2019年03月17日
ピエール瀧容疑者の逮捕と自粛の話
しばらくぶりのブログ更新です。
ツイッターは真面目に毎日更新しています。
ピエール瀧容疑者逮捕の報道の波紋は大きく
CMの自粛、ドラマの降板、配信中止が大きく
取りあげられています。
コメンテイターが「やりすぎ」「仕方ない」と
意見が割れるなかで
「品行方正な芸人に魅力はない。
ピエール瀧、新井浩文
だから、常人に不可能な創造ができる。
道徳が支配する国に芸術や文化は育たない。
勿論犯罪を称賛しているのではない」
元東京都知事の舛添要一氏が
ツイッターに投稿した内容が炎上している。
まあ内容ではなく
「お前が偉そうなことを言うな」という
意識もあって余計に炎上しているのでしょう。
ポーポーも性犯罪など被害者が明確になっている
ものと異なるので
なんでもかんでも作品をなくしてしまうのは
どうかと思います。
製作者側の事なかれ感
明確に説明できない弱さも垣間見得ます。
ただ舛添さんもそうですが
「品行方正でないげいにんは魅力がない」
「品行方正でないげいにんの方が芸の肥やしになる」
この考えは受け入れにくい。
ピエール瀧容疑者の作品を配信停止にするのかどうかという問題と
「品行方正でない芸人の方が芸の肥やしになる」
という話は全くの議論が異なると考えている。
そもそも
品行方正のなさと芸人としての質の因果関係を
ちゃんと明示してほしい。
なぜ悪いことをすると笑いが作れるのか
私にはさっぱの関係がわからない。
品行方正でない芸人の中には
危なそうな奴がいて
それが面白さを生むのであり
必要条件かもしれないが
必要十分じょうけんではないとおもうのです。
もう
なにそのステレオタイプ
と思う今日このごろでした
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