2020年01月10日
天下鳴動 プレイレビュー
正月に【天下鳴動】をプレイ。ゲームマーケット2018年大賞作品とのこと。
4人で2回やって2回とも勝利ならず。
ルールをざっくりと説明すると、
参考→天下鳴動(ふうかのボードゲーム日記)
ダイスを3つ振ってそのうち2つの組み合わせで派兵する陣地を決定するルール(3+4なら7点の陣地に派兵)なので、なるべく大きい目を出して価値の高い陣地に派兵したほうが基本的に有利です。
基本的、というのは低価値の陣地で勝つと高価値の陣地への増兵が見込めるからで、低い目が有効になることもあります。残り1つのダイス目で派兵人数を決めるので、この3ダイスの分け方が主な選択ポイントとなります。(1回だけ振り直せます。)
もう一つの選択性として特殊行動があり、ダイスを振る代わりに1度だけ選べます。内容としては派兵したコマを操作するもので、場に出ている5枚のカードから一つを選んで使用します。ある程度場が固まってからのほうが目算が立てやすく、相手による妨害も受けにくいので後半に使うのがセオリーになると思われます。
1戦目は初プレイが僕だけだったので経験者と組んで相談しながらプレイしました。2人体制のおかげか悪くないプレイだったと思いますが相手の出目がよく点数届かず。2戦目は低価値の陣地での小競り合いに拘泥してしまったせいかまったく点数が伸びませんでした。無念。
手札等の非公開情報がないので「思わぬ伏兵による大逆転劇」のようなものは生まれにくく、後半は詰将棋のような思考力が必要となってきます。ダイス目の影響が大きいのでランダム性も高いですが、戦略性はかなり高いと言えるでしょう。
やれることが2種類(しかも1種は1度のみ)なので、行動がシンプルで大変わかりやすいゲームです。ただその分、ゲーム展開は画一的になりがちなようです。みんなでワイワイ楽しくというよりは、比較的、勝敗にこだわる人向けのゲームと言えるのではないでしょうか。
◆戦略性……非常に戦略的
低い高い
◆行動の複雑さ……シンプル
単純複雑
◆展開の多様性……画一的
画一多様
◆モチーフの風味……薄め
薄い濃い
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4人で2回やって2回とも勝利ならず。
ルールをざっくりと説明すると、
- 陣取りゲーム
- 陣地は11個で2点〜12点までの価値がある
- サイコロを振り、出目により陣地に派兵
- サイコロを振る代わりに特殊行動も1回だけ可能
- 派兵が全て終わると戦闘、兵数1位と2位が点数獲得
- 低価値の陣地から順に戦闘、1位は隣接地に増兵できる
- より多くの点数を獲得した人が勝利
- 非公開情報なし
参考→天下鳴動(ふうかのボードゲーム日記)
ダイスを3つ振ってそのうち2つの組み合わせで派兵する陣地を決定するルール(3+4なら7点の陣地に派兵)なので、なるべく大きい目を出して価値の高い陣地に派兵したほうが基本的に有利です。
基本的、というのは低価値の陣地で勝つと高価値の陣地への増兵が見込めるからで、低い目が有効になることもあります。残り1つのダイス目で派兵人数を決めるので、この3ダイスの分け方が主な選択ポイントとなります。(1回だけ振り直せます。)
もう一つの選択性として特殊行動があり、ダイスを振る代わりに1度だけ選べます。内容としては派兵したコマを操作するもので、場に出ている5枚のカードから一つを選んで使用します。ある程度場が固まってからのほうが目算が立てやすく、相手による妨害も受けにくいので後半に使うのがセオリーになると思われます。
1戦目は初プレイが僕だけだったので経験者と組んで相談しながらプレイしました。2人体制のおかげか悪くないプレイだったと思いますが相手の出目がよく点数届かず。2戦目は低価値の陣地での小競り合いに拘泥してしまったせいかまったく点数が伸びませんでした。無念。
手札等の非公開情報がないので「思わぬ伏兵による大逆転劇」のようなものは生まれにくく、後半は詰将棋のような思考力が必要となってきます。ダイス目の影響が大きいのでランダム性も高いですが、戦略性はかなり高いと言えるでしょう。
やれることが2種類(しかも1種は1度のみ)なので、行動がシンプルで大変わかりやすいゲームです。ただその分、ゲーム展開は画一的になりがちなようです。みんなでワイワイ楽しくというよりは、比較的、勝敗にこだわる人向けのゲームと言えるのではないでしょうか。
ゲーム傾向所感
◆戦略性……非常に戦略的
低い高い
◆行動の複雑さ……シンプル
単純複雑
◆展開の多様性……画一的
画一多様
◆モチーフの風味……薄め
薄い濃い
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