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2020年09月25日
根太の行く末
ご訪問ありがとうございます。どけん屋なボクです!
変わらず、ウイルス対策です。マスク着用、手洗い・うがいはこまめに!
前回、ウッドデッキの基礎支柱までお伝えしました。
今回は、根太 いわゆる土台部分について解説します。
デッキはこの支柱から根太、根がらみがすべてを支えています。
取付に手を抜くと、ガタつきや場合によってはステージ(天板)が
傾いたり、ひどくなると崩壊の危険さえ起きかねないことになって
しまいます。
しっかり固定し、長寿命なデッキにしたいものです。
根太、根がらみの取付はビスで支えるという工法となります。
『サンドイッチ工法』と呼ばれるものです。
支柱を両サイドから根太材で挟み込むことから そう呼ばれています。
ビス数本で支えているわけなので これが生命線といっても過言では
ありません。
なので木材内部で滑りやすいというか、密着しづらい表面がフラットな
丸釘などは、使用を控えています。
木材同士が、ガチっとビスと絡んで密着するネジ切りの付いたものを
使用します。
スクリュービスとも言いますが、一般に「コーススレッドビス」という
ものを使用します。
木材は、湿気を帯びたり乾燥したり収縮を繰り返します。
食いつきのいいビスの方が、想像してもいいのではと感じるとおもいます。
屋外デッキの場合、木材は常に環境の変化の中にいます。
夏場は、強い乾燥で反り上がったり、冬場になると長期間水分を保有して
湿った状態が続く、そんな繰り返しです。
なので、劣化していくのも無理はありません。
そのため、清掃して塗装などの保護をしなければ維持できません。
根太部分に関して言えば、表向きはデッキ天板で覆われているので
太陽光が直接にはあまり、あたりません。雨水も表面に出た部分に
流れ落ちますが、隠れた部分は水分もあたりません。
表面に出た部分は、陽ざしも雨水もあたるということ。
すなわち、その部分は湿るけど乾燥もするわけです。
何が言いたいかというと・・・
表面に出てなくて陽ざしがあたらない部分、木材同士が重なった
ところに水分が染み込むと乾燥しにくい ということになります。
盲点は、ここです。ここが長時間、湿気を帯びる場所になります。
重なったこの部分の下側にある根太が、弱っていく理屈になるのです。
要は、支柱と根太の接合部分に水分がまわり、長時間におよぶ
湿潤状態になると木材内部に染み、固定しているビスまでもが
腐食にさらされることになります。
根太、根がらみ材の取付が一番重要で且つ、一番負担のかかる箇所と
いうことです。
ビスの材料選定も大事になります。
腐食を考え、錆びにくいステンレス製のものを使用すべきですし、
定期的に取付、ビスの状態を点検すべきです。
水分の浸入防止に接合部分にコーキングという手段もあります。
経年とともにメンテナンスに配慮する必要も重要です。
隠れた部分は、数年に一度は取り外して点検することも考えなえれば
ならないでしょう。
では!
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取付に手を抜くと、ガタつきや場合によってはステージ(天板)が
傾いたり、ひどくなると崩壊の危険さえ起きかねないことになって
しまいます。
しっかり固定し、長寿命なデッキにしたいものです。
根太、根がらみの取付はビスで支えるという工法となります。
『サンドイッチ工法』と呼ばれるものです。
支柱を両サイドから根太材で挟み込むことから そう呼ばれています。
ビス数本で支えているわけなので これが生命線といっても過言では
ありません。
なので木材内部で滑りやすいというか、密着しづらい表面がフラットな
丸釘などは、使用を控えています。
木材同士が、ガチっとビスと絡んで密着するネジ切りの付いたものを
使用します。
スクリュービスとも言いますが、一般に「コーススレッドビス」という
ものを使用します。
木材は、湿気を帯びたり乾燥したり収縮を繰り返します。
食いつきのいいビスの方が、想像してもいいのではと感じるとおもいます。
屋外デッキの場合、木材は常に環境の変化の中にいます。
夏場は、強い乾燥で反り上がったり、冬場になると長期間水分を保有して
湿った状態が続く、そんな繰り返しです。
なので、劣化していくのも無理はありません。
そのため、清掃して塗装などの保護をしなければ維持できません。
根太部分に関して言えば、表向きはデッキ天板で覆われているので
太陽光が直接にはあまり、あたりません。雨水も表面に出た部分に
流れ落ちますが、隠れた部分は水分もあたりません。
表面に出た部分は、陽ざしも雨水もあたるということ。
すなわち、その部分は湿るけど乾燥もするわけです。
何が言いたいかというと・・・
表面に出てなくて陽ざしがあたらない部分、木材同士が重なった
ところに水分が染み込むと乾燥しにくい ということになります。
盲点は、ここです。ここが長時間、湿気を帯びる場所になります。
重なったこの部分の下側にある根太が、弱っていく理屈になるのです。
要は、支柱と根太の接合部分に水分がまわり、長時間におよぶ
湿潤状態になると木材内部に染み、固定しているビスまでもが
腐食にさらされることになります。
根太、根がらみ材の取付が一番重要で且つ、一番負担のかかる箇所と
いうことです。
ビスの材料選定も大事になります。
腐食を考え、錆びにくいステンレス製のものを使用すべきですし、
定期的に取付、ビスの状態を点検すべきです。
水分の浸入防止に接合部分にコーキングという手段もあります。
経年とともにメンテナンスに配慮する必要も重要です。
隠れた部分は、数年に一度は取り外して点検することも考えなえれば
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