2018年09月15日
あぁモスが…
なんとなくお別れの予感があるお店があります。
それは
モスバーガーです。
運営会社であるモスフードサービスの
2017年4〜9月期連結決算は、
売上高が前年同期比0.4%増の359億円、
営業利益は大幅に減少している。
店舗も減っているみたいですし
勢いがないところに
食中毒の話。
それも店舗ではなく本部から送られた
食材が疑わしいというのは致命的な
問題と思います。
人の心理を考えると
どこか遠くの店舗で食中毒が起きても
地元の店舗は大丈夫だろうという
気持ちを持つ人もいると思います。
でも、本部が絡んでいるとすると
地元の店舗はヤバイかもしない
わざわざ今行くこともない
マックに行こうとなるでしょう。
飲食店において食中毒は致命的な問題に
発展します。
以前、ガストを運営するすかいらーくグループは
ビュッフェスタイルの店舗を
数店舗出していました。
ガストに出てくるメニューが食べ放題のイメージで
連日、子どもたちや主婦たちで大混雑していました。
ところがある日、そのお店が食中毒を出してしまい
あんなに混雑していた店なのに
閉店に追い込まれ、チェーン化の動きは
頓挫してしまいました。
食中毒は命に関わる問題に発展することも
少なくなく、飲食店のアキレス腱ともいける
問題です。
モスは伸び悩む売上の中、この食中毒による
客離れで致命的なダメージを受けると
思います。
さらに他のチェーンと比較すると
若干高い値段なのがこの問題を
かなり厳しいものへと落すでしょう。
高いけど → 安心
高いけど → おいしい
といった気持ちの落しどころがなくなってしまいます
地元野菜がたくさんのバーガーや
地域性のある期間限定バーガーなど
よかったのになー
と残念な気持ちです。
ロースカツバーガー
好きだったのになー
もしモスが立て直しをするとすると
方法は
最初に
・安全、安心なシステムを再構築しその宣伝キャンペーンを
しつこいぐらいやる
次に
・新生モスのイメージを作る。カラーを変える、メニューを変える
価格を変える、イメージを変える
・各地の復興とからめた地産池消型のキャンペーンを
大々的にやる
他にもあれもこれもいろいろとやるべきことはあります。
莫大な費用と時間はかかると思います。
たぶんそのままだとそのまま小さくなってしまうでしょうね。
モスは色々なことを挑戦しているから
新しいことをいろいろできる企業だという印象が
あるかもしれませんが
私は細かいところに保守的な部分を垣間見ますから
会社の組織は案外ふるい体質ではないかと
思っています。
時代の変化に対応できなかった企業なので
たぶん難しいかなと思っていて
なのでお別れの予感がしています。
いやいや
どうかがんばって復活してほしいです。
モスファンのひとりとしてそう願います。
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