2018年08月20日
崎陽軒シウマイ弁当を語る
私は神奈川に生まれ横浜の企業に勤めていてこともあり
昔から崎陽軒が身近にありました。
このほど材料高騰などの問題で
シウマイ弁当が830円から860円になるそうです。
私の記憶が定かでしたら
確か600円台のときがあり700円になったときに
頭をハンマーで殴られたような思いがありました。
正直、高い。
でもなにか惹かれる魅力がこのお弁当にはあります。
まず下段に並ぶシウマイが四つ
そしてはみ出して上にかかるシュウマイがひとつ
このアンバランスな感じがいい。
ちょっと多いという錯覚をもたらします。
昔はきっちり横一列だったと思います。
それにマグロの照り焼きが
きっといいマグロじゃないので
そんなに濃厚じゃなくて
ほどほどでいい。
皮がカリカリの鳥の唐揚げもヤミツキになります。
タケノコの煮物は神奈川における駅弁の定番
そしてアンズの煮物といつもにらめっこして
食べるか食べないか悩むのです。
俵型のご飯もなんか私は駅弁という感じがしていいです。
これ680円ぐらいならいいんですが
駅弁のロス率を考えると
仕方ないんですよね。
ムダにしない仕組みがあれば
もっと安価になるのにと無念な思いです。
原価率でいうと駅弁はかなりの粗利の固まりで
完売するとけっこう利益が上がります。
そんなことをわかっているのに
夜に売れ残りが積んであると
なかなか
前を素通りできない。
もったいない。
捨てられてしまうの嫌です。
うーん
なんとかならないものでしょうかね。
こうした弁当は幕の内弁当と言われますが
江戸時代の芝居の役者や裏方のために出来たものですから
いわゆるロケ弁の進化系なんですよね。
そしてお見舞いなんかに使われるようにもなったそうです。
沖縄人から沖縄ではなんでもケンタッキーを持っていくと
聞きましたから
文化背景が違うとだいぶ進化するものも違うのだなと
思いました。
いや
ケンタッキーもいいな
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