこちらも見苦しい出来上がり。
まあ、老眼なんで最近は良くわかりませんけど(笑)
その他に勢いだけで制作したGMのキハ04とキニ05のプラキットなんかもあったりします。
しかしその後またもや長いトンネルに入り、つい最近まではほとんど手を付けずに来たんですけど、最初に書いたように時間が取れるようになったこともあって、たまにキットをしまってあるケースを引っ張り出してはあれこれと妄想する時間が増えました。
そこでようやく重い腰をあげて工作を再開することになったわけですが、まず最初に始めたのが完成品の軽加工です。
(キットじゃないんかい!って声は聞こえませんよ)
まず手始めにマイクロエースのレ5000を塗り替え。
この冷蔵車、本来は銀色なのになぜか製品は白で発売され、その後に出たレ6000は正規の銀色で発売されました。
この2両、実物はほとんど同じなので、模型も色を塗り替えると標記以外は全くおんなじ。
塗ったついでに4隅についている謎のステップを切り取り、床下をスッキリさせました。
一応、本来のステップの位置にあるものだけお情けで残しましたが、これもないほうが良いかなと思ってはいるので、以前買い置きしてあった貨車用ステップがあるのでそれを付けるのが良いのかなと。
レ6000にも当然同じステップが付いているので、そのうちこちらも撤去ですかね。
鐡工房さんという所からインレタが出ているのを発見したので塗り替える踏ん切りがついたんですが、そのインレタもようやく準備できたので貼り付けました(ちなみに先程のワ12000のインレタもこちらのものです)
標記のインレタがまともに付いてないです・・・
凸凹があるので上手く張り付かないんですが、デカールに一度貼り付けてそれを・・・
みたいなことは面倒くさがりなんでできない性分なんですよ。
でも、そのせいでかえって時間と手間がかかるんですけどね。
左は製品のレ6000との並び。
遠くから見ると当たり前ですがほぼ一緒です。
この後は、数年前にちょっとだけ手を付けて放置プレイ中だったスタジオフィールのツ2500を引っ張り出して組み始めました。
ここでようやくキットに手を付けました。
そしてどうにか形になったのがこちら。
後はブレーキシューとベンチレーターを付ければ生地完成ですが、ベンチレーターは本体塗装後に接着の予定。
手が遅くて不器用なくせに貨物扉下のステップを作ったり、ワールド工芸のキットの余りからブレーキテコを持ってきて付けてみたりと余計なことをしています。
しかしこのあと標記類をどうするかが悩みどころです。
これ用のインレタはさすがに無さそうなんで、寄せ集めでそれらしく誤魔化すしかないかな〜
まあ、それ以前に塗装をいつやるのかわかりませんけど。
ウチには既に生地完成から10年以上たっているのに塗装をしてもらえていないワールド工芸のキワ90が居るので・・・
携帯用モーターで走る仕様になってからのやつです。
塗装はしていませんがチョイチョイ走らせて遊んでます。
ライトをどうするか決めかねて早幾年月・・・
いい加減塗装も含めてどうにかしてやらねば。
この他に、これとほぼ同時進行でKATOの旧タキ3000にインレタを貼ってみました。
ご存じの方には今更ですが、古いタキ3000は石油メーカーのマーク等がシールを切り出して自分で貼り付ける方式でした。
これがまた案外と綺麗に貼るのが難しく、たとえ綺麗に貼れたとしても仕上がりに満足が出来ない代物だったんですね。
なので長年無地のまま使っていたんですが、つい最近これらに使えるインレタがあることを知り早速探すもすでに売り切れ状態・・・
それでもどうにかジオマトリックス製の日石カルテックス(蝙蝠マークのやつ)を入手できたので貼ったのがこちら
位置決めなんかは本当に適当で、最初に張り付けようとしたものは位置を直そうとして失敗。
二回目はどうにかまあまあの位置に転写出来ましたが、日本石油株式会社の文字位置は少し高いですね。
しかし、写真の反対側はこれよりももう少し上のほうに転写しちゃいましたが・・・まあ良いでしょう。
一応もう1両分はインレタがあるので、いずれヤフオクとかで旧製品を安く探したいと思います。
もう一つはこの貨車です。
これは足回りがほかの貨車と共用だったので台車位置が偏移していなく、尚且つブレーキ操作用ステップも付いていたのでその辺りを雰囲気重視で加工したもの。(ちょっとやりすぎかも)
床下の貨物室側を少し切り落として位置をずらし、ステップを撤去。
車掌室側にあったテールライトも本来は多分引掛け式なんじゃないかという事で、カッターでそぎ落としキッチン製の貨車用テールライトに交換。
少し位置をずらして内側に入れたんですが、写真で見ると元のモールドがチラッと見えてますね。
でも実際には老眼なんで見えないので良し(笑)
本当は点灯化出来たらカッコ良いんですが、多分気力が持たないので止めます。
貨物室側のテールランプはコストダウンでやはりワールド工芸の貨車キットに入っている反射板付きテールランプを組み立てて付ける予定。
この後貨物室側のカプラーも車掌室側と同じく在庫品のケーディー1025を付けたんですが、何故か位置が低くてトリップピンが線路に引っかかります。
強引に曲げて誤魔化しましたが超絶にカッコ悪い。
しかしちゃんと機能するので今はそのまま。
高さの調整なんて面倒なことはやりたくないんで、取り合えずちゃんと連結出来て走行中に自動開放しなけりゃ良いという事で・・・
今のところここまでですが、この後はワールド工芸のワフ25000を作ろうかと思っています。
同じ頃にやはりワールドのワフ21000を買ってあったので、こちらもワフ25000の後に着手したいところですがそこまでやる気が持続していれば良いな・・・
最近使えそうなインレタを入手したので、順番を繰り上げて先にワフ21000から始めたほうがよさそうなんですが、こちらのほうが組立難易度がチョット高そうなんでね・・・
でも、折角インレタを手に入れたんで早めに手を付けないとまたインレタがダメになってしまう可能性大なんで(かなり以前に入手したものはほとんど使えなくなってしまっているので)どうにか着手したいところです。
他にもペアーハンズのヨ5000なんかも控えているんですが、今の予定だと緩急車祭りになりそう。
まあ、今更何故にヨ5000?て感じですが、ヨンサントウ以前の仕様として作るつもりで既に信号炎管取付のモールドは削り、ハンダを盛って誤魔化してあります。
まあ、例によって適当なんでガタガタですけどね。
これをテールライトに反射板を付けて雰囲気は昭和30年代という風にしたいと思ってます。
(これも当時手に入れたインレタが既にダメになっている)
これ以外にも作りたい貨車キットはまだまだありまして、MODEL21のレキ1とかヨ2000(また緩急車w)
他には新貨車工房から出ていたコラ1にキッチンのウ500とかフィールのクム3000なんかも控えてるんですが、貨車以外にも動力車系のキットも相当溜め込んでいるのでまだまだ先は長いです。
ここに書いた以外にもまだ色々持ってるんですが、作る前にメーカーから完成品が出てしまったものも結構あります。
機関車系もですが、貨車も含めるとやる気スイッチをOFFにしてしまうようなアイテムもちらほら。
例えば、キングスホビーから出ていたカニ38も作りかけのうちにKATOから出てしまいました。(しかも買ってるし)
でも悔しいのでカニ38は完成させるつもりです。
実は8割がた完成していて、後は一部パーツを付ければ塗装だけなんですよね。
実物は唯1両のみでしたが、キットの1両は標記を変えて後のスエ38にするという手もあるな。
なんて考えていると楽しくて結局手を動かさないまま終わるんですよね・・・
さて、頑張ってもう少し何か完成させられるよう頑張りたいと思います。
・・・自分の腕も顧みずに長年にわたり買い集めた各種キット達。
果たしてどれだけが日の目を見ることが出来るでしょうね。
今回はただ自分の幼稚な工作を晒すというマゾな内容でありました(笑)
ではまた
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ゴハチは完成品に遜色ない塗装面になって嬉しかった思い出がありますが、その時真冬でエアガンのガスを1缶使い切ったので、その後コンプレッサータイプのタミヤスプレーワークを買いました。
が、つい最近まで20年近く未使用でしたが(笑)
因みに、自分のゴハチのヒゲのマスキングは当時マスキングゾルを使いましたよ。
黒貨車はやはり子供時代に刷り込まれているせいか、出来るだけ色々集めたいんですよね。
Nゲージを始めた頃に比べると遥かに沢山の種類が今は揃っているので嬉しいですが小遣いは無し(泣)
我が家も小さな怪獣が出没するので、インレタ貼りなどは相当ドキドキしますし、ハンダ付けなんかはまず夜間などでなければ出来ませんね〜
自分も旧国鉄が好きで、凡そ青大将くらい〜昭和40年代いっぱい辺りまでが興味の対象になります。
まだ独り身の頃にかなり入れ込んだので、その頃発売されていた青大将や151系、20系ブルートレインなどは手元にあります。
ただ、今はほとんど買えませんが(泣)
キットもその頃買い集めた物が溜まりに溜まって今に至ります。
何とか生きているうちに手を付けたいのですが・・・
手が遅いのと、老眼&不器用なので中々進みません。
自家塗装のEF58は調色と言ってもイスラエル空軍のグリーンに青15号を適当に混ぜただけなんで、偉そうな事は言えないですね。
でもその割には結構上手くいったと思うのですが。
今のところまだやる気があるので、時間が作れればもう少し頑張れそうです。
当方は細身なプロポーションのTOMIXゴハチを中古で購入して銀河パーツやら手を入れてみたものの、
ステンレス帯の塗装処理に悩んで半年近く放置してます(涙)
黒貨車も当時とは比にならないほどの完成品がラインナップされていて、
いつかは手を出したいなあなんて思ってますが、釜を巻き込んでの深い沼にはまりそうな気もして、
これまた躊躇してしまってます。
当方も残業もなくなって夜に時間もありながら、
子供ゴジラの出没リスクも高くすっかり放置してましたが、
主様の記事に勇気付けられたので、ちょっと再開してみようと思います(笑)
私のNゲージ車両は43・10改正以後在籍の国鉄と私鉄車両で旅客車は44・5のモノクラス制以後という設定にしていますが、キハ02レールバスなどあるのでいい加減です。
ほんとは憧れのC62のつばめ・はとや青大将EF58編成、パーラーカーを含む151系など欲しいのですが財政事情が許さないので我慢しています。
ワールド工芸の製品は心惹かれるものが多いのですが完成品は金額的に無理、キットはきっと出来ない(笑)ので無理です。
中・高生時代はGMキットや加工もしていましたが今では老眼なので完成品のパーツ取り付けやインレタ貼りだけでアップアップしています。
EF58青大将素晴らしいですね。カトーの最初の青大将は白っぽくてイメージと違っていました。私は調色はしたことなく市販の缶スプレーで塗った経験しかないのでモデラーなどとは言えたものではありません。