2017年11月10日
カンヒザクラ
[基本情報]
和名:寒緋桜でカンピザクラとも呼ばれる
元々の名前は緋寒(ひかん)桜で彼岸(ひがん)桜と聞き違えるのを防ぐため「カンヒザクラ」と呼ぶようになったと言われる。
沖縄で桜と言えば このカンヒザクラになる。
花の時期は3月
沖縄など温暖な地ではでは1〜2月に開花するため「元日桜」の別名もある。
花の色は紅色
樹高は200~800cmの落葉低木
花の大きさは3〜5cm
葉っぱは先の尖った楕円形
日照 日向か半日陰
耐寒性 弱い
[花言葉]
「優れた美人」など
[育て方]
基本的に土を選ばないが寒い場所では難しい。
暖かい地方や関東以南の太平洋側の海沿いで育つ。
地植えがほとんどで水やりは基本的に不要、夏の乾燥期なら2週間に1回タップリと水やりすればよい。
剪定は11月から2月と6・7月が適期とされるが、花芽を切らないためにも梅雨時が終わった7月が望ましい。
切り口には癒合剤(※1)を塗った方が良い。
(経験的には造園の仕事のときに使っていたトップジンMペーストが比較的安く持ちが良いのでお勧め)
桜の樹は基本的に剪定に弱く、切り口から菌が入ると枯れる。
また切り口に雨水が当たると余計に樹が弱くなる。
[撮り方]
離島を除く九州以北では3月の寒い時期に咲くので曇り空や背景が暗い向きや角度を選んで撮ると雰囲気が出る。
露出は±0〜-1EVの間で段階を設けて撮りイメージに合うものを選ぶと良い。
また花びらは基本的に下を向きでシベは見えないので手前の花びらにピントを合わせると良い。
沖縄で新年早々に咲く様なイメージなら晴れた空をバックに下から見上げる様に撮ると良いだろう。
この場合は露出を+1/3〜+1EV補正して撮ると適正露出になる。
[参考リンク]
※1:癒合剤(コトバンク)
癒合剤 住友化学園芸 トップジンMペースト
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