2018年02月02日
貴乃花親方が挑む理事選
連日、貴乃花親方の理事選がニュースになっています。
親方の心の奥には
「こうあるべき」
「こうしなくてはいけない」
という気持ちが強くあると感じます。
人一番、相撲に関して
強いポリシーがあり
自分の思ったことを軽く口にできない
美学みたいなものも感じます。
本当にそうした美学は
何かのコンプレックスというか
自分の繊細さを隠すために
強く出しているようにも見えます。
現役時代からストイックに相撲に向き合っていたから
親方になっても同じように相撲を見ていると
思います。
なんか
「武士(もののふ)だな」と
感じます。
将来は理事長になってほしい人ですから
ここは
開かれた協会をめざすために
自らもも、もう少し
感情も思いも開いていくほうが
理解者が増えて
理想に近づくと思うのです。
このままでは
理事長になっても
志は高くても周囲や社会に伝わらないという
よくない状況が生まれる危険があります。
「分かりやすさは情報量でもある」
人は情報量があるとわかりやすいと思う心理があります。
悪い見本として
政治家などが都合が悪い質問をされると
全く関係ない話を返します。
するとその説明の多さから
聞いた方は意図と違う内容なのに
なんとなく納得してしまった気がしたりするものなのです。
思考力や認知全体が低下している現代人には
説明、情報は大事なのです。
ぜひ、これからの相撲のためにも
自分の美学はそのままに
見せ方を少し変えていただけると
みんながハッピーになると思います。
理事選はなかなか厳しい戦いになると思いますが
理事になれなくても
なれたとしても
これからの貴乃花親方の行動は
多くの人が期待していると思います。
一杯のハーブティーで大切な毎日を取り戻す【MENT】
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