2017年04月02日
桜(染井吉野)の今(神奈川中央部)
[撮影機材:PENTAX K-1+SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM]
東京都の染井吉野は今日満開らしい。
神奈川では、まだ咲き始めで咲いている樹でも2分咲きと言ったところ。
写真を撮っていると近寄ってくる人が結構いて
「残念ですねぇ、まだ咲いてませんねぇ」
と口にする人ばかりだ。
そんなとき私は、
「そうですね」
と言うことにしている。
でも本音は、
「クローズアップするなら蕾と花びらが共演している2分・3分咲きの今がベスト」
だと思っている。
[撮影機材:PENTAX K-1+SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM]
問題は、どれだけ咲いているかではない。
蕾と開いた花びらを構図に納め光りが上手い具合に背景とのコントラストを照らし出してくれている様を見つけられるかだ。
開花しすぎると散り始めたモノまで構図に入ってしまうので柔らかいイメージにしたいときは具合が良くない。
(散った様も絵になるが、それはまた別)
[以下撮影機材:PENTAX K-1+タムロンSP AF 90mm F/2.8 MACRO[1:1](モデル72E)]
開花が進むと背景が騒がしくなりコントラストのバランスがとりにくくなる。
良い具合が無いわけではないが探すのに苦労する。
そして開花が進んで7分咲きぐらいが引きで撮るチャンスだと思っている。
タグ:手法
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