pilgrim 水平線の彼方まで -旅と日々の雑記帳-

せっかく遠くまで旅するなら、あれも見たい！これも見たい！って思いませんか

動物好きの私は
ビッグ5が見たい　ヒョウは特に見たい　フラミンンゴの大群も見たい　もちろんキリンのツノtouchは必須だよ　（ケニア旅行(1)参照）
てな具合にあれもこれも押し込もうとしてたんです。
移動を除くと現地で宿泊できるのは6泊。　さぁどうしよう

まずケニアといえばマサイ・マラ！という勝手な思い込みでこれは決定。

一面ピンクのフラミンゴの大群はナクル湖、と記憶していたのですが、近年の水質汚染が原因でほとんどフラミンゴがいないらしい
フラミンゴたちはナクル湖よりもっと北のボゴリア湖へ移動しているみたいですが、それでも以前のナクルほどではない様子

最後にヒョウの目撃確率が高いのはサンブルNRで、こちらも魅力的です。

地図ではこのような位置関係になります。

こう見るとそれほど遠くなさそうに見えるのですが、、、

ケニアを旅行された方の旅行記を拝見すると、ナイロビからバンを改造したようなサファリカーでサファリをしながら陸路で各地を回られる方が結構多かったのですが、（こういうの↓。　マサイマラでスタックしてたのをパチリ）

ナイロビからボゴリア湖は陸路5時間、ボゴリア湖からマサイマラで6〜7時間かかってしまうようなのです
これにサンブルまで加えると、移動でかなりの時間がつぶれてしまいます

では空路ならどうだろう？ということで調べてみると、マサイマラにもサンブルにも姉妹ホテルを持っているIntrepidsが5 night Intrepids flying safariというプランを出していたので問い合わせてみました。
提示された金額はナイロビ1泊+サンブル2泊+マサイマラ2泊+空路移動で1人$3,690ということでした。（もちろんナイロビ発着のパッケージですよ。）
オプションでサンブル滞在中にボゴリア湖日帰りもアレンジできるといわれて、なんだかんだで2人Totalで$8,000くらいになりそうでした。
ちょっと高いな〜どうしようかな〜と思っているうちに、エチオピア・スーダンと国境を接しているケニア北部に強盗団が侵入してきて治安が悪化している、という情報が流れてきました。　東隣はソマリアです。
国境までは距離があるから大丈夫だと思いましたが、考えているうちにどんどん気持ちが萎んでしまい・・・
ボゴリア湖も含め、サンブルはまた次の機会にということで決着しました。

最終的な日程はこちら
2013/12/27　某地方空港−成田−アブダビ（乗り継ぎ）
2013/12/28　アブダビ−ナイロビ　ナイロビ市内観光　The Boma Nairobi泊
2013/12/29　空路マサイ・マラへ Mara Intrepids Tented Camp 4泊

2014/1/2　　 空路ナイロビへ　買い物など　Sarova Stanley泊
2014/1/3　　 ナイロビ―アブダビ−成田（乗り継ぎ）
2014/1/4　　 成田−某地方空港

結局ナイロビ−マサイ・マラ間も空路移動にしました
陸路で町並みやリフトバレーをゆっくり眺めて移動するのもアリだったんですが、バン改造のサファリカーにどうしてもテンション上がらず

国際線、ホテルはすべて自力手配。
空港送迎や観光などナイロビ市内の移動すべて、またマサイ・マラまでの国内線とレストラン1か所のアレンジをTEKKOツアーズさんにお願いしました。

ではいよいよ旅行記に突入します。