2018年03月29日
シャドウバース 起源の光、終焉の闇 がっかりカードワースト10
一つ前に続いて今度はがっかりカードワースト10です。
メンテ中の暇つぶしにご覧ください。
・特に記述がない限りは「ローテーション」環境を前提としております。
・自分のランクはWLD期・SFL期・CGS期ローテでグランドマスターです。
・画像の著作権はすべてCygamesに帰属します。
スペル(0)両リーダーに1ダメージ。両方の場にフォレストバット1体を出す
0コストスペルを採用すると単純にデッキ全体のパワーが低くなってしまう。超前傾のアグロはローテのプールでは難しく、ドローが補えるコンボ系はヴァンプのドローが貧弱で難しい。アンリミでは出番があるかも。イラストは非常に愛らしいのでヴァンピィちゃんの眷属ぅなら【闇喰らいの蝙蝠】デッキ等で採用してもいいかも。
7/5/5 ファンファーレ 相手リーダーかフォロワー1体にバトル中自傷した回数と同じダメージ。
その闇喰らいの蝙蝠だが、ローテでは自傷カード自体が少なく構築が難しい。アグロのとどめに使う分にはいいかも知れないが前述のようにローテでは前傾アグロ自体が難しく、コントロール系で戦うには自身のライフが少なくなっているのがつらい。こいつでフィニッシュする前に【オーキス】や【リンドブルム】に轢き殺されそうな気がする。
1/1/1 ファンファーレ ネクロマンス3 ゴースト1体を出す
ゴーストは残らないのでネクロマンス3を使用しても【クイックブレーダー】に近い働きをするだけ。【破魂の少女】のネクロ4すら後半に響くのにコスパが悪すぎる。まあ自身が進化して守護を突破し1点通すことは可能だがそんなことをするシーンがあるかどうか。アンリミなら【骸の王】デッキなどで出番があるかも。
2/1/1 ラストワード スケルトン1体を出す
効果を見た時「え?それだけ?」と思った人は多いのではないだろうか。2/1/1は相当弱いスペックなのにラスワでスケルトンを出すだけ。盤面争いなら3打点の【ベレヌス】に劣るし墓地肥やしなら【スパルトイサージェント】でいい。ただ「場持ち」を目的にすると【よろめく不死者】が落ちるので採用せざるを得ないシーンはあるかもしれない。
3/2/3 ファンファーレ 覚醒状態なら+1/+1して必殺を持つ
「大鎌の竜騎って知ってる??」と言いたくなる性能。彼女がローテ落ちするならともかく次も現役である。+1+1もあまり必殺と噛み合っていない。まあ大鎌が適正スペックを大きく上回ってるだけのような気もするが、それはそれとしてこのカードは適正を下回っている気がする。条件付きで突進か守護を追加して適正というところだろうか…。
4/1/4 ファンファーレ +1/+0 スペルブースト+1/+0
懐かしの【ルーンブレードサモナー】に勝っているところが基礎スペックが少しだけ。サモナーすら最初期の【次元の超越】デッキでしか採用されなかったのに、超越もない今こんなカードの居場所がどこにあるというのだろうか。スペブカードは2pickでも取りたくないので本当に無価値なカードに思える。
7/5/5 ネクロマンス6【魔鎧の騎手】【骸骨の騎手】をチョイスして追加で出す。 進化時、出したカードも全て進化する
【魔鎧の騎手】4/2/4 守護
【骸骨の騎手】4/3/3 ドレイン
正直そんなに弱くもないのだが、ネクロ7コスということを思うと【魔将軍・ヘクター】やナーフ前【不死の大王】と比較してガッカリ感が漂ってくる。【蝿の王】のリメイクっぽく、チョイスできる分弱点を克服しているがトークンを出すのが1回のみで、ネクロマンス消費も痛くパワーは下がっている。少なくともヘクターが落ちるまでは使われないだろう。
7/7/7 ファンファーレ 自分は「スペルをプレイするたび1ドロー、アミュレットをプレイするたび相手リーダーに2ダメ、フォロワーをプレイできない」を持つ。これはこのフォロワーが場を離れると失われる。
効果はだいぶ違うがMtGのネクロポーテンスのようなテクニカルさを想起させるカード。効果を発揮しつづけるのに7/7/7が生き残る必要があるのがツラい。そういう状況ならもう勝っていると言っていい。デメリットが大きいのでカラボスのように永続にするか、スペックを下げて選択不可などをつけてほしかった。効果自体は非常に面白いのに、もったいない。
7/6/4 カードを自分のデッキに加える能力が働くたびにランダムな相手フォロワー1体か相手アミュレット1つを消滅させる。
マルドゥークと同じく、効果を発揮するのに高コストが生き残る必要があるのが厳しい。まあネメシスは0コスや1コスで同時に使えるカードが実用的だが、アーティファクト軸なら【マグナレガシー】で一掃するか【加速装置】からのアーティファクト攻勢のほうが現実的に思う。ランダムなのも使いづらい。【無謀なる戦】クラスの危険なアミュレットが流行るなら一考の価値はあるかもしれない。
9/5/5 ファンファーレ 自分のライフを最大10にする。バトル中、自分は「自ターン終了時に相手の場にフォロワーがいるならランダムな相手フォロワー1体に5ダメ、いないなら相手に5ダメを与える」を持つ。永続で重複しない。
マルドゥークや消し去るものに比べて永続なのはいいが、ひとえにデメリットが大きすぎる。返しのターンでやはりオーキスやリンドブルムなどに轢き殺される未来が見える。このカードでフィニッシュできるならいいがフォロワーを除去しておく必要があり5点では心もとない。
相手のフィニッシャーが来ない時間帯に出せればいいのだが、順調なランプはドラゴン永遠の命題であり、それが克服できるなら【ゼウス】や【アジ・ダハーカ】を走らせたり【竜の峡谷】を置いたほうが手っ取り早そうである。
ただ個人的には引いたら使ってみたい気持ちはある。イラストがトップクラスにかっこいいのとCVが武内駿輔氏だからである。デメリットも克服しがいがある部分なのでそういう意味ではロマンはありガッカリというのは適切でないかもしれない。
以上です。
ちなみに前回のワースト1位は【インセクトキング】でしたがアグロエルフで採用されて普通に活躍してました。自分も使いました。ガッカリ感という意味では【リノセウス】との比較で間違ってなかったと思いますが、活躍が見られたのは完全に面白い誤算でした。今回もここで挙げたカードが活躍するならそれはそれで望ましい状況かと思います。名デッキビルダーの構築に期待。
さてもう日付が変わりましたので、今日のリリースが楽しみですね。
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メンテ中の暇つぶしにご覧ください。
・特に記述がない限りは「ローテーション」環境を前提としております。
・自分のランクはWLD期・SFL期・CGS期ローテでグランドマスターです。
・画像の著作権はすべてCygamesに帰属します。
起源の光、終焉の闇 がっかりカードワースト10
10位【眷属への贈り物】
スペル(0)両リーダーに1ダメージ。両方の場にフォレストバット1体を出す
0コストスペルを採用すると単純にデッキ全体のパワーが低くなってしまう。超前傾のアグロはローテのプールでは難しく、ドローが補えるコンボ系はヴァンプのドローが貧弱で難しい。アンリミでは出番があるかも。イラストは非常に愛らしいのでヴァンピィちゃんの眷属ぅなら【闇喰らいの蝙蝠】デッキ等で採用してもいいかも。
9位【闇喰らいの蝙蝠】
7/5/5 ファンファーレ 相手リーダーかフォロワー1体にバトル中自傷した回数と同じダメージ。
その闇喰らいの蝙蝠だが、ローテでは自傷カード自体が少なく構築が難しい。アグロのとどめに使う分にはいいかも知れないが前述のようにローテでは前傾アグロ自体が難しく、コントロール系で戦うには自身のライフが少なくなっているのがつらい。こいつでフィニッシュする前に【オーキス】や【リンドブルム】に轢き殺されそうな気がする。
8位【悪戯な霊魂】
1/1/1 ファンファーレ ネクロマンス3 ゴースト1体を出す
ゴーストは残らないのでネクロマンス3を使用しても【クイックブレーダー】に近い働きをするだけ。【破魂の少女】のネクロ4すら後半に響くのにコスパが悪すぎる。まあ自身が進化して守護を突破し1点通すことは可能だがそんなことをするシーンがあるかどうか。アンリミなら【骸の王】デッキなどで出番があるかも。
7位【骸の代弁者】
2/1/1 ラストワード スケルトン1体を出す
効果を見た時「え?それだけ?」と思った人は多いのではないだろうか。2/1/1は相当弱いスペックなのにラスワでスケルトンを出すだけ。盤面争いなら3打点の【ベレヌス】に劣るし墓地肥やしなら【スパルトイサージェント】でいい。ただ「場持ち」を目的にすると【よろめく不死者】が落ちるので採用せざるを得ないシーンはあるかもしれない。
6位【竜装の大剣士】
3/2/3 ファンファーレ 覚醒状態なら+1/+1して必殺を持つ
「大鎌の竜騎って知ってる??」と言いたくなる性能。彼女がローテ落ちするならともかく次も現役である。+1+1もあまり必殺と噛み合っていない。まあ大鎌が適正スペックを大きく上回ってるだけのような気もするが、それはそれとしてこのカードは適正を下回っている気がする。条件付きで突進か守護を追加して適正というところだろうか…。
5位【月影の魔法使い】
4/1/4 ファンファーレ +1/+0 スペルブースト+1/+0
懐かしの【ルーンブレードサモナー】に勝っているところが基礎スペックが少しだけ。サモナーすら最初期の【次元の超越】デッキでしか採用されなかったのに、超越もない今こんなカードの居場所がどこにあるというのだろうか。スペブカードは2pickでも取りたくないので本当に無価値なカードに思える。
4位【気まぐれな蘇生者】
7/5/5 ネクロマンス6【魔鎧の騎手】【骸骨の騎手】をチョイスして追加で出す。 進化時、出したカードも全て進化する
【魔鎧の騎手】4/2/4 守護
【骸骨の騎手】4/3/3 ドレイン
正直そんなに弱くもないのだが、ネクロ7コスということを思うと【魔将軍・ヘクター】やナーフ前【不死の大王】と比較してガッカリ感が漂ってくる。【蝿の王】のリメイクっぽく、チョイスできる分弱点を克服しているがトークンを出すのが1回のみで、ネクロマンス消費も痛くパワーは下がっている。少なくともヘクターが落ちるまでは使われないだろう。
3位【マルドゥーク】
7/7/7 ファンファーレ 自分は「スペルをプレイするたび1ドロー、アミュレットをプレイするたび相手リーダーに2ダメ、フォロワーをプレイできない」を持つ。これはこのフォロワーが場を離れると失われる。
効果はだいぶ違うがMtGのネクロポーテンスのようなテクニカルさを想起させるカード。効果を発揮しつづけるのに7/7/7が生き残る必要があるのがツラい。そういう状況ならもう勝っていると言っていい。デメリットが大きいのでカラボスのように永続にするか、スペックを下げて選択不可などをつけてほしかった。効果自体は非常に面白いのに、もったいない。
2位【消し去るもの】
7/6/4 カードを自分のデッキに加える能力が働くたびにランダムな相手フォロワー1体か相手アミュレット1つを消滅させる。
マルドゥークと同じく、効果を発揮するのに高コストが生き残る必要があるのが厳しい。まあネメシスは0コスや1コスで同時に使えるカードが実用的だが、アーティファクト軸なら【マグナレガシー】で一掃するか【加速装置】からのアーティファクト攻勢のほうが現実的に思う。ランダムなのも使いづらい。【無謀なる戦】クラスの危険なアミュレットが流行るなら一考の価値はあるかもしれない。
1位【ドラゴニックメイル・ギルヴァ】
9/5/5 ファンファーレ 自分のライフを最大10にする。バトル中、自分は「自ターン終了時に相手の場にフォロワーがいるならランダムな相手フォロワー1体に5ダメ、いないなら相手に5ダメを与える」を持つ。永続で重複しない。
マルドゥークや消し去るものに比べて永続なのはいいが、ひとえにデメリットが大きすぎる。返しのターンでやはりオーキスやリンドブルムなどに轢き殺される未来が見える。このカードでフィニッシュできるならいいがフォロワーを除去しておく必要があり5点では心もとない。
相手のフィニッシャーが来ない時間帯に出せればいいのだが、順調なランプはドラゴン永遠の命題であり、それが克服できるなら【ゼウス】や【アジ・ダハーカ】を走らせたり【竜の峡谷】を置いたほうが手っ取り早そうである。
ただ個人的には引いたら使ってみたい気持ちはある。イラストがトップクラスにかっこいいのとCVが武内駿輔氏だからである。デメリットも克服しがいがある部分なのでそういう意味ではロマンはありガッカリというのは適切でないかもしれない。
総評
ガッカリは10枚中3枚がネクロになった。前回強かった分今回は不遇感がある。ワースト上位のマルドゥークや消し去るものはデザイン段階でもったいないなあという気持ちが拭えない。居残って悪さをするカードは低スペックでもいいので低コストか生き残りやすい能力が欲しいところである。【原初の竜使い】は強すぎたが方向性としてはああいうタイプがカードゲームの面白さを引き出す上で望ましいと思う。以上です。
ちなみに前回のワースト1位は【インセクトキング】でしたがアグロエルフで採用されて普通に活躍してました。自分も使いました。ガッカリ感という意味では【リノセウス】との比較で間違ってなかったと思いますが、活躍が見られたのは完全に面白い誤算でした。今回もここで挙げたカードが活躍するならそれはそれで望ましい状況かと思います。名デッキビルダーの構築に期待。
さてもう日付が変わりましたので、今日のリリースが楽しみですね。
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